おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

今日一日

2012-01-24 22:53:41 | 出来事
 この頃、朝晩、息を吸うと咳き込んでしまう。(昼間は大丈夫なのだが。)この症状、たまに出てくる。咳をすると、以外に体力を消耗する。痩せられるか?

 冗談はさておき、今日も打ち合わせの連続。午前中はいわきの復興に向けた会議。昼休み、マイチャリで放浪、吉牛で昼飯を食した。午後からは職場の上司に呼ばれて、これからの仕事の進め方について話し合った。終業間近になった頃、揺れた。感触としては、下から1、2回突き上げた。震度は2。そんなに揺れたかなぁ、という感じだった。

 帰宅してから、たまたまNHK Eテレ「さかのぼり日本史」を見た。西日本で発生した宝永地震と津波。江戸時代、新田開発で山を削り、土砂崩れなどの災害を招いた中で、地震と津波が襲った。あの時代では新田開発そのものが乱開発だったのかもしれない。今でこそ山の保水力が豊かな水を我々にもたらし、また、海産物までその影響が及ぶ。江戸時代、そこまで考えは及ばなかったのかもしれない。
 ただ、磐城平藩・内藤公の治世にあっては、新田開発・江筋開削を行い、石高以上の収穫を得ていた。海岸部に造営した防風林は、今回の震災でも防災機能を果たしている。いま、改めて海岸部の防風林・防砂林が防災機能として見直されている。
 防波堤だけでは十分ではない。多重防護という観点から、防災緑地の重要性も見直されている。白砂青松といわれる日本の海岸。改めて、津波被害を極力抑えるための対策が求められてくる。

コメント
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