木曜日の ひる散歩

　我が愛する番組「ちい散歩」、金曜日に、ちいちいが亡くなった。体調不良で番組を降板し、いつ復帰するのか楽しみにしていたのだが、残念でたまらない。土曜日、日曜日、各局で追悼番組をやっていた。「ちい散歩」の制作の裏側を知ることもでき、改めて心温まる番組であったと確信した。

　小生も、木曜日、界隈を散歩した。平の街の寺町界隈。時間に制約もあるので、寺町の一番手前にある良善寺そして、我が家の菩提寺・大宝寺へ。

　良善寺は、磐城平藩主・安藤家の菩提寺。本殿は震災で取り壊されたようだが、戊辰戦争時の鉄砲玉が貫通した圧が残っている山門は残っていた。

　　　　

　　

　安藤家の墓所の前を通り、大宝寺へ。祖父母が眠る我が家の墓に一礼し、帰路に。途中、飯野八幡宮に続く「ねずみ坂」を上るか否か迷ったのだが、やはり、昼休みの限られた時間、今回は断念。

　約３５分の散歩。早足で歩いたので、おそらく２キロ以上は歩いているはずだ。何回も歩き回った街ではあるが、改めて別な視点で歩いてみると、新しい発見があるかもしれない。