OMOI-KOMI - 我流の作法 -

For Ordinary Business People

〔映画〕ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

2024-12-02 09:09:54 | 映画

 
 2004年に公開されたアメリカ・イギリス合作映画です。
 
 “ハリー・ポッターシリーズ”の第3作目、定番のシリーズだけあってさすがに安定・無難な出来栄えですね。
 
 シリーズものの場合、3作目ぐらいになると“マンネリ化”の弊害がみられるのが通常ですが、本作の場合はまったくその兆しは感じられません。不要な装飾的なエピソードは省かれて、かえって物語の展開がシャープになったように思います。
 
 いましばらくは、彼らの成長をフォローし続けそうです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕エージェント・トリガー

2024-12-01 14:22:43 | 映画

 
 2021年に公開されたカナダ映画です。
 
 引退している凄腕エージェントが主人公というのはよくある設定ですね。観始めて淡々とシーンは進んでいくのですが、ラストも尻切れトンボで物語の筋は全く分かりませんでした。
 この感じでは、もう一回 観直してもストーリーは理解できそうにありません。
 
 “B級”という感じでもなく、結構しっかりした作りに見えるだけに、何とも消化不良の“もったいない”作品でしたね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕孤狼の血

2024-11-30 09:21:52 | 映画

 
 2018年に公開された日本映画です。
 
 こういった特殊な世界をストレートに舞台にした作品は最近あまりお目にかかりません。“東映” ならではというところですね。
 
 キャスティングも、以前であればこういった作品の常連の役者さんがズラッと並ぶのでしょうが、本作の場合はいわゆる“芸達者” の面々を揃えたという感じでしょう。
 
 役所広司さんは、こういったトーンのキャラクタでも存在感抜群ですが、松坂桃李さんの熱演もよかったですね。あと、中村倫也さんの “狂気”がかった演技も印象的でした。
 
 続編もあるようなので、また機会をみてトライしてみたいと思います。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕グラディエーター

2024-11-28 09:48:07 | 映画

 
 2000年に公開されたアメリカ映画です。
 
 第73回アカデミー賞受賞作ということで流石に見応えがありました。
 
 主人公は実在の人物ではありませんし、設定も非現実的なところがかなりありますが、“歴史大作”として見えるようにしっかりと作り込まれた作品だと思います。
 
 ラッセル・クロウは、こういった地味ですが力強い渋めのヒーローが似合いますね。また、主人公を取り巻く面々に魅力的なキャラクターを配していたのも秀逸でした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕ボディ・アーマー

2024-11-27 10:09:25 | 映画

 
 2007年に公開されたアメリカ映画です。
 
 典型的な“B級”アクション作品なので、特にあれこれコメントはありません。リアリティのない設定に一本調子のストーリー、織り込まれたサプライズも見え見えです。
 
 配信サービスの玉石混淆のラインナップを拾っていると、当然こういったジャンルの作品にもあたるのですが、それはそれで楽しみでもあります。
 観る作品のどれもこれもが“力作”“大作”ばかりだとそれこそ息が詰まってしまうでしょう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕ラストエンペラー

2024-11-26 10:49:55 | 映画

 
 1987年に公開されたイタリア・中華人民共和国・イギリス・フランス・アメリカの合作映画です。
 
 公開時に大きな話題を呼んだ超大作で、坂本龍一さんによる日本人初のアカデミー賞作曲賞受賞をはじめ、第60回アカデミー賞9部門受賞したことでも有名ですね。
 
 主人公の愛新覚羅溥儀の生涯自体が超絶ドラマチックなので、映画という表現形式にそもそも相応しいのですが、さらに史実に拘らない演出でインパクトの大きな作品になったようです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕レッド・ライト

2024-11-25 12:56:31 | 映画

 
 2012年に公開されたアメリカ・スペイン合作映画です。
 
 サスペンスタッチの設定やストーリーを楽しむというよりも、キャスティングとその役者さんたちの演技に魅せられるといった類の作品ですね。
 
 もちろんラストのサプライズも見どころですが、ロバート・デ・ニーロ、シガニー・ウィーバー、キリアン・マーフィーと芸達者が並ぶと、それだけでも期待値が高まります。
 とはいうものの、せっかくのロバート・デ・ニーロは、もっとあくが強くてもよかったような気がしますね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕しあわせはどこにある

2024-11-24 16:46:15 | 映画

 
 2014年に公開されたイギリス映画です。
 
 “しあわせ探し” をテーマに、世界各地を回りながらさまざまな人たちに巡り合ってのエピソードを連ねたロードムービーですね。
 
 結局は予定調和的なエンディングを迎えるのですが、まあ、こういった軽めのハートフルコメディなのでそれも自然な作りでしょう。
 
 ロザムンド・パイクの出番が少ないのはもったいないですが、サイモン・ペグは彼ならではの “いい味” を出していたと思います。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕神田川のふたり

2024-11-22 09:03:16 | 映画

 
 2022年に公開された日本映画です。
 
 神田川を舞台にした“青春ストーリー” ですが、ある意味“映画らしい”ともいえる一風変わったテイストの作品です。
 
 冒頭からの「長回し」という“つかみ”から始まり、奇妙なキャラクターが乱入する演出は好き嫌いが分かれるかもしれませんね。私の場合は、何度か途中で観るのをやめようかとも思ったのですが、結局最後までたどり着いたといった感じです。
 
 最後まで観通すと、清々しくもホッとした気分になれます。ラストシーンも秀逸でしたね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕蛇のひと

2024-11-21 13:08:24 | 映画

 
 2010年に公開された日本映画です。
 
 「第2回WOWOWシナリオ大賞」を受賞した作品を、まずはTVドラマ化し、それを映画としても公開したものとのこと。
 シナリオが評価されたということは、素人受けする単純なエンターテインメント性は今一つということに気づきませんでした。
 
 サスペンスタッチなので、織り込まれたエピソードに工夫は感じられるのですが、全編を通した印象は、ストーリー展開に起伏がなく、観終わっても何も起こらず拍子抜けしたという感覚です。
 
  正直なところ、永作博美さんで何とか少し持ち直せたかなというところですね。
 
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕ハリー・ポッターと秘密の部屋

2024-11-20 10:40:31 | 映画

 

 2002年に公開されたアメリカ・イギリス合作映画です。

 「ハリー・ポッターと賢者の石」に続く“ハリー・ポッター”シリーズの第2作目、前作の完全な続編になります。

 若年層を主なターゲットにしたファンタジー作品にしては、上映時間もかなり長時間に及びますが、物語の舞台がしっかりした時代観の中で設定されていて、モチーフも明確、さらには映像も綺麗ですから安定した品質で楽しむことができますね。

 とはいえ、連続して観るにはかなりのエネルギーが必要なので、ちょっと間をおいて第3作にもトライすることにしましょう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕猿の惑星: 聖戦記

2024-11-19 11:58:47 | 映画

 
 2017年に公開されたアメリカ映画です。
 
 2011年に再度映画化された新しい「猿の惑星」シリーズ3部作の最終版ですが、本作を観て、改めて私の映画に対する“批評眼”の歪みを痛感しました。この作品に対する批評家の評価はとても高いのです。
 
 私の印象では、新シリーズも続編が登場するごとに品質が劣化していき、本作品に至っては正直なところ“駄作”といってもいいように感じていました。
 ストーリーは単なるリベンジもので、そもそもの猿と人との対立軸が矮小化してしまっています。途中に登場するキャラクタの位置づけもはっきりしません。
 
 どうやら、1968年の衝撃的な第1作目のメッセージ性は消えてなくなったようです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕ダンケルク

2024-11-18 20:13:21 | 映画

 
 2017年に公開されたイギリス、オランダ、フランス、アメリカの4カ国合作映画です。
 
 第90回アカデミー賞では編集賞、録音賞、音響編集賞を受賞したとのことですが、確かにしっかりした作りの見応えのある作品だと思います。
 
 物語の中に複数の舞台とそれぞれに主人公を配した構成で、それらを必要以上に複雑に絡めないで無理なくストーリーを進めていきます。
 戦争映画にしては、あまり過激な戦闘シーンを織り込んでいないのも、映像で魅せる自信があるからでしょうか。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海

2024-11-16 10:06:39 | 映画

 
 2013年に公開されたアメリカ映画です。
 
 ちょっと前に「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」を観たのですが、本作はその “続編” です。
 前作との連続性が強いので、この作品単独では登場人物の位置づけがわからず、楽しみが半減してしまいそうです。
 
 まあ、エンターテインメントとしての “ファンタジー”性は前作の方が秀でているので、いずれにしても物足りなさが残る作品でした。
 
 さらなる続編を予見させるようなラストですが、現在まで制作されていないところをみると、シリーズ化するまでには至らなかったということですね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔映画〕コロンビアーナ

2024-11-15 11:09:56 | 映画

 
 2011年に公開されたフランス・アメリカ合作映画です。
 
 “復讐モノ” のサクション作品ですが、ストーリーよりも特異なキャラクタの主人公を女性に置いた設定と、リュック・ベッソン製作・脚本という点がウリでしょう。
 
 そしてそれを実際の映像として魅せたのが ゾーイ・サルダナということです。
 
 この作品、批評家の評価は今一つのようですが、シンプルなエンターテインメント作品としては無邪気に楽しめましたね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする