2020年3月29日
日曜大工が趣味のために、コード式電気ドリルは現役2つ。インパクトドライバーは現役3つです。
が、予備の無いインパクトドライバーのバッテリーが死んでしまいました!
やはりセールに出る安物、30分急速充電タイプのバッテリーは短命であることが証明されました。
こんな場合、買ったホームセンターで同機種のバッテリーを探すか、インターネットで探すのですが、既に在庫は見つかりませんでした。(バッテリー単体の値段は高く、売り出しで買った時の本体よりも高い場合がほとんどですね!)
普通はそこで廃棄して、グレードアップして新しい物を買うでしょう。
が、さっそくインターネットでミニバイクの12ボルトバッテリーを、1,000円位(新品)で注文しました。
わずか2日目には送られて来ました。
さらに、ホームセンターからマジックテープ(100円)と、バッテリーの極に突っ込む平型メス端子(4個入り340円)を購入しました。
3月28日
夜なべの工作加工です。
+・-の間違えは、電子部品の命とり(経験済)なので、マジックで書いておきます。
ハンダ付けのために、ヤスリで磨きました。
平型メス端子でつなぐ方法もありますが、めったに外すところでもないので、電線を赤=+、黒=-にハンダ付けしました。
バッテリー端子側は、充電時の取り外しを考えて、平型メス端子で接続することにしました。
綺麗にしっかりと出来ました。
作動実験です。元は14.4Vの電源ですが、12Vでもちゃんと仕事が出来るのは他のインパクトドライバーで確認済ですので、これでOKです。
さて問題は、いかに本体と一体化させるかです。
デニム生地の端切れで、バッテリーと本体を包むカバーを作ります。
これからは、裁縫の工夫です。
縫い付けは、仕上がりの縫い目が綺麗に見える様に、縫い付け順番が大事です。
先ず、裁断した布の縁をジグザグ縫いでほつれ防止をしました。
バッテリーを包む袋と、スリッパの様に本体をカンガルーの袋に突っ込み装着する方法にしました。
小さなバッテリーの袋に、曲面カーブのカンガルーの袋を縫い付けます。
ここまでして、ひっくり返し、バッテリーの袋の片側を縫い付け、完全な袋にしますが、緩くても固くてもダメなので、待ち針でちょうどの締め付け具合に縫い付けます。
これはマジックテープを、縛り付け用のベルトに縫い付けているところです。
これは、袋に入れたバッテリーが、袋の口から飛び出さないための、閉じ帯です。
充電時にはこのボタンを外して取り出し、充電します。
1時間ほどで完成しました。
装着してみました。
後ろ姿です。
バッテリーが飛び出すことはありません。
コードが出ていますが、引っ掛かかることもありません。
左が今回の、右が数年前のバイクバッテリーのインパクトドライバーです。
縫い方も上手になりました。
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