CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

泣ける裏松、その後地獄絵

2013-03-10 17:23:00 | ROAD練習
今朝はODさんの走行会に乱入させて頂きました。裏松に行ってその後アライパンだそうです。アライパンもしばらくなので、まあいいかと。走り足りなければ、その後離脱して定峰でも行けば良いかと。6人ぐらい来たのかな?。若い人ばかりで私が一番大御所の様である。農道はM川店長が淡々と引いてくれた。そこそこいいペースだ。ローテーションとかはしてないが、単独だとなかなか出ない速度である。鳩サン前では若い人がスプリント始めました。こればかりはかないません(笑)。年相応に頑張ろう。鳩サンで一人合流の予定だったが来ないため、とりあえず先の明覚ヤマザキまで進む。今日はかなり暑くなるらしいのだが、走り出しは少し肌寒かった。もう少し厚着で良かったかな?。指切りグローブだと指先が冷たかった。因みに今朝もシロアリ駆除業者仕様、マスクを付けて出かけたが、サングラスが曇ってしまいすぐ外した。今日も花粉は飛ぶだろう。山に行って大丈夫なのか…。



そして裏松に突入。若手のTさんがガーっと行ってしまったが、その後少し離れて必死に回してみた。インナーで少し回し目に行った。以前より少し上り坂でも回るようになったかな?。でも苦しいけどね。やはり花粉は飛んでますね。午前中は風が無かったので木々が揺れて煙りの様になる光景は無かったけど、周りの山々はガスっている感じがする。これはおそらく花粉だろう。昔から「春霞」とか言われていたけど、これって正体はスギ花粉だったのではないかな?。かろうじて鼻水は大丈夫でしたが、目がかゆいよ。涙が出てきて、悲しくも悔しくも無いけど泣けて来てしまいます。ただ、この霞んだ風景を見ると、山に行くモチベーションが一気に落ちますね。危険って訳ではないけど、健康に悪そうだ。

その後、松郷峠を下ってアライパンに行きます。ここでM川店長離脱。時刻はまだ10時半。でもお天気が良く暖かいせいかかなりのお客さんが来ています。もちろん自転車の人たちも。早めに並ばないと売り切れそうな勢い。アライパンには何度も来ていますが、こんなに行列が出来た光景は初めて見ました。なんとかテーブルを陣取って私とハスさん、ODの皆さん4人とパンの会食。その席で「たまには寄居や長瀞のあたりまで丼飯でも食べに行きませんか?」と誘ってみたが、反応イマイチだったなあ。そんなに苦しまなくても行けますよ(笑)。

その後は、ハスさんと私で皆さんと別れて、もう少し走り込む事にしました。ただ山は花粉が凄いので小川町から県道11号を通り熊谷まで行き荒川CRに出て平地走をやろうと思った。嵐山渓谷を抜けて小川町ついて、そこから熊谷方面に向かった。しかし途中で少し雲が出てきたかな?。午後にわか雨が降るような予報も出ていたし、無理せずショートカットして帰るか、と話を始めた辺りから強い北風が吹き出した。辺りの畑の埃が舞い上がり、周辺はあっという間に真茶色な風景に変わった。これはたまらん、古里の交差点を右折して帰宅の途に付いた。

ここから川越までは大半が追い風になるが、決して楽勝であった訳じゃない。所々では横風になるし、埃が視界を遮る。ビニール袋やらなんやらが飛んできたりする。これ向かい風だったら完全に走行不能だ。なんとか強風におされ、あっという間に高坂橋まで帰れたが、その先の県道は少し横風になる。乗車が危険な状態だったので、降りて少し押した。現実に土手上などで走行不能になった自転車乗りが何人もいた。しかも行く先は茶色の世界。なんか地獄絵を見ているみただ。慎重にペダリング、ハンドリングで県道を南下。ハスさんは坂戸の町中を通った方が安全に帰宅出来そうだとのことで、少し手前で別れた。無事に帰れたかな。先に別れたODの4人の方々も無事だろうか?。

今日は春の嵐が加わった。気温が上がったからと行って言っても、決して走りやすい良い季節ではないですね。考えて見ればまだ3月も上旬だし、本格シーズンインはまだ少し先だね。

走行距離 108.6キロ
走行時間 4時間22分
平均速度 24.8キロ/h
平均心拍 127
平均回転 76 




PM対策AM限定走

2013-03-09 17:23:00 | ROAD練習
ようやく厳しい冬も終わりに近づき、ポカポカ陽気の週末が来た。よし行くぞ!、と言いたい所だが、春は花粉、黄砂、そして今年はPM2.5なる有害物質が他国から飛んで来るとのことで、我々サイクリストを取り巻く環境は厳しい状態が続いている。今日も午後ぐらいから南風に乗り黄砂やPM2.5が飛散するとの情報がある。今日は午後から用も有るので、自主練にして長時間の走行は避けることにした。画像は川越聖地霊園付近の梅の木。それにしても今日は暖かく半袖ジャージにアームウォーマー、シューズカバーは外しました。先週まではアソスのエアブロック着ていたのに…。ちと極端な温度差。




ちなみに私はまだ花粉症になった事はないが、今年は軽くその症状が出始めている。今日は念のためマスクをして出かけた。どんな感じになるか自分撮りをしてみたが、さすらいのサイクリストと言うよりは、シロアリ駆除業者みたいだ。逃亡中の凶悪犯という面構えでもないな。さて短めライドのコースは鳩山から越生、黒山三滝を経て笹郷林道を登ろうと思った。少し向かい風傾向であったが、川越~鳩山~越生間は割とスイスイ進んだ。

約35キロ走り黒山三滝到着。ここから笹郷を少し登りだしたが、どうも目の前を埃の様な粒子が一面に飛んでいる。笹郷の道も少しガスっている感じがする。これ花粉じゃないか!。周りの杉の木々を見ると、風で木が揺れるたびに煙のように花粉らしき物が飛んでいるのが見えた。実際に飛散している花粉を見るのは初めてだ。いままであまり気にしたことは無いが、さすがに脚が停まった。見ているだけで目がかゆくなったり鼻水が出てきそうだ。この中を走る勇気が無く、ここで引き返す事にした。

笹郷に上れなかったという、いたたまれない敗北感に襲われトボトボと越生市内に戻る。梅祭りで盛り上がる越生梅林に寄ってみた。案の定人は多かった。簡単に見物だけして退散。コンビニで補給後、清澄ゴルフ方面に回り平地を少し遠回りして帰ることにした。戸守から川島を抜けて太郎右衛門橋から荒川CRに入る。風向きがいつの間にか変わったか向かい風になっている。入間大橋の所でポーさんたちのマキシモΣのご一行と偶然一緒になりました。上江橋までほんの少しですがローテーションしながら帰りました。

今日はPM2.5や黄砂より花粉に負けました。花粉は今が旬の様です。今週と来週あたりは山は避けた方が良いのかも知れないな。

走行距離 90.9キロ
走行時間 3時間36分
平均速度 25.2キロ/h
平均心拍 145
平均回転 79rpm




定峰峠の裏と表・ガス欠編

2013-03-03 17:50:00 | ROAD練習
3月最初の週末、昨日は強風のため出走は見合わせたが、その分今日は真面目に走ろう。まあ、いつも真面目に走っているけどね。でも3月になったのにまだ朝はかなり冷えた。午前中は昨日からの風も残ったね。サブさん、ハスはんと共に定峰峠を目指して川越から県道を走る。まだ風は強い状態なので先頭引くと息が上がります。松郷峠を越えて一気に落合まで走る。だんだんと風も弱くなり、日差しが当たると暖かくなって来ました。先週は多少暖かい日も有ったので、もうアイスバーンなどは無いだろうと予測して、落合で補給の後、今日は定峰を表から登り、秩父側に降りて、もう一度秩父側から登っ見ようと計画。4月には「ツールド草津」にもエントリーしているので、そろそろ山の練習に入ろう。



今日も定峰はインナー34Tで、リアで適度に調節して70~80回転ぐらいで登って見ることにした。心拍も175ぐらいまで上げてみよう。まあ、そこそこ予定通り進んで行きました。最後の1キロぐらいの所からアウターにして、もがいてみようと思い左レバーを押してみた。しかしFDが微動だにしない。「あれおかしいな?」と思って何度もカチカチやってみたがダメだ。結局フロントはインナーに落ちたまま山頂に到着しちゃいました。どうもDi2のバッテリーがカラになっていたみたいです。フロントはインナー、リアは19Tの所でディレーラー類が停まったまま、動かなくなりました。

実は先週と今週2回に分けてリアの多段化のバージョンUPをやってもらったのですが、そのとき予想外にバッテリーを使ったのかな?。バッテリー残量を表示するパネルも既に点滅がしなくなるほど完全にガス欠状態になってしまいました。同行したハスさんが同じDi2仕様なので、先輩権限でバッテリーユニットを横取りしようかと思いましたが、そんな酷いことは人として出来ないので、仕方なくしばらくこの状態で走ることにしました。そして3人は予定通り定峰を裏側に降りる。秩父側の方が日当たりが良いのだろうか残雪が殆どなかったです。むしろ東秩父側のの方が今日も多少残雪が有りましたが、どちらも路面や走行には支障が無かったです。

さて、無事に秩父側に下り終わり、昼食のインターバルを挟んで今度は秩父側からの登り約7キロですが、これはギヤが停まった状態のインナーとリア19Tの固定ギヤ状態で登りました。こちらも勾配は緩やかなのでアウターとリヤはロー状態でも登って行けるところです。19Tのままだとフロントが34Tでも結構きつかったです。ケイデンスは低くかなり筋トレ状態で登る羽目になりました。サブさんもハスさんも背中はあっという間に見えなくなり、後ろから来た自転車乗りの方にも抜かされ、何の反応も出来ない状態でした。

山頂に着いたところで、後は下りと追い風で帰れるので、ハスさんにバッテリーユニットを借りてフロントをインナーに替えて、定峰の下りと東秩父からの帰路は50T*19Tの固定モードでふじみ野まで帰りました。途中は緩い坂も有るので固定ギヤではきつかったですが、仕方ないですね。バッテリー切れの原因はわかりませんが、バージョンアップの時に調整のため思った以上にバッテリーを使ったか、変速時に何か負荷がかかっているか、あとは元々残量が少なかったか?。それぐらいしか思いつかないです。

話は前後しますが、定峰を秩父側に下った時に昼飯は珍しく蕎麦屋に入りました。「二八そばひらい」という、県道82号を少し武甲山方面に向かった右側にあります。味はまあ普通でしたがお客さんが結構入っていて満席に近い状態でした。蕎麦と鳥天丼のセットを頂きました。ボリュームは小さめです。私らには丁度良い量でしたね。小鹿野で採水される「毘沙門水」でそば粉をこねているそうです。その帰りは嵐山渓谷を抜けるルートで帰還。途中で久々に「ちむしも」のご一行と遭遇。皆さんの元気な顔を久々に拝めました。

走行距離 147.1キロ
走行時間 6時間18分
平均速度 23.3キロ
平均心拍 138
平均回転 79rpm