けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

嵐の水曜が過ぎ

2009-11-19 21:12:48 | football
おめでとう:1
ポルトガル代表おめでとう、ペペおめでとう、マドリーで気を揉んでいたであろうクリスチアーノ・ロナウドもおめでとう。



おめでとう:2
ラスもベンゼマもおめでとう。あんまりな展開でしたが、おめでとう。



2002年にW杯のボランティアやったんですが、その時、担当したvenueで意気軒昂なアイルランドを見まして、ファンも素朴で人懐こくて、それが好印象でしてね。残念です。
(ドメネクは、何か魔術でもやってるのか?)


負傷者:1人目
オーストリア戦を前にしたトレーニングで、シャビ・アロンソが手を負傷した。代表の医師によれば、シャビ・アロンソは左手親指の2度または3度の捻挫で、プロテクターを当てる処置をしたとのこと。マドリーに戻った際には、更なる検査を行い、靭帯への影響について評価を行い、適切な治療を行う予定。



負傷者:2人目
マドリー公式より。
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ラウル・アルビオル、膝を負傷
今日は、ラウル・アルビオルにとって特別な試合であった。この試合、オーストリアに勝利したことにより、ラ・ロハにおいて21試合連続勝利を達成した最初の選手となったのだ。しかし、試合の終盤に不幸な事態が生じた。マドリディスタのセントラルは、不運な負傷に見舞われた。初見の後、スペイン代表医師オスカル・セラーダは、アルビオルについて「左ひざの過伸展または強制伸展(?)」と診断。木曜日、アルビオルはチームに戻り、レアル・マドリーのメディカルチームは、負傷の正確な程度を決定するために、適切な検査を行うだろう。

スペイン代表はオーストリアに1-5で勝利。試合が行われたエルンスト・ハッペル・シュタディオンは、まさに2008年EUROで優勝を収めたその場所であった。あの夜に栄光を手にした選手の1人であるラウル・アルビオルは、この水曜日にはマルチェナと共に、セントラルでスタメン出場した。あれからおよそ1年半、アルビオルは再び国の代表の歴史となった。代表史上、21試合連勝した最初の選手となったためだ。
しかしこの特別な夜も、最後の瞬間に沈み込んでしまった。ラウル・アルビオルは、Hofferがレイナに対して打ったシュートをカットしようとした際に、左ひざを負傷、ピッチで膝を動かせなくなってしまった。
代表の医師オスカル・セラーダは、試合終了後に、アルビオルの負傷について「左ひざの過伸展または強制伸展。アルビオル自身の感触は良いものだが、我々は慎重であらねばならない。なぜなら、この種の負傷は不安定なものであり、深刻なものにもなり得るからだ。レアル・マドリーで検査を行い、最善の堅実さをもって新たな評価をしなければならない。」と述べている。
この試合に勝利したことで、アルビオルは、これまでのシャビ・アロンソの20戦連続勝利の記録(2008年2月6日~2009年6月24日)を抜いた。アルビオルは既に、代表デビューからの最多勝利(20戦)という記録を持っていた。これに続くのは、アルベロア(11勝)、セルヒオ・ブスケ(9勝)、フェルナンド・ジョレンテ(5勝)だ。
つまり、ラウル・アルビオルは出場したすべての試合に勝利していることになる。デビュー以降、スペイン代表は2度試合を落としているが、アルビオルはそのどちらにも出場していない。
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連勝記録については、この間のアルゼンチン戦のやっちゃったのとか見てると、「さすがアルビオル!」とかとてもじゃないけど言えませんが、何だろう、ま、がんばってますよね。

マドリーの今日のトレーニングは夕方16時30分からで、アルビオルもシャビ・アロンソも、負傷続報はまだ出ていません。MARCAの記事では、アルビオル自身は「なんてことないと思ってる」と楽観的ではあるものの、代表のドクターは既にマドリーにアルビオルの負傷について連絡をし、マドリー側は、場所が場所だけに(膝の靭帯等)慎重を期していることなどが伝えられています。この先に重要な試合が控えているし(CL、クラシコ)、週末のラシン戦は既にセルヒオ・ラモスの欠場(アトレチコ戦でロハ食らったから)も決まっているし、ペペは疲れきって帰ってくるだろうし。
メツェもガライもいるからセントラルは大丈夫でしょう、と思ってるんですが、ペジェグリーニにとっては、ローテーションを止めてメンバー固定していこうと思った矢先にディフェンス大混乱、という問題になりそうです。