団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

体重が減ってゆく

2015-07-11 09:06:01 | Weblog
 去年の秋に心臓手術をする前の体重はけっこう減ったり増えたりを繰り返し、65キロ以上はあった。おそらく心臓のポンプ機能が弱く、水が体内に溜まりやすかったのだろう。 心臓手術後の体重は64キロ前後になった。落ちても63キロ程度だったのだが、ここのところみるみると減って、今朝計ったら60.3キロだった。
 理由はひとつ。インスリン治療をしていることだ。これを始めたのが5月から。当時は63キロぐらいだったろうが、それが62キロになり、61キロを飛び越して、60キロすれすれまで来た。
 体重が徐々に落ちてくるのも不気味である。反対に増えていくのは恐怖感に近い。ただこちらは心当りがあるから、多くの場合自分のせいである。
 なぜインスリン治療で体重が落ちるのか。結局、糖尿病治療をしている自覚があり、それが食事の制限しているわけだ。我が家の夕食は早い。6時には終わる。それから口にするのはブラックコーヒー一杯。これで翌日の7時まで、なにも食さない。
 インスリン治療の前は、9時頃には口さみしい、とかいって、甘い物を食べたりしていた。あまり間食はしないほうだが、それでも少しは食べていたろう。それが一切なくなった。果物やお菓子類は少量を食後すぐに食べる。つまりインスリンが効いている間に食べることで、血糖値の上昇を抑えるわけだ。
 むろん朝食も昼食も低カロリー食だ。たまに書くことだが、朝はヨーグルトにブロッコリー、舞茸を混ぜたのが主食。ビスケット2枚を加え、りんごジュースか市販の野菜ジュースを飲む。昼は8枚切り食パン1枚、ゆで卵1個、これにバナナかチョコレート4~5粒程度。
 こうした食事の前にもインスリン注射をするから、時と場合によって低血糖を起こす。急に腹が減って脱力感が増す。こういう時はブドウ糖かチョコレートを食べる。30分もすれば回復するが、いつ起こるか分からないから外出時は甘い物は必携だ。
 夕食は以前にも書いたことだが、酒を飲む。焼酎は糖質がないから血糖値を上げない。つまみを済ませ食事にする前にインスリンを射つ。ほぼそのパターンに慣れ、最近の朝の血糖値は100から140ぐらいを行ったり来たり。この幅が気になるが、前日の夕食の内容が影響していよう。
 というわけで、こんな食生活から体重が減りつつあるが、どこかでバランスが取れるのだろう、と思っている。60キロを切ったら、20代の体重に戻ることになる。なにかいいことあるのかなあ…。
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