いわき市立美術館では、「招き猫亭コレクション 猫まみれ展 アートになった猫たち~浮世絵から現代美術まで」が10月23日まで開催されている。
小生、犬派か、猫派か、と問いかけられれば、犬派と応える。よく、「犬は人につき、猫は家につく」といわれる。家についた猫は、例えば、火事で燃えている家の中に飛び込んで焼死してしまう、という記述をどこかで読んだ記憶がある。
今回の展覧会は、「招き猫亭」という猫好きの個人が40年の歳月をかけて集めたコレクションである。中には、歌川国芳や広重の版も展示されている。そして、現代に入り、藤田嗣治や池田満寿夫、広告界では横尾忠則のポスターなど、ある意味、猫を通した絵画の歴史的背景を垣間見ることが出来るのかもしれない。
今日は、昼休みを利用して観覧したが、恐らく、猫好きと思われるご婦人方を多く入館していた。
今、内田百閒の「ノラや」を読んでいる。迷い込んできた野良猫を飼うことになり、いつの間にか「ノラ」に対して感情移入してしまった内田。猫の仕草の描写を絵になぞらえながら、本展を観覧した。
小生、犬派か、猫派か、と問いかけられれば、犬派と応える。よく、「犬は人につき、猫は家につく」といわれる。家についた猫は、例えば、火事で燃えている家の中に飛び込んで焼死してしまう、という記述をどこかで読んだ記憶がある。
今回の展覧会は、「招き猫亭」という猫好きの個人が40年の歳月をかけて集めたコレクションである。中には、歌川国芳や広重の版も展示されている。そして、現代に入り、藤田嗣治や池田満寿夫、広告界では横尾忠則のポスターなど、ある意味、猫を通した絵画の歴史的背景を垣間見ることが出来るのかもしれない。
今日は、昼休みを利用して観覧したが、恐らく、猫好きと思われるご婦人方を多く入館していた。
今、内田百閒の「ノラや」を読んでいる。迷い込んできた野良猫を飼うことになり、いつの間にか「ノラ」に対して感情移入してしまった内田。猫の仕草の描写を絵になぞらえながら、本展を観覧した。