夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

姉と義姉を見舞う

2022年06月08日 | 家族
今日は姉と義姉の家に伺ってみた。
義姉は90歳を超え、耳が遠くなったのか
電話してもほとんどでない。
で、尋ねてみると元気でいた。まずは安心。
明日は亡くなった兄の通夜が執り行われる。
姉は歳なので「出席できない」と言っていたが
「車を出すよ」と言ったら
「それでは通夜だけでも行く」と言った。
「S(兄)が亡くなってHさん(義姉)も
 やっと楽になれるね」という
「ところでS(兄)は何歳になる?」と聞いたら
「私が92でしょ、長男と二つ違いで
 その下だから87、か8」と言った。
「それじゃ長生きした方か?」
「Tさん(父ちゃん)の具合は?」
「明日、元の病院に戻る」
と、ひとしきり兄と父ちゃんの話をして
「それじゃ、明日ね」姉の家を後にした。

先日、兄を亡くした義姉がどうしているか?
葬儀の準備で忙しくしているかと思っていたが
義姉は家にいました。兄が亡くなって
「大変だったね」と言ったら
「何だか、ぼ〜としてしまって、私は
 何もできないから、harumi(長女)に
 葬儀の事頼んだ」
「長い間、お疲れ様。これからは残りの
 人生、楽に生きてね」
兄は結婚してから自分の好きなように生きた。
高校卒業して、自衛官になり2年で退職
その後は楽器店に勤め、義姉と結婚して
文房具店を始めたものの長続きせず、趣味で
糸魚川の翡翠や水晶探しをして、高じて
宝石店を始める。愛想のある店主ではなかったので
それほどの売り上げがある訳ではなく、
生活は学校の先生をしていた義姉に
頼っていた(?)それでも義姉は兄をたてて
好きなようにさせていた。
「好きな事(遊び)やって、好きな事(文句)
 言ってた。ヴァイオリンもやったし
 船にも乗ったし、八木沢ダムには毎週
 行ってたし、畑もやった。文句ない
 人生だったと思う」と義姉。

楽器店に勤めていたときヴァイオリンに目覚めたのか
独学でキーキー弾いてましたがものにはならなかった。

木製のヨットを作ったりもした。
未だ埋め立てられていなかった東京湾の干潟に
潮が引くと兄の作ったヨットが遠くにポツンと
置かれていたのを見た。

夏にはヨットに乗せてもらった事もある。
エメラルド色(青潮)の海がきれいだったので
浮き輪をつけてヨットから飛び込んだものの、
生臭く青臭い匂いに辟易した覚えがある。
父ちゃんは夜、連れ出され東京湾でたくさん捕れた
ワタリガニや牡蠣、昼間は潮干狩り

八木沢ダムへキノコ(なめこ)採りに行ったり
海に山に遊びには事欠かず、父ちゃんも私も
いろいろ楽しませてもらった。

自由気ままに人生を楽しんでいた兄も身体が
動かなくなり楽しみもなく生きる気力が
なくなったのか晩年は歩くように勧めても
「もう永くはねぇのに、そんな事(リハビリ)
 やリたくねぇ」と悪態をついていた。
4月、5月と施設に預かってもらう時
「今度はリハビリして歩けるようになって
 帰ってきてね、と言ったら珍しく素直に
 『うん』と言っていた。今までそんな事
 なかったのに」と義姉が言った。

兄が亡くなって気落ちしたのか、
「気力がなくなったので喪主はharumiに
 してもらった」と義姉。
兄の家の庭先にある大きな池にはスイレンが
咲いていた。

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墓参りに行く

2022年06月06日 | いろいろな事
今日は一日中雨でした。関東地方も梅雨入りした。
昨日、兄が亡くなったと聞き、今日6日は姉の祥月命日

雨の中、商店街の中程にあるお寺さんに墓参りに行く。
山門前にに栗の花が散っていた。
 
墓参りと言ってもここの墓は納骨堂になっている。

庭に咲いていた花を手向けました。ここには祖母
父、母、姉が納骨されている。
姉が亡くなった日もこのような雨の日でした。
あれからすでに60年近くになる。紫陽花が咲く頃でした。
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兄が亡くなった

2022年06月05日 | 家族
今日、姪っ子のharumiちゃんから電話あり
「兄が亡くなりました」と言ってきた。

兄は以前、大腿骨骨折して歩けなくなりました。
というより歩かなくなった。
「歩くリハビリしないと歩けなくなるよ」と言ったら
もうじき死ぬんだからそんなもん(リハビリ)
 やってもしゃああんめぇ(しょうがないだろ)」と
ほとんど歩くことをしなくなった。
義姉はガタイの大きい兄の面倒を見切れなくなり
介護施設でのデイサービスに行ってもらうようにしました。
今年の3月に行った時が兄と会った最後でした。
兄は家のソファに座っていて
「まあ、上がれや」と言ったものの耳が遠くなって
話をするのも耳元で大声で話さなくてはならなかった。

4月に行った時、兄は留守で義姉が
「ちょっと大変になってきたので5月末まで
 施設にお世話になっている」と話していた。

近々、私は医者に薬をもらいに行くので、その時に
兄の様子を見てこようと思っていたところに、兄の
訃報の知らせでした。
「物を食べなくなったので施設から病院に入院して
 いたが今日、容態が急変して朝方亡くなった。
 私も母も(臨終)間に合わなかった。最後は
 苦しむことなく亡くなったそうで、死因は老衰と
 いうことです。葬儀は内内で執り行います。
 また連絡します」とharumiちゃん。
「何かお手伝いすることがあったら言ってね」と
電話を切りました。

姉に連絡したら
「Hさん(義姉)もようやく楽ができるね」と姉がいった。
確かに兄は義姉におんぶに抱っこという感じで
自分の好きなことばかりやっていた。不謹慎だけど
これでようやく義姉も楽ができる。
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父ちゃんへの届け物

2022年06月04日 | 闘病
闘病中の父ちゃんは口から物を食べていないし、
お風呂にも入れず、シャンプーもしてもらって
いなかったようで、転院する時にタクシーの 
中でしきりに頭を掻き、痒そうにしていた。
「シャンプーしてもらっていないの?」と聞いたら
「していない」との事。
入院中身体を拭いてもらっても、シャンプーは
長い間してもらっていなかったようで、
なんとかドライシャンプーだけでもしてあげたいな
と思っていたら、転院した病院から
「歯ブラシ、石鹸、シャンプー等を持ってきて
 ください」と要請の連絡がありました。
やれやれシャンプーをしてもらえるのだ。と思い
今日、夕方病院に品物を届けに行った。

土曜日だったので届け物は受け付けていませんが
病院側からの要請なので、届け物OKとなり、
受付で待っていると病棟の看護師さんが品物を
取りに来てくれた。
父ちゃんの様子を聞くと
「夜は寝られないようで大声を出したりしますが
 昼間は個室を嫌がるのでナースステーションに
 来て、お喋りをしたり、本(と言っても病院の
 レンタル用品の冊子)を見たりしています。
 鼻からの流動食は未だ取れませんが、手は
 自由に動かせます」と看護師さん。
読書好きの父ちゃん活字を読む気になったらしい。
週明けに新聞雑誌、興味のある本と老眼鏡を持っていこう。
と思いました。
父ちゃんの闘病生活はまだまだ続きますが、急がずに
少しづつ良くなってくれるのを願うのみです。

今日は夜、久々にISSが見られた。きの葉にかかる白い線

父ちゃんが夜空を見上げられるようになるのは
いつになるか?です。

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桑の実でジャムを作る

2022年06月03日 | ジャム作り
疏水周りの散歩道に大きな桑の木がある。散歩仲間を
引き入れて、散歩の度に栄養価の高い桑の実(マルベリー)
収穫。桑の実を摘むと指先が真っ赤になるが、タダというのがいい。
 
今日は採り貯めてきた桑の実が2kgになったので
ジャムを作りました。

桑の実はよく洗い、水を切ってヘタ(軸)を
取り除きます。これがちょっと手間がかかる。
鍋に砂糖(桑の実1kgに対して砂糖800g)を入れ
煮込む事30分。
 
熱いうちに瓶に詰め逆さまにして冷めたら出来上がり。

桑の実ジャムはマイナーなジャムからか、ヘタを取るのが
手間がかかるからか?
市販されている桑の実ジャムはお値段が高い。
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雷が鳴って雹(ひょう)が降った

2022年06月03日 | 自然
夕方、空が暗くなり、雷が轟いて約1分ほど停電。
西(右側、東京方面)の方角は雨足が立っていた。

程なくして土砂降りの雨と雷が轟き雹が混ざっていた。
メッセのビル群も強い雷雨で見えなくなる。
 
外に涼んでいた飼い猫のギズモは雷が怖く
どこかに隠れて出てこなかった。
雨は1時間ほどで収まり夜になって雲間から
月が見えた。

雷雨が収まった後に聞きたい一曲第4楽章、第5楽章がお勧め。
雨が降ったせいか夜風が冷たくて気持ちが良い。
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鎌倉八幡宮から北鎌倉へ

2022年06月02日 | 散歩
鎌倉小町通り商店街を歩き、ようやくお目当ての
鶴岡八幡宮に到着です。さんの鳥居をバックに。
 
八幡宮が見えてきました。手前に舞殿が見える。
夕方5時を回っていたので屋台は片付けに入っていた。

舞殿の天井装飾を見上げる。
 
八幡宮の階段を登ります。階段横のシンボルだった
大銀杏は2010年3月の大風で倒壊。その子供(右側)が
育っていた。61段の階段を登り、振り向くと
海に向かって参道(若宮大路)が伸びる。
 
八幡宮にお参りです。父ちゃんの病気回復をお願いしました。
すぐ傍に八幡宮の御輿蔵
 
参拝を済ませ、本殿横から裏に出て階段を降りると
鳥居の前を走る道路(県道21号線(横浜鎌倉線)
北鎌倉駅に通じるので歩きます。
  
横浜方面から見た巨福呂坂洞門(こぶくろざかどうもん
 鎌倉市山ノ内に所在する落石防護施設)
 
のんびりと歩く。珍しい桶屋さんがあった。

北鎌倉の近くなってきたので線路の側のカフェ
一休みしました。喉が渇いたのでベリーベリースカッシュを
頂きました。

一休みして北鎌倉から電車に乗り1時間半。
ちょっとした小旅行を楽しみました。
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父ちゃんに素敵なお見舞いが届いた

2022年06月01日 | 闘病
今日はお天気もやかったので庭の片隅の畑作りの
続きをしました。
今日は土を篩にかけて石や木片をより分けました。
 
地面を掘り起こしていたら近くの青桐の太い根っこが
でてきたので畑にする場所はこれまで。
畳2枚弱の畑ができました。先ずは先日Nさんから頂いた
キュウリの苗を植えてみました。
 
泥だらけになっていた所にご近所の和紙ちぎり絵作家の
尾曽さんの奥様が届けてくれた物。

闘病中の父ちゃんへの励ましのちぎり絵でした。
額の裏には「1日も早いご快癒をみんなで
おいのりしています」と書いてある。

長引く入院頑張っている父ちゃんへのお見舞いです。
ありがたい事です。後日、病院に持っていきます。
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