きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

ごくごく普通の休日のjogのこと

2010-10-18 22:36:31 | 徒然に2010-2013
休日出勤する予定だったが、朝一で急用ができる。それを済ませた後、自宅でごぞごぞとPCに向かうこと数時間。区切りがつかないまま午後の4時を過ぎたので、バイパスを往復することにする。
行きは向かい風でだらだらと上りが続く。重い足取りで(本当に重い・・・)仕事のことを考えながら走る。こんなことはしょっちゅうある。考えて解決する場合もあれば、徒労に終わることもある。ほとんどの場合考えるだけ無駄じゃないかと思うのだが、考えずにはいられない。前向きになることもあれば、全く展望がみえないときもある。今日はさそれに増してささいなことでぐじぐじと考える。足が重い。姿勢は悪い。仕事は行き詰まる。こんなことはしょっちゅうある。

風はまだ向かい風。結構強い。

自分がきちんとやってるとか頑張ってるつもりでも、必ずしも他人はそうはみてくれない。そんなことは何度も経験してきたはずだ。それでもしんどいなあと感じることはある。しょっちゅうあっても慣れるもんじゃない。

折り返し。何とか目指すところまでは行けた。後は追い風下り坂。夕日が目に入る。風が背中を押してくれる。スピードが上がる。

いつまでたっても風に頼るようではいかんし、向かい風だろうが上りだろうがいつでもしっかり進めるようになりたいと思いつつ、でも風に助けられている。楽したいときは、風に助けられるような練習コースを選んでしまう。前半きついのは我慢できる。でも後半きついのはなかなかしんどい。距離を走っているようで実はそこから逃げている。それも認めざるを得ない。それもまだ自分が甘いということだと思う。とすれば、自分が頑張っているとか思っていてもやはり小手先のもんでしかないのかもしれない。やはり人は見ているということなんだろうか。

結局、すっきりしないまま、暗い気分のままで15キロが終わる。走って気分転換なんかならん。行きは約1時間、帰りは約45分。甘いコースに依存した自己満足の極致。でもまあいい。10キロでやめなかったからいい。止めることはいつでもできた。止めないことを続けることが自分にとってのラインだから。とはいえ、仕事の方はメドがついていない。

基本的にネガティブなので、こんなことはしょっちゅうあります、というよりごくごく普通です。でも他人はそう思わんかもなあ。はあ。