呑兵衛たちの月９ その１０４ そして ひる散歩

　今朝、出勤前、外は雨であった。今日はバスで行こうと決心し、バスカードを懐に忍ばせ外に出てみると、霧雨に。まもなく止むであろうという判断の下、マイチャリでの出勤を強行。霧雨がほどよく顔に当たり、心地いい。しかし、職場に着くと、湿気で汗が流れ落ちた。

　類氏の直前番組「ハイボール万歳！」。今日は、湯島の海鮮炉端・魚樽。上野からほど近いところにあるので、覚えていれば行ってみる価値有り。小生、ウイスキーは苦手であるが、ハイボールに柑橘を入れたやつ、これは旨かった。

　ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月９、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

　今日は川口。キューポラのある街。吉永小百合が出てきそう。以前、仕事の関係で、駅前のホールを訪問したことがある。鋳物工場が今でもあるそうだ。類氏は、ベーゴマを楽しむ。小生、子どもの頃、街の駄菓子屋でベーゴマを買った。野球選手の名前や球団名が書いてあった。もしかすると、家のどこかに埋もれているかもしれない。
　で、雨の黄昏時、類氏は「松ちゃん」へ。店の名前の由来は、大将の名前が「松本」ということ。なんか、小生の職場の先輩にもこのように呼ばれている方がいたような・・・。
　類氏は、とりあえず生、御常連と乾杯。レバーステーキを注文し、できるまでの間、御常連からカシラをゲット。特製辛味噌が合うそうだ。レバーステーキは、ごま油をまぶして食す。
　そして、日本酒へ。いきなり、真っ黒いのが出てきた。秋田のお酒「白瀑・ど黒」。とにかく黒い。竹炭が入っているとのこと。一献の価値有り、とみた。それから、赤貝の刺身へと肴は移る。肝も付いており、ほろ苦さが伝わってくる。
　お次の日本酒は、類氏のふるさと・高知の酒「南・特別純米」、類氏の呂律もおぼつかない。顔も赤みを帯びてきた。
　締めに、トマトの肉巻きを注文。類氏、いつもこれで口に中をやけどする。今日は慎重だ。ただ、満足そうに傘もささずに店を去った。

　さて、今日は体調十分ではない中、ひる散歩。職場の裏の川沿いを上流方面へ。土手沿いの葉桜の下を歩いた。気温はそれほどでもないのだが、湿気が多い。おかげで、汗。今日は、朝、昼と汗っかき。ちなみに、帰りもマイチャリだったので、汗止まらず。この時期、あまり好きではない。早く梅雨が明けて欲しいものだ。