スポーツバイクに乗り出して、もう12、3年が過ぎ去るが、恥ずかしながら奥多摩方面はほぼ未開の地で、殆ど行った事がないのである(注1)。飯能・名栗から西は自走だと成木が一番の遠地であった。青梅など比較的車の通りが多い所を経由しなくてはいけなかったり、土地勘が無かったりした関係でなかなか行く機会が無かったが、今回Sクラさんが「柳沢峠に行きませんか」と声をかけてくれて、ようやく奥多摩方面デビューが出来ました。そんなわけで今日は5時川越集合でSクラさん、キムさんと共にその柳沢峠を目指しロングライドを決行しました。まだ夜が明けたばかりなのに、ウォーキングをする人が多い入間川CRをやり過ごし、豊水橋まで。ここでMWさんと合流する。
まずは青梅までどのように抜けるか?。何度か奥多摩ツーリングをしているMWさんが案内してくれて、入間の阿須を抜けて小曽木街道を通りちょっとした激坂を通り青梅の市街地に着いた。その後は青梅街道国道411号をひたすら登って行く。比較的ゆるい登りであった。JR青梅線に沿う青梅街道、御岳、古里などの駅を左手に走る。「古里の駅前のコンビニを過ぎると、その先にコンビニ無し」とのMWさんのアドバイスで、そのコンビニで一旦補給。そしてました青梅街道を登る。そこから約10キロ、奥多摩湖に到着しました。
昨年から高水位に見舞われているという奥多摩湖、小河内ダムを軽く見物し、ここから約30キロ近く先の柳沢峠を目指す。30キロも登るのか、と考えると心が折れそうになるが、勾配は比較的緩く、リア28Tを使えばアウターでも行けるぐらいだった。奥多摩湖を過ぎると丹波山村に入る。ここで東京都わ終わり山梨県になる。県境を越えたのである。さらに10キロ、緩い坂道をエッサホイサと漕ぐ。「道の駅たばやま」についた。ここで一息つく。時刻は9時半頃?。まだ売店などは開いてなかったので、自販機で水分補給。さて柳沢峠までここから約20キロ。標高差は800mぐらいらしい。単純に勾配計算すると4%ぐらい?。
計算通り激坂は無かったが、とにかく長く緩い坂が延々と続く。かなり山深くなって来た。車の通りは少なくなって来たがツーリングのオートバイがやたら多い。トンネルも多い。ふと我に返ると偉いところに来てしまった、という感じになる。「道の駅たばやま」から1時間ほど登った所に小さなうどん屋らしき所があり、その前の自販機で炭酸飲料注入。気合いを入れ直す。その時、車でブドウ狩り帰りのN島さんが偶然?通りかかり、我々を発見してくれて「後少しだよ、頑張れ!」と激励してくれました。再び登り始めます。左右は険しい山に囲まれ、右手には深い谷の底に奥多摩湖に流れ着くだろうと思われる沢が流れています。
いよいよ柳沢峠近くに来ました。最後の2キロぐらいは勾配がきつくなりフロントをインナーに入れました。そして11時頃に柳沢峠の山頂「柳沢峠茶屋」に到着しました。ここでしばらく時を過ごす。「峠のむぎとろ飯」「黒蜜きなこのソフト」などの名物も気になりましたが、持ち合わせが少なかったので我慢。記念撮影の後に下山。気温は17℃ぐらいでウインドブレーカーを羽織る。下りはあっという間。行きに寄った「道の駅たばやま」まで30分もかからずに下ってしまいました。この道の駅で昼飯「鹿肉丼」を頂きましたが、ちと失敗(笑)。
ここから帰りの下り、勾配が緩く踏まないと進まず、また向かい風だったため、結構きつかった。普段下りなら心拍は110ぐらいなのに150近くまで上がる。また行きと違う道で帰ろうかと思い「軍畑(いくさばた、と読むそうだ)」の駅の所から左に入り成木、名栗方面に行って見る。ここから名栗までが結構きつい登りだった。「榎峠」と表記されたこの道が今日一番キツイ箇所と言っても良いかも知れない。完全に脚終わりました。松の木トンネル、小沢トンネルを抜けておなじみの名栗へ。以下飯能市内を抜けて日高IC横を通り途中から入間川CRを通り無事帰宅。
心配された雨も無く、また気温も真夏の猛暑では無かったのでロングをやるにはそこそこの日でしたね。参加のSクラさん、キムさん、MWさん、どうもお疲れ様でした。奥多摩方面、まだ行って無いところもあるのでまたよろしくおねがいします。
走行距離 201.3キロ
走行時間 8時間44分
平均速度 23.0キロ
平均心拍 125
平均回転 69rpm
獲得標高 2131mでした。
追記 (注1)2004年頃にy`sのイベントで和田峠→甲武トンネルを走るツーリングに参加していますが、コースは今回と殆ど違う所です。
右の画像は途中で炭酸飲料注入で気合いを入れ直すメンバー(N島さん撮影)。
まずは青梅までどのように抜けるか?。何度か奥多摩ツーリングをしているMWさんが案内してくれて、入間の阿須を抜けて小曽木街道を通りちょっとした激坂を通り青梅の市街地に着いた。その後は青梅街道国道411号をひたすら登って行く。比較的ゆるい登りであった。JR青梅線に沿う青梅街道、御岳、古里などの駅を左手に走る。「古里の駅前のコンビニを過ぎると、その先にコンビニ無し」とのMWさんのアドバイスで、そのコンビニで一旦補給。そしてました青梅街道を登る。そこから約10キロ、奥多摩湖に到着しました。
昨年から高水位に見舞われているという奥多摩湖、小河内ダムを軽く見物し、ここから約30キロ近く先の柳沢峠を目指す。30キロも登るのか、と考えると心が折れそうになるが、勾配は比較的緩く、リア28Tを使えばアウターでも行けるぐらいだった。奥多摩湖を過ぎると丹波山村に入る。ここで東京都わ終わり山梨県になる。県境を越えたのである。さらに10キロ、緩い坂道をエッサホイサと漕ぐ。「道の駅たばやま」についた。ここで一息つく。時刻は9時半頃?。まだ売店などは開いてなかったので、自販機で水分補給。さて柳沢峠までここから約20キロ。標高差は800mぐらいらしい。単純に勾配計算すると4%ぐらい?。
計算通り激坂は無かったが、とにかく長く緩い坂が延々と続く。かなり山深くなって来た。車の通りは少なくなって来たがツーリングのオートバイがやたら多い。トンネルも多い。ふと我に返ると偉いところに来てしまった、という感じになる。「道の駅たばやま」から1時間ほど登った所に小さなうどん屋らしき所があり、その前の自販機で炭酸飲料注入。気合いを入れ直す。その時、車でブドウ狩り帰りのN島さんが偶然?通りかかり、我々を発見してくれて「後少しだよ、頑張れ!」と激励してくれました。再び登り始めます。左右は険しい山に囲まれ、右手には深い谷の底に奥多摩湖に流れ着くだろうと思われる沢が流れています。
いよいよ柳沢峠近くに来ました。最後の2キロぐらいは勾配がきつくなりフロントをインナーに入れました。そして11時頃に柳沢峠の山頂「柳沢峠茶屋」に到着しました。ここでしばらく時を過ごす。「峠のむぎとろ飯」「黒蜜きなこのソフト」などの名物も気になりましたが、持ち合わせが少なかったので我慢。記念撮影の後に下山。気温は17℃ぐらいでウインドブレーカーを羽織る。下りはあっという間。行きに寄った「道の駅たばやま」まで30分もかからずに下ってしまいました。この道の駅で昼飯「鹿肉丼」を頂きましたが、ちと失敗(笑)。
ここから帰りの下り、勾配が緩く踏まないと進まず、また向かい風だったため、結構きつかった。普段下りなら心拍は110ぐらいなのに150近くまで上がる。また行きと違う道で帰ろうかと思い「軍畑(いくさばた、と読むそうだ)」の駅の所から左に入り成木、名栗方面に行って見る。ここから名栗までが結構きつい登りだった。「榎峠」と表記されたこの道が今日一番キツイ箇所と言っても良いかも知れない。完全に脚終わりました。松の木トンネル、小沢トンネルを抜けておなじみの名栗へ。以下飯能市内を抜けて日高IC横を通り途中から入間川CRを通り無事帰宅。
心配された雨も無く、また気温も真夏の猛暑では無かったのでロングをやるにはそこそこの日でしたね。参加のSクラさん、キムさん、MWさん、どうもお疲れ様でした。奥多摩方面、まだ行って無いところもあるのでまたよろしくおねがいします。
走行距離 201.3キロ
走行時間 8時間44分
平均速度 23.0キロ
平均心拍 125
平均回転 69rpm
獲得標高 2131mでした。
追記 (注1)2004年頃にy`sのイベントで和田峠→甲武トンネルを走るツーリングに参加していますが、コースは今回と殆ど違う所です。
右の画像は途中で炭酸飲料注入で気合いを入れ直すメンバー(N島さん撮影)。