けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

光明

2009-11-16 20:26:04 | football
今日は夕方
土、日とお休みだったマドリーは、今日は夕方16時30分からトレーニング再開です。各国代表選手は、プレーオフを戦っているラスやベンゼマ、ペペも含めて、水曜日まで試合があるようなので、まだまだ寂しい状態だと思いますが。マドリー公式によれば、アルゼンチン代表は土曜日のスペイン代表との試合のみスケジューリングされていたようで、ということはイグアインとガゴは今日から復帰、かもしれません。そもそも、アルゼンチン代表はバルデベバスでトレーニングしていたし、試合はビセンテ・カルデロンだったし……2人とも何か変な感じだろうなあ。


光明
ASより、クリスチアーノ・ロナウドの短めのインタビュー。
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Q:最初の質問はこうなってしまいますが、右足首はどうですか?
C:本当のことを言うと、すごく良い感触なんだ。今週は、僕がもうトップの状態にあるかどうかを見るために検査をする予定だけど、でも回復はすごく良い方向で進んでいるよ。

Q:次の週末のら新鮮ではプレイできるほどでしょうか?
C:僕にとって何よりもジュ有用なのは、100%になったら復帰するということだ。どうなるかわかるだろうけど、週の半ばには他のチームメイトたちと一緒にトレーニングできていると信じるよ。

Q:2週間前のアムステルダムでの検査後にレアル・マドリーが出したメディカルレポートでは、あなたは今度の水曜日に、再びファン・ダイク医師の診察を受けるためにアムステルダムに向かうことが示唆されていました。当初のやり方が継続されているのでしょうか?
C:今のところ、僕にはわからない。クラブのメディカルチームは、ファン・ダイク医師と一致した意見に到達するだろう。今日か明日には決断が下され、僕はそれを受け入れることになる。

Q:先日の土曜日は、ポルトガル代表の試合を見ながら、とてもナーバスだったように見えました。辛いのはもっとプレイすること(?)、それともスタンドにいる時?
C:間違いなく、スタンドにいる時だ。スタンドからチームメイトを見下ろして、でも彼らを助けることができないのが本当に辛いとわかったよ。無力感を感じたし、この気持ちは、ピッチの上で感じるそれとは本当にまったく違うものだ。ポルトガルの試合を見ているのがすごく辛かったということは認めなければね。

Q:マドリディスモは、既に11月29日、カンプ・ノウでの試合のことを考えています。マドリーが、バルセロナの敵地で、彼らを負かすことができると思いますか?
C:レアル・マドリーは、すべての試合で勝利を目指し、ピッチに入っていく。十分な謙虚さを持って、バルセロナに向かわなければならないけど、でも一番重要な試合は常に続いている。その前に、僕たちはリーガではラシンと、チャンピオンズではチューリッヒと対戦しなければならない。だから、今その試合について話をするのは好きではないんだ。僕たちは、次に当たるこの2つの対戦相手に対しても、バルセロナと同様に敬意を払わなければならない。

Q:でも、その試合が、シーズンの残りについて決定的なものになりうるのでは?
C:結果とは別に、その試合は僕たちにとってもバルセロナにとっても、決定的なものではないだろう。でも確かなことは、カンプ・ノウで勝利することは、非常に重要だろう、ということだね。

Q:では最後に。コパ・デル・レイでの敗退後、ペジェグリーニが受けている批判をどう見ていますか?
C:僕たち選手は、そのことには関わらない。もう言ったけれど、僕はこの監督と一緒でとても嬉しい。僕たちは前へ進んでいけるだろうと確信しているんだ。
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15日付の記事では、「昨日、もうボールに触った」と書かれていまして、今度こそ順調に回復してこられたようです。といっても、やっぱり無理はしてほしくない。インタビュー内で本人が「100%でなければ」と言っているし、大丈夫とは思いますが。
マドリーのメディカルチームは、今週水曜日にファン・ダイク医師の診断を受けるべきかどうか、今日決定するとのこと。ちなみに、診断を受ける場合には、ファン・ダイク医師をマドリーへ呼ぶようです。遠距離往診、さすが。

ただ、土曜と水曜のポルトガル代表の試合を回避したのに、次の週末のラシン戦に出場…というのが、FIFAのレギュレーション上許されない可能性もあるとのこと。「クラブを優先するために故意に怪我を装ったのか」と、ポルトガル側が異議申し立てをしたら、ダメだということなんでしょう。ちゃんとレギュレーションの中身を読んでないので、相当いい加減な理解ですが。
もっともこの点に関しては抜かりなく、既にバルダーノがポルトガルサッカー協会の担当者と交渉していたようで、今日のASには、ポルトガルサッカー協会のスポーツ・ディレクター氏のこんなコメントが載りました。
「ポルトガルサッカー協会は、既にクリスチアーノ・ロナウドの召集を放棄した。我々は、彼がそのコンディションになかったと考えている。しかし彼は回復してきている。レアル・マドリーは、そう望むなら、彼を起用できる。我々は、何も妨げるつもりはない。」

ありがとうございます。


脱線:ネタバレじゃんそれ……
ASを集中的に見ていたついでに、見つけた記事。あえてリンクは貼りません。読んでしまって、いまショックを受けているのです。

記事の中身は、「パウ・ガソルがCSIマイアミ:シーズン9のとあるエピソードに出演、それがアメリカでは今夜放映」というもの。CSIシリーズは好きなので(ベガス中心だけど)、それは楽しみだ!と思っていたのですが……ガソルが演じるキャラクター(テレビゲーム会社の重役で、キーになる役らしい)が最後にどうなるかまで、AS書いてるの。それ、ネタバレって言うんだよ。ひどいよ。

日本だと、いつ放送かなあ。ちなみにガソルは、既にNumb3rsにも出演済みだとのこと。さすが人気者。

御祝

2009-11-16 00:48:48 | football


スペインvsアルゼンチンの親善試合にて代表100キャップを記録したイケル・カシージャスに対し、これまでの名場面とか各方面からのコメントとかイケル自身のインタビューとか、いろいろな記事が山ほど出ています。すべてを読むのは無理そうなのが残念ですが、とりあえずこんな短いコラムを。

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イケル、スペイン人でいてくれてありがとう!
イケルに関して、彼の業績の何についても驚くことはない。なぜなら、彼が初めてゴールに立った時に私が想像したよりもはるかに多くのものを手にしてきたにもかかわらず、彼が謙虚であることが、普通であれば喜びも安寧も与えるような人々が向ける賞賛に、気づかなくさせているからだ。それだからこそ彼は、一流のスポーツマンが知る次の目標に向かって、強く歩みを進ませ続けているのだ。そしてだからこそ、今夜も勝利するだろう。彼が地から足を離す唯一の時は、ボールをキャッチするために飛び上がらなければならないときなのだ。彼の個性が違いを示している、それで誰も代表のGKへの敬意をすぐに失ったりすることはないし、また彼は、普通の人なら誰でも感じるような不安を、あらゆるスペインのゴールライン上に立った時でも、隠すことができる。
今は、このGKにとって最も素晴らしい時期だ。身体能力に満ち、エリートとして長年戦ってきたことによる経験を備えている。だから、彼の最高の時期はやって来たばかりなのだと思う。もし今、彼が世界で最高のGKと考えるれるなら、彼は引退までに、絶対の賞賛を導くだけの、未知の数字を記録することだろう。彼の素晴らしい特質の中でも、すべての人の心に深く刻まれるのは、第3世界に対する彼の心、子供たちと共にあるその優しさ、その成功を他のものへと分けようとする行為だ。イケル、幸運は決して君の元を離れない。なぜなら、君は誰にも増して、それに値するのだから。ありがとう、スペイン人でいてくれて!

記:サンチアゴ・カニサレス
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実はカニサレスの文章、読みづらかった。
(追記:ご指摘頂いて、訳間違いを訂正しました。一番重要なとこなのにもう・・・相変わらずですみません。)