2004年に公開されたアメリカ・イギリス合作映画です。
“ハリー・ポッターシリーズ”の第3作目、 定番のシリーズだけあってさすがに安定・無難な出来栄えですね。
シリーズものの場合、3作目ぐらいになると“マンネリ化” の弊害がみられるのが通常ですが、 本作の場合はまったくその兆しは感じられません。 不要な装飾的なエピソードは省かれて、 かえって物語の展開がシャープになったように思います。
いましばらくは、彼らの成長をフォローし続けそうです。
2002年に公開されたアメリカ・イギリス合作映画です。
「ハリー・ポッターと賢者の石」に続く“ハリー・ポッター”シリーズの第2作目、前作の完全な続編になります。
若年層を主なターゲットにしたファンタジー作品にしては、上映時間もかなり長時間に及びますが、物語の舞台がしっかりした時代観の中で設定されていて、モチーフも明確、さらには映像も綺麗ですから安定した品質で楽しむことができますね。
とはいえ、連続して観るにはかなりのエネルギーが必要なので、ちょっと間をおいて第3作にもトライすることにしましょう。