けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

不幸

2009-11-20 19:00:06 | football
クラシコは11月29日(日)19時キックオフです。アルビトロはウンディアノ・マジェンコ。


不幸・不運
すったもんだのあげく、ようやくペジェグリーニに許されて今週末のラシン戦で召集リスト復帰、とみられていたグティですが、今日の木曜のトレーニングで筋肉を痛めてしまった模様。トレーニング終盤にイグアインと接触、グティは松葉杖でバルデベバスを後にした、とマルカ。何とも言いようがない……不幸っていうか、不運っていうか。

※ちょっと追加
今のところ(日本時間20時30分過ぎ)、グティ負傷のニュースはMARCAとテレマドリーくらいしか出していません。公式もまだ。なので、確定したニュースではない、とご承知置きください。

訂正・追加
最初は記事をざっと斜め読みだったので、よく見なおしたらいろいろ勘違いがありました。記事の文章自体も追加されたりしていますので、訂正・追加の意味も含めてMARCAの記事訳
-----------
他に先駆けてデイリー・マルカは、グティが、木曜日のトレーニング中に負った負傷により、ラシン戦の召集から再び外れることをお知らせする。レアル・マドリーの監督マヌエル・ペジェグリーニは、グティに対する懲罰を止め、土曜日の試合に向けた召集に含めるつもりであったのだが。
ペジェグリーニがグティに許しを与えた同じ日、14番はバルデベバスを、松葉杖で離れることになった。わが社のパブロ・ポロとウリセス・サンチェス・フローがMARCAにレポートしたところによれば、マヌエル・ペジェグリーニはグティに対し「君は非常によくトレーニングをし、このプロジェクトへの責任を示してきた。」と伝えたそうだ。
ペジェグリーニは、グティを土曜日のラシン戦の召集に加えるつもりでいた。しかしすべては、バルデベバスでのトレーニングの終盤に悩ましいものになってしまった。イグアインとの衝突でグティは負傷、筋肉に打撲を負った。グティは約1週間の離脱となるだろう。
ラスとファン・ニステルローイもまた負傷で離脱となる。グティに加え、ラス・ディアラは左内転筋の過負荷、ルート・ファン・ニステルローイは左大腿部三頭筋の過負荷で離脱となるだろう。さらに、セルヒオ・ラモスがサスペンションでリストから外れる。
クリスチアーノ・ロナウドは、水曜日の復帰となるだろう。ペジェグリーニは、回復したクリスチアーノ・ロナウドを次週水曜日のチャンピオンズリーグ、チューリッヒ戦まで置いておきたい考えである。クリスチアーノはこの金曜日、全体と共にトレーニングを実施した。
----------


ラシン戦に向けた召集選手リスト
もたもたしていたら、召集選手リストが発表されていました。

GK:イケル、デュデク
DF:アルベロア、ペペ、ガライ、メツェルダー、マルセロ、アルビオル
MF:ガゴ、ディアラ、カカ、シャビ・アロンソ、ドレンテ、ファン・デル・ファールト、グラネロ
FW:ラウル、ベンゼマ、イグアイン

負傷による離脱
 クリスチアーノ・ロナウド:右足首の関節炎。チームと共にトレーニングを実施した。
 グティ:左大腿四頭筋の打撲による血腫。医学的治療、休養。テーピングでの加圧。
 ファン・ニステルローイ:左大腿三等筋の過負荷。医学的治療、理学療法。室内で調整。
 ラス・ディアラ:右内転筋の過負荷。医学的治療および理学療法。室内で調整。
セルヒオ・ラモス:サスペンション


感染
アトレチコではキケが、オサスナではオーイェルとかセルヒオとかファンフランも罹患したグリッペAこと新型インフルエンザですが、遂にバルサでもアビダルが罹患し、ヤヤ・トゥレがインフルエンザ様の症状を見せているとのこと。
・・・一応、お大事に。


延期分
明日早朝、現地時間で金曜夜21時、延期になったマルセイユvsパリ・サンジェルマンのフランスダービーが行われます。モリエンテス、召集に入っています。


デザイン
本日ラス・ロサスにて、2010年5月22日にサンチアゴ・ベルナベウにて行われます、本年度のチャンピオンズリーグ・ファイナルのロゴ、ポスターデザインが発表されました。ちょっとパンズ・ラビリンスを思い出した。いえ、きれいだし、らしい感じもして良いな、と思ってるんですが。


回復待ち

2009-11-20 07:11:07 | football
アルビオルの負傷
----------
医学的検査、磁気共鳴検査を行った結果、ラウル・アルビオルは、左膝関節の外傷と診断された。今後24~48時間の回復に十分な注意が払われる。
----------


おかえりー
各国代表選手が揃いまして、マドリーは木曜は夕方からトレーニングでした。マドリー公式のトレーニングのレポートに倣いまして、ざっと。
----------
代表選手の中では、シャビ・アロンソとイケル・カシージャスのみが、全体と一緒にトレーニングを行った。一方で、アルビオル、アルベロア、ラモス、ペペ、ファン・デル・ファールトは、ピッチ上に出て、軽い回復トレーニングを実施するベツメニュー調整となった。
フランス代表ラサナ・ディアラは、クラブの許可を得て、チームメイトたちがトレーニングを終了した後、トレーニングを行った。ラスは、W杯南アフリカ大会の出場権をかけたプレーオフで、延長戦を含む120分間に出場していた。
クリスチアーノ・ロナウドは、ピッチ上で別メニュー。クリスチアーノは、火曜日に行われた検査の結果を受けてメディカルチームが決めたやり方に従って、トレーニングを行っている。金曜日には、全体のトレーニングに合流できると予想される。
ファン・ニステルローイは、唯一、マヌエル・ペジェグリーニの冒頭訓話の後、室内施設に移動した選手となった。ルートは、ラシン・サンタンデールの試合を心に止めながら、ジムでのトレーニングを行った。
----------

アルビオル、ランニングくらいはできたみたいなので、膝の靭帯が…とか、そういったことではなさそうです。たぶん。でもラシン戦はお休みになるかもしれませんね。左手親指捻挫のシャビ・アロンソは、ぐるぐるテーピングしてしまえば、とりあえずプレイする分には問題ないようです。これは良かった。
疲労困憊らしいラスは、今後の予定を考えると、休ませるならラシン戦だろうと思うのですが……ペジェグリーニが最善の固定メンバーを崩すかどうか。妙な拘りや協定がないのなら、自然とローテーション的な選手起用になると思うのですが、どうだろう。
ちらほらと移籍の可能性、という噂があがっているルート、別メ調整だったということが心配です。

代表選手、別メの選手、クリスチアーノ・ロナウド…それ以外の選手たちは、なんにも言及されてませんけど、たぶん元気です。



ポルトガル
マンディア前監督解任後、空席となっていたラシン・サンタンデールの監督には、ミゲル・アンヘル・ポルトガルが着任。


快気
新型インフルエンザに倒れたアトレチコ・マドリー監督、キケ・サンチェス・フローレスは、クラブのメディカル部門から全快証明を受け、明日からトレーニングに復帰する模様。懸念されていた土曜のデポルティーボ戦でも指揮を取ると見込まれている。


不当だ
ちょっと久しぶりのlas provinciasによると、バレンシアでは、アトレチコへの罰則に対し怒りのコメントが出ている模様。これもものすごくざっくりと。
----------
先日のデルビー・マドリーで、マヌエル・ペジェグリーニに対し、アトレチコのファンが投石を行った。これを受け、リーガの規律委員会はアトレチコに対し、150ユーロ(だいたい2まんえん)の罰金を科した。
しかしバレンシアは、かつてコパ・デル・レイでデポルティーボと対戦した際、スタンドから投げ込まれた物が副審であったメヒア・ダビラに当たってしまった事件の際には、試合は中断、延期され、再試合は無観客試合、デポルにはPKが与えられたことから、今回の不当に軽すぎる判断に怒りを示している。さらに最近では、メスタージャでビール缶が投げ込まれたことで、3000ユーロの罰金を受けている。
今回の判断の不当さは、クラブ間で対応に差があることや、対象がレフェリーでない、監督であることが軽く扱われていることからも示される。
この不当な判断への怒りはスペインの他地域からも起こっており、アンダルシアの協会長は、「私は怒っている。冗談のようだ。バレンシアなら罰金が6000ユーロにはなっていただろう。同じようなことがあれば、典型的な罰則として、アンダルシアでは無観客試合になっていただろう。アトレチコに対して含むところはないが、この罰金は典型的なものではない。信頼性を失わせるもので、フットボールを愛する人々に嫌悪感を与え、さらに暴力に拍車をかける。フェアプレイに拮抗するものだ。各クラブが好都合なものを得るのはけっこうだが、しかし、アンダルシアのフットボールとフェアプレイを守ることに責任がある私は、ビジャール(スペインサッカー協会会長)に対し、一連の決定は、あらゆるフェアプレイのキャンペーンに偏見を持たせるものになると言うつもりだ。
----------

石投げて、監督に当たって、テレビでそれが放映されて……2万円です。