ロス疑惑の三浦和義がロスの留置所で自殺した。いまもワイドショーなどを賑わしているが、にわかには信じがたい話だ。
なにしろアメリカの中で起こったことであり、真相は藪の中のなかになりそうだが、あの当時の三浦和義の言動をみていると、とても自殺するような人には見えない。プライバシー侵害や損害賠償で訴訟しまくって、ほとんど勝訴しているという。
そうした神経の持ち主が、60歳を過ぎたからといって、自殺する兆候もなしに死ぬだろうか。ほとんとに落ち込み、面倒なことが嫌になっり衝動的に自殺した、という解釈がまあ、自然なのだろう。
そこに落ち着くとしても、三浦和義の人柄からみて、私は偽装自殺の線を捨てきれない。
留置所に入り、看守の巡回パターンはすぐに読めるだろう。ニュースでは30分おきとか。それで様子をみて、看守が行って20分ぐらいのあいだを置いて、首を括ればぐったりしたところを助けられる。虫の息で、また世間が騒ぐ。同情も集まり、裁判が有利に進む、と考えてもおかしくはない。
誤算は、看守の巡回パターンが崩れたか。あと10分か5分で見回るはずが来なかった。気を失い、そのまま死んでいったのか。
ミステリーで首を絞めると、すぐに死亡するような描き方がしてあるが、首を絞め相手の呼吸が止まっても、一時的なもので多くの場合、また息を吹き返すそうだ。確実に殺すためには、けっこう長い間絞め続けなければならないとか。その正確な時間は分からないが、それを三浦和義が知っていたとすれば、そうした可能性は高い。
それにしても、不思議なのは日本で無罪になった人間が、いくらアメリカ統治領のサイパンでやすやすと逮捕され、ロスに移送された。日本政府にとっては、れっきとした日本人が拉致されたようなものだ。正式に抗議しなかったのだろうか。
疑惑があるにしても、それは裁判ではっきりすることだ。もっと日本の司法当局も関与してよかった。アメリカの司法当局のやり方には疑問が残るし、日本政府はなにをしていたのか、という気持ちもある。
外国でなにかの犯罪に巻き込まれ、数年先に日本でそれが表面化して裁判で無罪。たまたまその外国の地に行ったら、待ってましたと捕まったようなもので、その捕まる時点ではれっきとしたパスポートを持った日本人なのである。日本人の権利が侵されたようなものだ。外務省もなにをしていのたか、という問題もある。
むろん三浦和義の疑惑が消えるわけではないが、どこか陥穽にはまったような気がするが、いかかであろうか。文中の敬称は略した。、http://www.blogmura.com/ にほんブログ村
カメラ・写真、フォトギャラリーの動向に興味のある方は「Web写真人」をご覧ください。また拙著「団塊の世代の世間話」の案内ページにもアクセスできます。「Web写真人」で検索できます。アクセスをお願い申し上げます。首都圏のフォトサロン/ギャラリー一覧を掲載。
なにしろアメリカの中で起こったことであり、真相は藪の中のなかになりそうだが、あの当時の三浦和義の言動をみていると、とても自殺するような人には見えない。プライバシー侵害や損害賠償で訴訟しまくって、ほとんど勝訴しているという。
そうした神経の持ち主が、60歳を過ぎたからといって、自殺する兆候もなしに死ぬだろうか。ほとんとに落ち込み、面倒なことが嫌になっり衝動的に自殺した、という解釈がまあ、自然なのだろう。
そこに落ち着くとしても、三浦和義の人柄からみて、私は偽装自殺の線を捨てきれない。
留置所に入り、看守の巡回パターンはすぐに読めるだろう。ニュースでは30分おきとか。それで様子をみて、看守が行って20分ぐらいのあいだを置いて、首を括ればぐったりしたところを助けられる。虫の息で、また世間が騒ぐ。同情も集まり、裁判が有利に進む、と考えてもおかしくはない。
誤算は、看守の巡回パターンが崩れたか。あと10分か5分で見回るはずが来なかった。気を失い、そのまま死んでいったのか。
ミステリーで首を絞めると、すぐに死亡するような描き方がしてあるが、首を絞め相手の呼吸が止まっても、一時的なもので多くの場合、また息を吹き返すそうだ。確実に殺すためには、けっこう長い間絞め続けなければならないとか。その正確な時間は分からないが、それを三浦和義が知っていたとすれば、そうした可能性は高い。
それにしても、不思議なのは日本で無罪になった人間が、いくらアメリカ統治領のサイパンでやすやすと逮捕され、ロスに移送された。日本政府にとっては、れっきとした日本人が拉致されたようなものだ。正式に抗議しなかったのだろうか。
疑惑があるにしても、それは裁判ではっきりすることだ。もっと日本の司法当局も関与してよかった。アメリカの司法当局のやり方には疑問が残るし、日本政府はなにをしていたのか、という気持ちもある。
外国でなにかの犯罪に巻き込まれ、数年先に日本でそれが表面化して裁判で無罪。たまたまその外国の地に行ったら、待ってましたと捕まったようなもので、その捕まる時点ではれっきとしたパスポートを持った日本人なのである。日本人の権利が侵されたようなものだ。外務省もなにをしていのたか、という問題もある。
むろん三浦和義の疑惑が消えるわけではないが、どこか陥穽にはまったような気がするが、いかかであろうか。文中の敬称は略した。、http://www.blogmura.com/ にほんブログ村
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