夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

映画「陽のあたる場所」をみた

2017年09月10日 | 映画 TV
先日、NHKBSでやっていた映画「陽のあたる場所」
みました。ジョージ・スティーブンス監督作品。
あらすじ
ジョージ・イーストマン(モンゴメリー・クリフト)は
母子2人きりの貧しい家に育ちホテルでボーイをして
いたが、水着製造工場を経営している伯父のチャールズ
イーストマンに会い、彼の工場に職を得る。伯父の家で
社交界の花アンジェラ・ヴィカース(エリザベス・テイラー)
に会い、心を惹かれるが、身分違いの遠い存在に思う。

同じ職場にいたアリス・トリップ(シェリー・ウインタース)
は身よりのない娘で、映画館でふと隣合わせになり、女性の
多い職場で社員の交際が禁じられていたにもかかわらず
2人の仲は急に深まる。
 
伯父の家のパーティに招かれ昇進の機会を与えられて、
アンジェラと再会。

「会った時から好きだった、もしかしたら会う前から好きだった」
という。彼女はジョージの純真さに惹かれる。その日はジョージの
誕生日で、アリスはささやかな祝宴の準備をして待っていたが、
パーティーからに抜け出せず遅刻してしまう。
ジョージは妊娠した彼女に堕胎をすすめるが、医者は引き
受けてくれなかった。

アンジェラとジョージは夏を別荘に過ごす仲になっていき、
アンジェラの両親も2人の仲を許していた。そんな折
アリスからの電話があり、ジョージは母の急病と偽って
別荘を出る。アリスは結婚を迫り、承諾しなければ
自分との間を公にすると脅した。翌日、出世の妨げになる
アリスを溺死させようと、彼女を湖に誘う。ところが、
アリスのひたむきな愛情を知り、彼女を溺死させる気持ちを失う。
アリスは逆に恐怖にかられ、ボートの上に立ち上がったため、
ボートが転覆、アリスは溺死する。ジョージは裁判にかけられ、
殺意のあったことを認めたが、犯行は否定する…。
Wikipediaより

ジョージの母親役にアン・リヴィア 判事役にレイモンド・バー
 
とにかく古い映画1951年上映、日本上映は1952年
私は未だ小学校低学年。この映画を知ったのは高校生に
なってから。映画雑誌でスチール写真を見ただけで
映画は見ていない。それで今回初めてこの映画を見ました。

二人の女を愛してしまった男の悲劇。
シェリー・ウインタース演じる貧乏な娘と上流社会の
娘を演じるエリザベス・テイラー。そりゃ男としたら
出世して上流社会の仲間入りをして「陽のあたる場所」に
出たかったのは当然の事でしょう。
それが悲劇につながってしまった。これは現在でも
以外とあることかもしれない。

主演のエリザベス・テイラーも若くてきれいでした。
シェリー・ウインタースも「ポセイドンアドベンチャー」で
熱演していた頃よりずっと若かった。
レイモンドバ・バーは50年代から70年代にTVシリーズ
「ペリー・メイスン」や「鬼警部アイアンサイド」を
演じていてよく見ていました。
モンゴメリー・クリフト「愛情の花咲く木」でも
テイラーと共演している。こちらも悲恋の物語。
モンゴメリー・クリフトという人は悲劇の主人公が
似合う顔立ちだったのか「終着駅」でも悲恋、悲劇
を演じている。
モンゴメリー・クリフトさん残念ながら45歳の
若さでお亡くなりになっている。
とはいえ、映画「陽のあたる場所」に出演している
俳優さんは殆どがこの世の人ではありません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9月のダンスレッスンに行く | トップ | 「市展」(絵画)に行ってみた。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画 TV」カテゴリの最新記事