ジョー・コーニッシュ監督、ジョン・ボヤーガ主演、『アタック・ザ・ブロック』、8/4、中洲大洋劇場にて鑑賞。2012年29本目。
8/4はリドリー・スコットの『プロメテウス』の先行上映日ということで、よ~し、どーせだったら『プロメテウス』、『遊星からの物体X ファーストコンタクト』、『アタック・ザ・ブロック』とエイリアンものを三タテでハシゴするかぁなどと事前には勇んでいたのですが、実際には『プロメテウス』と『アタック・ザ・ブロック』の上映時間が思いっきりかぶっていて、この二作品を同じ日に観ることは出来ませんでした(『プロメテウス』、九州では夕方の一回のみの上映でしたが、他のところもそうだったのかな?)。
三タテでハシゴできないとなると、ハシゴそのものをする気が無くなって、結局この日観たのは『アタック~』だけでした。う~~ん、我ながらヘタレ。笑。
映画評論家の町山智浩氏がツイッターで、「『アメイジング・スパイダーマン』と『ダークナイト・ライジング』、どちらか一本観るとしたら、どちらがお薦めですか?」という映画ファンの質問に対してこう答えていました。
一本だけ映画を観るとしたら『アタック・ザ・ブロック』を観ろ、と(そのツイートを再確認しようと思ったら見つからなかったけど。ツイッターってほんと情報の垂れ流しだよね。)。
そこまで言われては期待しないわけにはいかないじゃないですか、『アタック・ザ・ブロック』。
で、実際観ての感想ですが、、、う~~~ん、フツー、かな?
面白くないってことはないんだけど、絶賛されるほどでもないような気がする…。
何だか煮え切れない評価になっちゃいましたけど、それでもいいな、って思うところはありました。
自分は低予算のSF映画が好きです。
正確には低予算のSF映画でしばしば見られる、金はないけど面白いものを作ってやるぜ!という作り手の意気込みと、突き抜けたアイディアが好きなんですよね。
具体的には『ターミネーター』とか『トレマーズ』とか、ストーリーそのものも面白いんですけど、如何に少ない予算で派手に見せるか、そういった作り手の工夫が垣間見れるのも楽しいのです。
本作はほんと低予算だったんだろうな~と思えるんですが、その最たるのが、エイリアンのデザインですね。
ほんと一歩間違えれば、手抜きだろ、としか思えないデザインなのですが、この映画の中ではそれがいい味を出しています。
あと、主役のモーゼスを演じたジョン・ボヤーガがいいんですよ。
ほとんど少年版デンゼル・ワシントンって感じで、目力が半端じゃないんです。
彼は、将来俳優として有望なんじゃないかな。
観て損はないと思いますが、まぁでも九州でも上映館がほとんどないし、数少ない上映館である中洲大洋劇場でもわずか一週間の上映だし、この先劇場で観るのは難しいかもしれませんね。
お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
8/4はリドリー・スコットの『プロメテウス』の先行上映日ということで、よ~し、どーせだったら『プロメテウス』、『遊星からの物体X ファーストコンタクト』、『アタック・ザ・ブロック』とエイリアンものを三タテでハシゴするかぁなどと事前には勇んでいたのですが、実際には『プロメテウス』と『アタック・ザ・ブロック』の上映時間が思いっきりかぶっていて、この二作品を同じ日に観ることは出来ませんでした(『プロメテウス』、九州では夕方の一回のみの上映でしたが、他のところもそうだったのかな?)。
三タテでハシゴできないとなると、ハシゴそのものをする気が無くなって、結局この日観たのは『アタック~』だけでした。う~~ん、我ながらヘタレ。笑。
映画評論家の町山智浩氏がツイッターで、「『アメイジング・スパイダーマン』と『ダークナイト・ライジング』、どちらか一本観るとしたら、どちらがお薦めですか?」という映画ファンの質問に対してこう答えていました。
一本だけ映画を観るとしたら『アタック・ザ・ブロック』を観ろ、と(そのツイートを再確認しようと思ったら見つからなかったけど。ツイッターってほんと情報の垂れ流しだよね。)。
そこまで言われては期待しないわけにはいかないじゃないですか、『アタック・ザ・ブロック』。
で、実際観ての感想ですが、、、う~~~ん、フツー、かな?
面白くないってことはないんだけど、絶賛されるほどでもないような気がする…。
何だか煮え切れない評価になっちゃいましたけど、それでもいいな、って思うところはありました。
自分は低予算のSF映画が好きです。
正確には低予算のSF映画でしばしば見られる、金はないけど面白いものを作ってやるぜ!という作り手の意気込みと、突き抜けたアイディアが好きなんですよね。
具体的には『ターミネーター』とか『トレマーズ』とか、ストーリーそのものも面白いんですけど、如何に少ない予算で派手に見せるか、そういった作り手の工夫が垣間見れるのも楽しいのです。
本作はほんと低予算だったんだろうな~と思えるんですが、その最たるのが、エイリアンのデザインですね。
ほんと一歩間違えれば、手抜きだろ、としか思えないデザインなのですが、この映画の中ではそれがいい味を出しています。
あと、主役のモーゼスを演じたジョン・ボヤーガがいいんですよ。
ほとんど少年版デンゼル・ワシントンって感じで、目力が半端じゃないんです。
彼は、将来俳優として有望なんじゃないかな。
観て損はないと思いますが、まぁでも九州でも上映館がほとんどないし、数少ない上映館である中洲大洋劇場でもわずか一週間の上映だし、この先劇場で観るのは難しいかもしれませんね。
お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。