おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その31

2010-09-20 23:16:44 | 
 3連休の3日目。今朝目を覚ますと雨。雨脚もちょっと強い。午前中降り続いた。雨が上がれば、もう秋なのか。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 最初は、西武新宿線・中井。新宿区とのこと。西武や東武沿線は、よく分からない。総武線、京成線沿線だと分かるのだが。ここは、染め物の町ということで、まだ工房が残っているそうだ。立ち寄ったお店は、梅干し店の味覚庵、1個500円もする南高梅の5年ものを、類氏は旨そうに食していた。
 で、入ったお店は、炉端焼き「権八」。類氏、黄昏時の良い時間帯に入店。このお店、なんと、赤塚不二夫が生前常連客として来店していたそうだ。ボトルもまだ残っている。
 酢の物のお通しを肴に、生ビールで流し込む。炉端焼きとは言いつつも、類氏、魚系のつまみを食していた。アジのなめろう、これは、会津の酒・栄川で流し込む。5色納豆、これは家でも作れそうなつまみだ。納豆を中心に、イカ、マグロ、たくあん、しそなど。これを混ぜて、スズーッとかっ込むのを想像すると、今呑んでいる量り売りの焼酎も旨くなる。
 今日は、類氏、お店のメニューに名前を付けた。いわしのなすの一夜漬け、これが「鳳凰盛」だそうな。
 〆に油そば、酢をかけて、類氏、むせる。ただ、〆には最高だ。朝まで飲み続けるそうだ。

 次は築地へ。築地界隈は、小生、好きな街である。店を眺めているだけで楽しむことができる。活気もある。そんな街だから、酒も旨いはずだ。
 お店は「はなふさ」。類氏は、早速、常連さんからビールとノドグロの焼き物をゲット。このお店、仲買人が多く来店する、ということで、旨い肴が置いてあるのだろう。
 鯖の「へしこ」というヤツが出てきた。「へしこ」というのは、鯖の糠漬けとのこと。これを山形の酒・初孫で流し込む。うらやましい。
 類氏、金目鯛のかぶと煮をお裾分けでいただく。これまた、旨そうだ。とにかく、酒を呑むときは、魚に限る。
 〆に秋刀魚のつみれ汁。類氏の呂律もおぼつかなくなっていた。

 そして新板橋へ。旧中山道を散策。旧中山道で思い出すのだが、昔、某局の女子アナウンサーが旧中山道のことを「1日中山道(いちにちじゅう やまみち)」と読んだとか読まないとか。
 お店は「政屋」。まずは、キンミヤ&ホッピーの組み合わせ。常連さんから、ジャーマンポテトをゲット。
 最近気付いたのだが、類氏、常連さんとコミュニケーションをとりに行くとき、グラスは当然ながら、必ず箸を持っていく。これは、何かをゲットしたいという意思表示なのか。
 このお店は、酒の肴はみんなで楽しむことになっているようで、ほかの客の肴をつついても、問題はないようだ。類氏も、おでんの豆腐1丁を注文。つつきあっていた。
 家庭的雰囲気のお店である。

 ところで、類氏、10月5日に横浜スタジアムで横浜vs巨人の始球式をなされるようだ。どこかでその映像を観ることができるだろうか。ちょっと気になる。

 明日は3日ぶりに職場へ。体がだれていないか心配だ。

コメント
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