この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

劇場に観に行けばよかったと激しく後悔した『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ 』。

2015-02-08 20:22:55 | 旧作映画
 2014年は劇場まで47本映画を観に行きました。
 それだけの数の映画を観ていたら、観たい映画はすべて劇場で観ている、観落としている映画はないと思われるかもしれませんが、必ずしもそういうわけではありません。
 スケジュール的な、もしくは体調的な、その他様々な理由で観落としている映画も多いです。

 洋画だとデンゼル・ワシントン主演の『イコライザー』を観ればよかった!って今ごろ後悔しています。映画レビューを読むと仕事人的な展開と切れのあるアクションが自分好みの作品のようです(まだ未見)。何で劇場で観なかったのかなぁ。

 邦画だとたった今見終わった『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』がめちゃめちゃ面白く、去年劇場で観ていれば、確実に2014年のベストテンにもランキングしていたと思います。

 日頃あまり注目されることのない林業を舞台にした、一人の青年が自らのアイデンティティを見つけるというまぁストーリー的にはよくあるお話なのですが、細かいところまで本当によく出来ていて感心しました。
 ストーリーもいいのですが、役者もまたよくて。
 主役の勇気を演じた染谷将太もよかったのですが、周りを固める伊藤英明や優香がはまり役でした。特にヒロインを演じた長澤まさみがよかったですね。単に可愛いってだけの女性ではなくて、役者としての幅の広さを感じさせました。

 去年観に行った47本の中にはどーしてこんな映画を観に行ったんだろうと思うような映画もあるので、今年は観落としがないように気をつけたいと思います。
 といいつつ、すでに『ビッグ・アイズ』を観損ねてるんだけど…。

 
コメント (2)
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