団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

20年ぶりに痛風になった

2012-08-27 13:47:29 | Weblog
 痛風になった。再発は20年ぶりぐらいだ。この原稿を書いている現在も、右足のくるぶしが赤く腫れて痛い。
 金曜日の夜に飲み過ぎ、土曜日の朝からちょっと右足がおかしいなあ、と思っていた。夕方ぐらいまでに、はっきりと痛くなりびっこを引くようになった。
 日曜日の翌日、右足全体が膨れ上がってきた。まだ赤い炎症は出てきていない。夜、間の悪いことに、住んでいるマンションの納涼祭があり、私が生ビール販売の担当だった。立ちっぱなしで約4時間。足にいいわけがない。
 月曜日から、経皮鎮痛消炎の湿布をした。なんとなく効かないような気がして、ひたすら冷やすことにした。
 火曜日に、くるぶし全体が赤くなってきた。完全に歩行困難になり、無理をしなければ歩けない。たまたま仕事で金曜日には納品に出かけなければならない。
 金曜日までに治るか、と戦々兢々で待った。ダメだった。しかたなくキャリーバッグを引っ張って、半日ぐらい歩き回った。
 帰って、早速靴下をとったら、やはり赤い部分が広がって、ピリピリと痛い。しかたなく、また湿布を再開。
 今日は月曜日。発症して10日目になるが、まだ回復には向かっていない。ただこれ以上の悪化はなく、鎮静するのを待つ状態になってきた。
 まったく、トッホホホ…である。発症前日の金曜日に、あまり酔ってはまずい、とビールを中心に飲んだのがまちがいだった。
 私の痛風は、ビールの大量摂取、暑さによる脱水、疲労の三拍子が揃うと、なるようだ。さほど疲労はしていなかったが、なにしろ20年ぶりで油断していたことは確かだった。
 医者に行く手もあるのだが、毎朝10種類もの薬を飲んでいると、これ以上の薬は遠慮したい気分だった。だからネットでいろいろと研究し、現在は女房が使っていた残りの経皮鎮痛消炎軟膏を塗っている。
 痛風はやっかいな病気だ。なにしろ痛い。そして不自由だ。尿酸値をいつもみて、高くなったら要注意なのだが、だからといって酒をやめるわけではない。ただビールは控えるという程度の対処法で、これからも行くのだろうなあ、と右足を見ながらぼんやり考えている。

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