この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

二話で神ドラマを認定していいと思った『アンナチュラル』。

2018-01-22 22:06:40 | テレビ
 毎クール、一本か、二本、テレビドラマを見るようにしています。
 録画していたテレビドラマって時間が空いたときに見るのにちょうどいいんですよね。

 逆に三本以上は見ないようにしています。
 あまり多くテレビドラマを見ると、それだけで身動きが取れなくなるというか、他のやりたいことが出来なくなってしまうので。

 どのドラマを見るのか、基準のようなものはありません。いつも何となく見ますね。
 ただ、そのクールで一番人気のありそうなドラマを見ることはまずないです
 このクールでいえば『99.9 刑事専門弁護士』かな。人気があるんだから面白いだろうなとは思うけど、何で見ないのかな?捻くれ者だから?笑。

 あと恋愛ものを見ることもまずないですが、亀梨和也主演の『ボク、運命の人です。』は見ていました。視聴率はイマイチで、周りに見ていたって人もいなかったけど、面白かったですよ。

 今クールはどのドラマを見るか、ちょっと迷いました。毛色の変わったドラマが何だか多いんですよね。

 山田諒介主演の『もみ消して冬 我が家の問題なかったことに』はエリート刑事が我が家に起きたあれやこれやの不祥事を体を張ってもみ消していくというプロットだけ聞いても面白そうですよね。

 『トドメの接吻』や『FINAL CUT』もそれなりに面白そうです。

 その中で石原さとみ主演の『アンナチュラル』を見始めたのは本当に理由がないです。
 そんなに石原さとみのファンってわけでもないですしね。
 まぁ「付き合ってください!」って告白されたら付き合ってやってもいいかな、くらいです(なぜ上から目線なんだ)。
 しかし理由もなく何となく一話目を見てた『アンナチュラル』に超ハマってしまいました。

 『アンナチュラル』は不自然死究明研究所を舞台にした人間ドラマで、石原さとみ演じる三澄ミコトは法医解剖医です。
 第一話では原因不明の死を遂げた若い男の死因を探るのですが、恋人の死にも顔色一つ変えない美女が怪しいのでは、と思わせといて、そこから展開が二転三転します。
 結末はまったく予期できぬものでしたよ。

 一話目が相当面白かったので、二話目がそれを越えることはあるまいと思っていたのですが、いやいや失礼しました、神回と言っていいぐらい面白かったです。
 集団練炭自殺の真相を探るのですが、4人の遺体のうち、1人の死因が何と凍死!そこからドラマが転がるころがる。
 途中ちょっとツッコミどころもありましたが、そんなことも気にならなくなるぐらいハラハラドキドキの展開で目が離せませんでした。
 オチもすごくよかったなぁ。
 ただ自堕落に生きてきた少女が「私、いつか白夜を観に行きます」と涙を浮かべながら決意を述べるシーンにはこちらの涙腺も刺激されましたよ。

 よくテレビドラマは映画以下とか、地上波のドラマは見ない、見るのはネット発のドラマだけ、みたいなことを言う人を見かけますが、『アンナチュラル』を見ればそんなことは言わせないと思いますよ。

 とここまで大見得を切って三話目がつまらなかったらどーしよ。。。
コメント
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