この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2021年劇場鑑賞映画ワースト5!

2021-12-10 20:51:09 | 新作映画
 2021年は12月11日現在、映画館で57本、映画を観ました。
 残りの20日間で3本観るつもりなので、2021年はちょうど60本、映画館で映画を観ることになりそうです。
 鑑賞予定の3本とは『ラストナイト・イン・ソーホー』、『マトリックス レザレクションズ』、『キングスマン:ファースト・エージェント』で、この3本がワースト5にランクインするとは考えにくいので、というか、考えたくないので、ちょっと気が早いような気もしますが、2021年の劇場鑑賞映画ワースト5を発表したいと思います。

 まず5位は北川景子主演の『ファースト・ラヴ』です。
 主演の北川景子を始めとして役者の演技や監督の堤幸彦の演出は決して悪くなかったと思います。
 ただ肝心のお話自体はすごくつまらなかったです。
 女子大生による父親刺殺事件と聞けば、父親が何らかの性的虐待をしていたのだろうな、と充分予想がつくじゃないですか。
 予想がつく以上は真相はそうじゃないのだろうと思わせておいて、実は真相は予想通りという、、、ある意味裏の裏をかいた衝撃の結末でした。

 4位は西野亮廣原作の『映画 えんとつ町のプペル』
 恐ろしく底の浅いファンタジーでした。

 3位は『レスキュー』
 自分はつまらなかったのですが、ネットの評価はそこまで悪くないので、面白いと思う人には面白かったのかもしれませんね。

 2位は『人肉村』です。
 ぶっちゃけ記事を書く前はこの作品がワースト1だな、と思っていたのですが、今思い返すと超低予算ホラー映画の割にはそこまで出来が悪くないような気がしてきました。

 栄えある(いや、ないだろ)1位は『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』です。
 いろいろ言いたいことはあるのですが、強いて一つだけ挙げると、作中出てくるような怪物がいたとしても、あの怪物に人類が滅亡寸前まで追い詰められるとはとても思えない、ってことでしょうか。
 これに比べると『トレマーズ』って本当に良く出来た映画なのだな、って思います。

 ワースト5を選出しましたが、正直、観に行って損した!観に行くんじゃなかった!と思うぐらいひどい作品はありませんでした。
 毎年大体一作か二作は観たことを後悔する映画があるんですけどね。
 いい傾向なのかもしれません。
 来年は観た映画すべてが面白いと思えるように!
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