夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

ジャム瓶が返ってきた

2017年08月02日 | 面白い話
昨日重たい荷物が二つ届いた。
義兄弟からでした。重い荷物を開けてみると
お届け物とジャムの空き瓶がたくさん入っていた。

毎年季節折々に父ちゃんが作るジャムを親戚の
皆さんに届けている。
「ジャム瓶は返してくれると嬉しいな」
という事です。

ジャム瓶は野沢温泉の金森商店から
買い求めているので再利用します。

ジャムを届けると、遠く離れた親戚の皆さんから
お礼の電話が入る。
「ありがとう。美味しかったよ。元気にしてる?」と
お互いの近況報告して「元気」を確認できます。

「こんな事でもないと話す機会がないから
 ジャムのとりもつ確認作業だ」と父ちゃん。

何も用がないのに電話したり、してきたら
「何かあった?」と心配になります。

先日、私の兄の嫁さんから電話があった。
兄に何事があったかと思い
「どうかした?」と聞いたら

「何もないよ、それよりこの前は愚痴ばかり
 聞かせて悪かったね」とharueさん。

「二人とも具合が悪いのじゃなかったのね?」

「悪くない、愚痴聞いてもらって
 嬉しかった」と義姉。

兄は大病して元気になりましたが、その後
骨折したりで、身体が思うように動かせなくなり
歳も歳だから頑固で我儘になって義姉を困らせている。

「(兄は)気が小さいくせに意地悪で
 頑固、頭にくる」と義姉

「分かる、わかる、昔からそうだった。
 意地悪して、それを面白がるという
 ちょっとひねくれ者。外面はいいけど
 内面は悪いのよね。父親に似ている」と言ったら

「今更。別れようとは思わないけど
 いつも『このやろ〜』と心の中で
 思ってしまう。おばあちゃん(私の母)が
 生きている時『S(兄)を宜しく頼む』と
 よく言っていた。その意味が今分かった」と
笑いながら愚痴をこぼす義姉。
言う事を聞かない兄の性格に母も手を焼いていた。

「兄はとんでもない駄々っ子で、今更
 治らないから、しょうがないか」と二人で散々兄の
悪口を言ってストレス発散した。

私は月に一度検査で掛かりつけの医者に行く。
その通り道に兄の家があるので月に一度は
立ち寄るようにしている。

「こんな愚痴はshiちゃんにしか話せない
 嫌な思いさせて悪かったね」と義姉。

「時々立ち寄るから兄の愚痴言って
 ストレス発散させてね」と
電話を切りました。
兄は悪い人ではないのですが、子供も独立して
我儘が酷くなったようです。

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