おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その289

2016-05-09 20:30:01 | 
 ゴールデンウィークも終わり、通常モード。いつものように、7:20から7:25の間に家を出発し、マイチャリを走らせ、職場に着くのは7:40ころ。8:20まで読書の時間。今は、宮脇俊三著・鉄道旅行の楽しみを読んでいる。国鉄時代の話なので、いつものように、グーグルマップにウィキペディアは欠かせない。まだ読み終わっていないので、詳細は後日。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東京メトロ丸ノ内線&都営新宿線・新宿3丁目。甲州街道と青梅街道の分岐点・新宿追分といわれたところ。まちを歩いていると、不思議な喫茶店発見。昭和33年創業の「純喫茶 楽屋」は、新宿末廣亭と背中合わせ。秘密の扉は末廣亭とつながっている。ちょうど、噺家と奇術師が喫茶中。古くは、人間国宝・柳家小さん師匠も来店していたとのこと。類氏は、ここでメロン味の「ソーダ水」500円をいただく。

 暗がりになり、末廣亭のすぐ近くで創業して47年、「郷土料理 さつまおごじょ」へ。「今から九州に入っていく」とは類氏談。「おじゃったもんせー(いらっしゃいませ)」と迎えてくれる。壁に貼られたメニューが時代を感じさせる。
 まずはお勧めの焼酎「さつま おはら」の熱燗2合700円、ズッシリ来る。「キビナゴの刺身」550円は鹿児島直送、鮮度抜群で、酢味噌でいただく。「かつおの腹皮」800円、こちらで言うところの「かつおのはらす」であるが、旨味が凝縮している。
 さつま名物の「つけあげ」450円は、店主の祖母の味。祖母は鹿児島・知覧飛行場の近くで食堂を経営、特攻隊員を母親のように見守り続け「知覧の母」と慕われた人物。その味を引き継ぎ提供している。すり身と豆腐を使っており、食感がちがう。これに合う焼酎は、鹿児島県内限定の「南之方」ロック550円。地の酒には、地の料理が合う。続いての焼酎は「不二才 醅」ロック800円、ズッシリと来ているのだろうか、飛び方がちがうそうだ。
 〆のお時間、「さつま汁」450円は家庭の味、ほどよく根菜類が入っているようで、〆には優しい一品である。


 明日は、お天気がイマイチのようだ。一応、バス通勤になる予定である。土曜日には、江戸に出奔して、待ち時間覚悟の上で若冲展をリベンジ。どうなるものか。
コメント
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