二転三転
クラシコでは誰が先発するか、ということについては、何日も前からあちこちのニュースサイトでいろいろと予想が出されていました。ベンゼマ1トップで、クリスチアーノ・ロナウドとカカ、マルセロというのもあったし(左が大渋滞)、ベンゼマとイグアインの2トップでクリスチアーノ・ロナウドはベンチスタートだろう、というのもありました。トレーニングで試行錯誤した部分や、例えばアルビオルの回復状態にも依存するので、時間を追うごとに、先発11人のフォーメーションは最新の状況を反映して変化するわけです。そして、現在最新の、そしておそらく最終の予想は以下の通り。
GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ、アルビオル、アルベロア
MF:ラス、シャビ・アロンソ、マルセロ、クリスチアーノ、カカ
FW:イグアイン
予想としていますが、これはMARCAとASとで、ほぼ時を同じくして出てきたニュース。現地では13時半頃で、試合まであと5時間ほど。チーム内の誰かが漏らしたのか、ペジェグリーニから聞き出したのか……。
MARCA:
「レアル・マドリーは既に、カンプ・ノウでクラシコを攻略するための先発11人を手にしている。ペジェグリーニは、イケルをGKに、セルヒオ・ラモスとアルベロアをラテラルに、ペペを回復したアルビオルと共にセントラル・ディフェンスに置くだろう。中盤は、ラスとシャビ・アロンソ、さらにビクトル・バルデスのゴールを破るために、カカ、クリスチアーノ・ロナウド、マルセロ、イグアインを起用するだろう。
クリスチアーノ・ロナウドが、チャンピオンズ・リーグで復帰して後、この試合で先発を取り戻すのは確定している。そしてイグアインは攻撃のトップを占め、CR9の復帰に伴いポジションを失ったカリム・ベンゼマを退ける。」
AS:
「ペジェグリーニはリスクを犯すことを決めた、チューリッヒ戦では20分しかプレイしておらず2ヶ月間負傷で離脱していたクリスチアーノ・ロナウドを先発させるだろう。攻撃は、クリスチアーノがイグアインとコンビを組む。イグアインはより前に位置する。このイレブン決定の犠牲になるのはカリム・ベンゼマ、クラシコはベンチからスタートするだろう。」
父です
ASから、こんな短いコラム。
---------
バルサvsレアル・マドリーは、いつでも特別な試合になる。私の最初のクラシコのことは良く覚えていないが、カンプノウの試合で、私が勝利につながるゴールを決めたのは覚えているよ。マラドーナが先制点を上げ、ファニートが同点にした。しかしクラシコは、個人のことに惹きつけられるものではない。チームに、なのだ。つまりチャビとシャビの争いではないのだ。
私の息子については、よく白のチームに同化していると思う。しかしシャビは、スペイン代表でもレアル・マドリーでも同じ選手だ。両者は異なるチームなのだが。一方は非常に滑らかであり、一方は成長途上だ。今夜に関しては、バルサにとって少し好ましい状況だろう。ただ、クラシコは予測がつかないものだ。
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以上、ペリコ・アロンソ(シャビ・アロンソの父親、1982-1985年にバルサでプレイ)によるミニコラムでした。記事内で「チャビとシャビの争いではない」と言及されているのは、ASに「チャビvsシャビ・アロンソ、最高のパサドーレス(パサー)の戦い」という記事があったからかと思われます。中身は読んでませんが。
ランスvsマルセイユ
あんまり触れたくないのですが、昨夜行われたランスvsマルセイユの試合では、モリエンテスが先発しました。60分間くらいプレイしたかな。シェルーとのコンビで良いパス交換があったり、ヘディングシュートとか、チャンスもなかったわけではありませんが、必要なだけの仕事ができたか、存在感があったかというと……うーん。妙に、下がって守備したりしているのが目に付きましたが。
で、何より悪いのは、後半ロスタイムに失点して敗戦したということであります、マルセイユ。マンダンダのPKスーパーセーブとかあったのになあ…もったいない。
フランス各紙の採点は、見る気が起きないので見ていません。
クラシコでは誰が先発するか、ということについては、何日も前からあちこちのニュースサイトでいろいろと予想が出されていました。ベンゼマ1トップで、クリスチアーノ・ロナウドとカカ、マルセロというのもあったし(左が大渋滞)、ベンゼマとイグアインの2トップでクリスチアーノ・ロナウドはベンチスタートだろう、というのもありました。トレーニングで試行錯誤した部分や、例えばアルビオルの回復状態にも依存するので、時間を追うごとに、先発11人のフォーメーションは最新の状況を反映して変化するわけです。そして、現在最新の、そしておそらく最終の予想は以下の通り。
GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ、アルビオル、アルベロア
MF:ラス、シャビ・アロンソ、マルセロ、クリスチアーノ、カカ
FW:イグアイン
予想としていますが、これはMARCAとASとで、ほぼ時を同じくして出てきたニュース。現地では13時半頃で、試合まであと5時間ほど。チーム内の誰かが漏らしたのか、ペジェグリーニから聞き出したのか……。
MARCA:
「レアル・マドリーは既に、カンプ・ノウでクラシコを攻略するための先発11人を手にしている。ペジェグリーニは、イケルをGKに、セルヒオ・ラモスとアルベロアをラテラルに、ペペを回復したアルビオルと共にセントラル・ディフェンスに置くだろう。中盤は、ラスとシャビ・アロンソ、さらにビクトル・バルデスのゴールを破るために、カカ、クリスチアーノ・ロナウド、マルセロ、イグアインを起用するだろう。
クリスチアーノ・ロナウドが、チャンピオンズ・リーグで復帰して後、この試合で先発を取り戻すのは確定している。そしてイグアインは攻撃のトップを占め、CR9の復帰に伴いポジションを失ったカリム・ベンゼマを退ける。」
AS:
「ペジェグリーニはリスクを犯すことを決めた、チューリッヒ戦では20分しかプレイしておらず2ヶ月間負傷で離脱していたクリスチアーノ・ロナウドを先発させるだろう。攻撃は、クリスチアーノがイグアインとコンビを組む。イグアインはより前に位置する。このイレブン決定の犠牲になるのはカリム・ベンゼマ、クラシコはベンチからスタートするだろう。」
父です
ASから、こんな短いコラム。
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バルサvsレアル・マドリーは、いつでも特別な試合になる。私の最初のクラシコのことは良く覚えていないが、カンプノウの試合で、私が勝利につながるゴールを決めたのは覚えているよ。マラドーナが先制点を上げ、ファニートが同点にした。しかしクラシコは、個人のことに惹きつけられるものではない。チームに、なのだ。つまりチャビとシャビの争いではないのだ。
私の息子については、よく白のチームに同化していると思う。しかしシャビは、スペイン代表でもレアル・マドリーでも同じ選手だ。両者は異なるチームなのだが。一方は非常に滑らかであり、一方は成長途上だ。今夜に関しては、バルサにとって少し好ましい状況だろう。ただ、クラシコは予測がつかないものだ。
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以上、ペリコ・アロンソ(シャビ・アロンソの父親、1982-1985年にバルサでプレイ)によるミニコラムでした。記事内で「チャビとシャビの争いではない」と言及されているのは、ASに「チャビvsシャビ・アロンソ、最高のパサドーレス(パサー)の戦い」という記事があったからかと思われます。中身は読んでませんが。
ランスvsマルセイユ
あんまり触れたくないのですが、昨夜行われたランスvsマルセイユの試合では、モリエンテスが先発しました。60分間くらいプレイしたかな。シェルーとのコンビで良いパス交換があったり、ヘディングシュートとか、チャンスもなかったわけではありませんが、必要なだけの仕事ができたか、存在感があったかというと……うーん。妙に、下がって守備したりしているのが目に付きましたが。
で、何より悪いのは、後半ロスタイムに失点して敗戦したということであります、マルセイユ。マンダンダのPKスーパーセーブとかあったのになあ…もったいない。
フランス各紙の採点は、見る気が起きないので見ていません。