
糸魚川ファストランまで1ヶ月を切りました。そろそろロングを走る脚も仕上げに入る時期ですね。本来は先週の日曜日に行く予定でしたが、雨のため中止してしまった神流湖ロング練習を今週開催。ほぼ1年ぶりとなる神流湖の畔の饅頭屋さん「長井屋製菓」さんにて美味しいお饅頭に舌鼓を打って来ました。しかしながら昨日の天候不順を引きずり、空模様はイマイチすっきりしない。なんとなく肌寒い陽気。この時期にこのロング練習は何度も執り行ってるが、最もすっきりしない天気の下で走ることになりました。さて今日のメンバーは同じくARAIからこのファストランに出走するH井さんと、コルナゴI井さん。7時に市役所を出発。川越でY田bさん合流。昨日JCRC群馬を走ってきたY田bさんは、いつも通りの早出練習で、長瀞までご一緒してくれた。

コースは例年と同じで、まず鳩山→西平→松郷峠→落合へと進む。鳩山サンクスはノンストップ。落合が最初の補給地点となる。東秩父周辺では東武鉄道主催のハイキング大会が開催されていて、かなり大勢の人が歩いていた。補給を終えて落合から寄居→折原→140号→長瀞対岸→皆野→吉田。長瀞トンネルの手前でY田bさん釜伏峠方面へ。トンネルの側道を走り、初参加のI井さんに長瀞の景色を楽しんでもらうが、その時反対側から来たhideさんご一行がやってきた。その隊列の最後尾を走っていた女性ライダーさんから「昨日はどうもでした!」と声をかけられた。私たちは行ってないが昨日の群馬CSCで親睦が有ったのかな?

新緑が鮮やかな秩父吉田町、城峰山系の山々を見ながらルートは龍勢会館、合角ダム、そして土坂峠を目指す。今日は龍勢会館手前のコンビニで補給ポイントを取り、土坂峠越えに備えておにぎりなどたっぷり炭水化物を摂取する。糸魚川で言えば韮崎CPで富士見峠に備えた補給と同じイメージ。龍勢会館を過ぎてから淡々と登りが始まり、合角ダムから土坂トンネルまで約6.5キロの激坂が始まる。途中「通行止め」目に付いたが気にせず進む。登りが得意なI井、H井、ガンガンと突き進む。私は無理せずのんびり登る。山頂の土坂トンネル到着。でもやっぱり通行止めの案内が道の真ん中に立っていた。この先群馬側が通行止めの様だ。しかし、おそらく引き返して来たのか軽トラに乗った人が「自転車なら行けるよ」と教えてくれた。よしっしゃ行くぞ!。

土坂の群馬側は災害による道路陥没によって通行止めだったが、自転車を持ち上げ車止めをまたげば無事に通れた。神流町まで下れたが、途中散らばる砂利に注意。そして神流川、神流湖の畔のUPダウンを通り、13時少し前長井屋製菓さん到着。相変わらず女将さんが愛想良く歓迎してくれた。我々は12個入りの箱をひとつ買い、一人4つづつ例の美味しい饅頭を食する。その他椎茸の煮付けでもてなしして頂く。ARAIで一番最初にこの店を開拓したトライアスリートO野さん、たまに一人でいらっしゃるそうです。でも今、肩に金属が埋め込まれているとか?。落車でもしたのかな?。女将さんははもう1点惣菜を作ってくれていたみたいだけど、天気が心配だったし時間もおしていたので申し訳ないがご遠慮させて頂き、帰路を急ぐことになった。
旧鬼石に下りて杉の峠を越える。このあたりから長瀞町に入るあたりまで雨。小雨だったけど道が完全に濡れるぐらい降っていた。長瀞町から行きに使った対岸道路を通り落合まで。標高は高くないが、さすがに150キロ近く走った脚に、長瀞、寄居のあのUPダウンは辛かった。落合で大補給。この辺からお日様も出てきて、気温も上がって来た。久々の太陽の光。やはり晴れていた方がサイクリングは楽しいよね。その後は松郷峠、鳩山を抜けて一気にふじみ野まで帰るが、最近私は帰りの都幾川、鳩山あたりの下りルートでは絶好調で、またアタックをかけてみた。追い風も手伝いサンクスまで順調に脚が回る。どこにこんな元気が残っているんだ?。やはり秩父で手抜きしていた証拠?。
坂戸農道は使わず、県道を利用して帰る。帰りにARAIのお店に寄ったがその時点で197キロ。帳尻合わせに家の周辺を少し走って距離を200キロに…。帰宅後シャワー浴びたらぐったりしてしまったな~。例年の饅頭ツアーより疲労感があった。少し寒かったからかな?
走行距離 200.1キロ
走行時間 7時間44分
平均速度 25.9キロ/h