
今回は第10回の記念大会だそうです。天気は花曇りの晴れ、朝6時半頃の気温は少し肌寒いぐらいの丁度良いコンディション。5時に松本駅前のホテルを出発して、途中で用足し、5時20分に会場周辺に到着。いつも車を止める市営球場は満車のため、隣の施設の庭の臨時駐車場に止める。スタート地点からそれほど遠くなくて助かった。荷物を整理してUPをはじめる。ローラー台も持ってきたが、面倒だったので球場の周辺をぐるぐる回って少し心拍を上げた。あっという間に選手集合時間の6時半となった。

さて集合会場となった球場駐車場は既に自転車と人だかりが出来ていた。その中からBANANAのにんじゃ選手やゴローサのメンバー、mixiでお世話になっているバサロさんやギザロさんを探しだしご挨拶。今年は結構知り合いが出ているので嬉しい。(画像はゴローサの皆さん。レース前でもまったり。余裕ですな)

そしてスタート、6時半に整列をして、私ら40代クラスのスタートは8時15分過ぎ。1時間半近く待たされる。温泉街を抜け、まずは難関の激坂部分へ突入。のっけからギヤを一番軽くして行く。最低時速8キロなんて速度で行くが、何とか上手く走り抜けて美鈴湖まで19分。これは過去最速のタイム。1昨年が23分かかっていたので絶好調だ。このペースで行けばいいタイムが出るか?。(画像はバサロさんとツーショット。bananaVSネギの構図か?)

美鈴湖前の平坦部を飛ばして、今度は武石峠までの登り部分にさしかかる。美鈴湖までの激坂部に比べるとやや緩く感じる。ギヤは34Tー19Tぐらいのやや重めギヤを踏む感じで行く。斜度に合わせて25に入れたり27に入れたり。速度も14キロぐらいと良い感じで行けてる。ジュニア部門のゴール付近で2分先にスタートのバサロさんに追いついた。そしてもうすぐ中間点。でも好調なのはここまで。(画像=にんじゃVSさすらいのサイクリスト)

中間点手前から腰が悲鳴を上げてきた。少し重いギヤを踏みすぎたみたい。この腰痛、一昨年のこの大会、そして昨年の王滝100キロでも見舞われている。中間から先、全然脚に力が入らなくなる。再びバサロさんに追いこされるが、着いていく余裕なし。何とも言えない敗北感に襲われながら、あとはタラタラと軽いギヤを踏み進むのみ。(画像は登坂中の私。この頃はまだ調子よかったのですが…。画像提供バサロさん)
武石峠のCPまで1時間18分だった。ここからゴールまであと5キロ。通常だと15分ぐらいかかるので、30分切りどころか33~35分かかってしまう計算となる。ヤバイ…。しかしここからは急な登りは無くなり下りも出てくる。そう今回は下り対応のためカセットにTOP11Tを付けてきたのだ。下り部分ではこの11Tが効いた。過去52キロぐらいしか出せなかった下り部分が58キロぐらいまで出せたのだ。この秘策で何とかここまでの遅れを挽回。ゴール手前の登りを。ダンシングで切り抜けゴール。手元の計測では1時間32分12秒だった。

山頂はやはり寒いぐらいだ。でも予定通り売店でバニラアイスを買って食べる。これまた旨いのだ。下りでは丁度全盛期を迎えている山ツツジの群生を見ながら観光気分で下山。何回も来ていますが、ヤマツツジは今年が一番綺麗だったような。下山後、公式リザルトが出ていたので見てみると。タイムは1時間31分53秒。なんだ一昨年とほぼ同タイム!。進歩無しと考えるべきか、それとも2年前を維持出来たと考えるべきか、複雑なところ。しかし登っている途中で発生する腰痛には参ったな。もう少し軽いギヤを回していく登り方を研究するか、それとも筋トレが必要なのか、今後に向けて課題が残ったな。
皆さんコメントありがとうございます。レスは夜までお待ちください。
お昼休みに画像UPしました。