きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

もしも高校の時に陸上部だったならば

2013-05-03 17:14:37 | 徒然に2010-2013
などということは全く考えてもみなかったし、今も考えもつかない。なおかつ、応援に行くことも含めてスタジアムに足を運ぶなどということも以前は考えもしなかった。

がしかし、後者については一昨年ぐらいから少し変わってきた。
今日は、高校総体の予選。残念ながら我が子は関係ないが、ウチの職場の「関係者」が出るので、少し覗きに行くかと足を運んだ。で、6時間、メシも食わずにずっと競技を見ていた。まあ、半分ぐらいはウチの「関係者」と話をしていたのだが。

彼らと話をしていると自分が高校生の時のことを思い出す。
全然話にならないレベルにしか上達しなかったが、自分も一応中学高校と運動部だった。高校の時は、高校生活自体の記憶があまりない。しかし、部活は別で、いつも6時間目終了のチャイムで目を覚ましていた(意識も覚醒していたようだ)。毎日毎日部室に行き、ランニングして、その後体育館の2階で7時過ぎまで練習。そして、よろよろになりながら自転車こいで帰った。もともと高校で部活をするつもりはなかったが、何故か知らない間に入っていた(半分本当ですよね神戸のM君)。大して上手くもならなかったし、上手くなるにはどうすればいいのかという気持ちの部分も甘かったし、だから練習もあまり真面目にしなかった(よく隅の方で寝ていた)が、何故か部活のことはよく覚えている。技術的なこと、人間関係のこと、身につけたことは多い、と今振り返ると思う。

「彼ら」は陸上のジャージを着ている時(敢えて「は」とか「も」とかつけずにおきますが)、滅茶苦茶礼儀正しい。それが何か面白いし、部活の力のすごさを感じるし、自分のことを思い出すわけで。

こんなにおっさんになっても刺激をうけることはあるもんだと思いながらスタジアムを後にする。途中、くらあっとめまいに似た感じになり、慌てて水分を補給する。

珍しいスポドリ。ゼリーの味がした(変な表現だが間違いではない)。
今日はスタジアム往復で17キロ余り。相変わらずのよちよちジョグだが、気分は悪くなかった。

今しかできんこと今全力でやって欲しいなと思った。