この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

【一箱古本市】に参加しました。

2023-11-05 20:59:13 | 日常
 11月5日の日曜日は佐賀市の656広場周辺で行われた【一箱古本市】に参加しました。
 「一箱古本市」ってわかりますかね?
 市民参加型の古本市で、東京で始まり、福岡、名古屋など全国に広がっているそうです。
 では「656広場」って何て読むか、わかりますか?
 『ろくごーろくひろば」ではないのです。
 これ、初見で読める人はいないと思うな…。
 ヒントは「656広場は佐賀にある広場」です。

 656広場に着いたのは9:40ぐらいだったかな。
 荷物だけ先に下ろし、車を近くのお寺の駐車場に停め、歩いて会場に戻りました。
 受付を済ませ、あてがわれたブースに移動し、シートを広げてから荷物の梱包を解きました。
 10:30、古本市スタート。
 スタート間もなく、『サマータイムレンダ』(全13巻)が2000円で売れました。
 続けてレンタル落ちのDVDが二枚売れました。
 幸先いいなと思ったのですが、幸先よかったのはそこまでで、それ以降、午前中はさっぱり売れませんでした。
 お昼になったので自分のブースの目の前にあったハンバーグ屋さんでランチを頂くことにしました。
 お昼だし、お客さんなんて来ないだろうとハンバーグ屋さんのカウンターで暢気に構えていたら、自分のブースで中年の女性が物色していたので慌てて戻りました。
 そのお客さんには『赤赤丸』の全5巻を買ってもらえたのでよかったです。
 お客さんが来ないなんて決めつけたらダメだな、と思って急いでハンバーグランチを平らげ、ブースに戻ったのですが、そこから凪の状態になり、3時間ぐらいはお客さんが来なかったです。
 そろそろ帰り支度をしないといけないかなと思い始めた頃、親子三人で参加していた、隣りのブースの旦那さんが、自分が出品していた商品の中から『THEビッグオー』のDVDボックスを見つけました。
 これ、見てましたよ、と興奮気味に言うので、これは買ってもらえるかなと思ったのですが、実際に買ってもらえたのは以前から興味があったという『ブレンパワード』のDVDの方でした。
 買う意思を見せている相手に「それ、つまんなかったですよ」とは言えず、代わりに「それ、人によって評価が異なるみたいですね」と言いました。
 まぁ別に嘘はついていないわけですが、旦那さんの『ブレンパワード』の感想を聞いてみたいと思いました。
 撤収寸前に本が好きそうな女の子に辻村深月のハードカバーばかり6冊、1冊100円で売りました。

 古本市からの帰り、ブックオフで『THEビッグオー』のDVDボックスを含め、売れそうなものを売り払いました。
 古本市で8000円、ブックオフで5000円、トータルで13000円ぐらいは売れたかな。
 13000円というのは結構な金額だと思いますが、別に純粋な利益ってわけではないんですよね。
 これだけの金額を回収するのに自分はどれだけ投資したんだろうと思うと怖くなりました。
 来年は古本市には参加しないぞ、と心に固く誓いました(古本市に参加するということは無駄に本を買いまくるということなので)。
 その誓いが守られるかどうかは定かではないですが。
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