きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

田舎道を往く商店街を往く

2010-10-10 21:20:10 | 近場の異邦人
昨日は、先週と同様に所用でO市へ。
とりあえず何とか責務を果たした後、担当の方に「また、走ってきます」とお断りをして、先週とは逆の方向へ。
外は小雨。市街を離れれば離れるほど雨脚は強くなる。ペースはいつもよりややあがっている。山を見上げる。山道はやはり苦手だと思う。坂があってきついだけではない。虫が出るし、エイドもない。これぐらいの田舎道がちょうどいい。これぐらいの雨もちょうどいい。

雨はあまり気にならない。終わった後の処置をきちんとすればまず風邪をひくことはないと思う。あと、秋から冬にかけては、走っているときに体が冷えるぐらい長い距離を走らないことも大切かも。
「雨でも走らなきゃ」の一言が背中を押した。前の職場でいろいろとお世話になった方。学生の時は十種競技の選手だったとか。その方に「毎日走らなきゃ」ともいわれて毎日走るようになり、2年続けて頭打ちになっていたフルの記録を短縮することができた。その時は自己ベストを15分更新。それまてでもサブフォーは達成していたし、もう十分だし、もう無理かと思っていたが、案外できるもんだと思った。でも「ペース走やらなきゃ」は守っていない。ペース走はきついんですよSさん。年に数回しかやってません。でも、こんな儂にきちんとアドバイス下さって本当に頭が下がります。また今度メールします。

通勤ランは、仕事のことを考えながら走ることが多い。この日は、田舎道に癒されて、ぼんやりと脚を動かした。2時間弱で17キロ。これでも自分にとってはペース走みたいなもんなんですが。


今日は、トーチランin愛媛にサポーターとして参加。スペシャルオリンピックスの啓発の一つとして行うイベントとのことだが、走ることでお役に立てるならと職場を通じて参加を申し込んだ。県下でもかなりの規模である商店街を、他の参加者と一緒にかけ声をかけながら走る。土佐礼子さんが伴走者として参加しておられる。トーチランナーに「がんばれ、がんばれ」というよりも、一緒にがんばりましょうかねえって感じで走らせていただく。ランナーやサポーターやスタッフ、商店街を行き交う人に癒されつつ約300メートル程を走る。やはり、見るより走る方がいいことを再認識する。
トーチランが終わり職場へ。昨日とはうってかわって汗ばむほどの陽気。この日もえっちらおっちらとジョグで街を走る。腹が減る。時間がもったいないのでそのまま行き、職場でごぞごぞと雑用を片付け帰宅。休日といえ昨日も今日も半分は仕事みたいなもんだが、これぐらいのテンポでできるならそう苦ではないかなと思う。

先々週の大会結果、待ち遠しいなあ。まだかなあ。プログを打ちながらものすごく俗っぽいことを考えている。