きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

思いついて一本筋を外す

2012-07-01 21:45:38 | 近場の異邦人
と、そこは異空間だったりする。
あ、道のことです。

で、昨日は、休日出勤の帰り。最寄り駅への最短ルートから、一本西寄りの道。
遠くに来た気分。何か新鮮。

家々の合間に町工場。

昔ながらの百姓家も多い。この辺結婚してからしばらく住んでいたところなんですが、通ったことないな。

すぐそばにはいつもの県道。少し離れただけでも知らないところは結構ある。

5キロでしたが、昼飯これだけだったので腹が減りました。

置いてってくれたのは職場のK君だと思う。感謝。帰ってからさらに嫁さんと買い物やら散歩やらしてもっと腹が減った。

で、今日は、ごようじの帰り。これも通勤ルート沿いの電車の駅を降りて用事をすませた後(荷物が多かったので走っていけなかった・・・)、1時間ぐらいだらだら走りながら帰ろうかと県道を走り始め、ふとしたはずみで一本北の道に入る。
お、いい感じ。

何かトオクマデキテシマッタナアというような風景。空の色もそれなりに重く、空気も静か。

でもまあ、いつも走る県道は見えるところにあったりする。そしてまだ20分ぐらいしか走ってない。
年に数回、インターバルの練習に行く公園まで行けるかなあと、大凡の目安をつけつつ進んでいったら行き止まり。

まあいいかと引き返し、体がほどよくこなれてきているのを感じたので今度は山の方へ。それほど走っていないのに結構山奥まで来た気分になる。

山道は分岐でどちらを選ぶかが難しい。

ほどほどに行き過ぎないように山へ山へと進み。大きな池に出る。

この辺はため池が多い。讃岐の国ほどまでではないにしても、小雨傾向の強いM市ならではなのかもしれない。
ちょっとした峠を越え、古墳を眺め、神社に出る。

いつの間にか、初めの分岐点近くに戻っている。変な感じだが悪くはない。
7、8キロで十分かと思っていたが、それより少し多めに走れて満足した。