きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

いつも引きずるようにして走っている

2012-07-15 17:28:35 | 徒然に2010-2013
まあ、そんなに悪いことでもないのかもしれないなんとなく。
平気なときは平気なのだが、ささいなことがきっかけでなかなか浮上できなくなったりする。でまあ余計、ずるずる引きずるようにして走る。
ずるずる引きずることで怪我せんのかもしれん。だから一概に悪いこととは思えんがしかし格好悪い兎に角。

夕べもぐしぐしと仕事を片付けていた。
ちゃんといろいろものを考えてやっているつもりでも、周りは自分が考えているようには見ていない評価しない。そういうことはいつもあるあたりまえにある分かっているつもり。
でもそれが受け止められない時もある。
言い訳は山のようにある。飲み込む。やっぱ仕事が向いてないんかな向いてないんだなと思いながら片付ける。この先まだ10数年もあると思うと気が遠くなる。それより、今年度まだ8ヶ月あるぞどうする。
考えながらも、PCのモニタをにらみ、仕事を片付ける。終わらない。帰れない。
こういう日に限って(あくまでこの日は、であるだからいつもではない)、飯食う暇もなく休み時間なく働いて、でも現実突きつけられ認めさせられそして一番最後に職場を出る。時間はそんなに遅くなかったが、それだけでぐしぐしとなる。

さっきまで降ってなかったのに、雨が降っている。バスに乗ろうかと思う。いいんじゃないかと思う。

でも走る。
ずりずり走らずに走ってみる。難しい。
雨がやむ。さらに走る。駅に着く。天気には認められたか。

駅のホームで御褒美をいただく。待ち時間は8分。お客さんはそんなにいない。

「きみのかみさま」サイバラワールド。珍しく図書館で借りた。
やや重い本だったが担いで帰って正解だった。
かみさまなんていないとそう思う自分はまだそういう程度のものを抱えているに過ぎないんだろうと思う。

電車には夜市帰りの家族連れや高校生、浴衣や甚平の男女が乗り込みにぎやかになる。


すべては借り物である。


サイバラさんはいう。
そうかそういうことかと、すとんと落ちる。
いつものように家に帰る。カレーをつまみにさらに呑む。

今日は、何日かぶりの青空で、気温もぐんぐん上がった。
昼過ぎに街まで出かけていった。
途中、スポーツ店に何カ所か立ち寄りながら走る。
最後は引きずるようにして。でも汗かいて気分は悪くない。
ずりずりはしょうがないとして、時々は地面を蹴る走り方を練習せんといかんなあ。

それにしても、


どうして、スポーツ店の冷房はあんなにガンガン効いているのだろう。頭が痛くて、ねえ。