おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

平・松ヶ岡公園、そして、呑兵衛たちの月9 その120

2012-10-29 21:28:25 | 
 今朝、首の後から右の肩胛骨にかけてじわーっとする痛み。僧帽筋と思われる。それといっって激しい運動もしていないので、筋肉痛ではないと思うのだが。
 昼休み、いつものように「ひる散歩」。信号に逆らわずに歩いたところ、松ヶ岡公園へ。この公園、明治時代にできた最初の都市公園。園内のツツジは、東京・大塚にあった安藤家屋敷から移植したもの。4月の桜、5月のツツジと目を楽しませてくれる。当然、目のみならず、喉も。

    

 実は、震災で遊具が使われなくなっていたのだが、今回、撤去することになった。小生、子どものころ、この近所に住んでいたので、まさに遊び場。残念でならない。

    

  

 昔、園内には、熊、イノシシ、猿、鹿が飼われていた。観覧車もあり、平の町を一望できた。そんな昔を思い出してしまった。

    

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、丸ノ内線・新中野。類氏は鍋屋横丁へ。お菓子の「むさしの玉屋」に入店。鍋の形をした最中「鍋横最中」が名物。中にぎゅうひが入っていて甘いそうだ。横丁の名物づくりのため、店主の苦心の作とのこと。
 
 暗がりになり、「おにぎり」の暖簾。類氏、創業47年の「いなご」に入店。お店は、ウナギの寝床でカウンターのみ。既に御常連が鎮座。
 先ずは、焼酎のお茶割から。御常連から乾杯の御発声。どうやら、今日の酒宴、御常連に仕切られそうだ。お通しに高菜のピリ辛油炒め。
 そして、黒板に書いてあるおすすめメニューを見るも、今日は、御常連からのお裾分け攻勢。自腹はほとんど切らない模様。最初に、吉田さんという方から大根おろしと鰯の明太焼。お隣さんからはナスとトマトチーズ焼とアサリの酒蒸し。味は全て青森出身の女将さんによる。次に、米屋の鈴木さんから秋田の酒・高清水辛口をいただく。ここまで、全て御常連からのお裾分け。
 さすがに締めは自腹。にゅー麺に自家製ラー油とお通しに出てきた高菜を入れ食す。これ、締めにはGOOD。
 下町ではないのだが、中央線沿線の人情を感じた一こまであった。

 高清水といえば、秋田。ということで、今週末、出張で秋田・由利本荘市へ。天気予報によると、思わしくない模様ではあるが、夜は旨い酒でもなめてみよう。そうそう、郷土料理も。

コメント
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