きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

行けそうで行けないでも行けるはず

2013-10-24 21:41:46 | 近場の異邦人
先日の休みのこと。職場を出て時間が微妙に残っていたので、駅近くにある城山に向かう。西洋風の城がある方。
てっぺんに行くのに幾つかルートがあるのは知っていたが、以前ここから下る時に細道や分岐を幾つか見かけていて、何となく隠れた道がありそうな気がし、何となくそれらしきところを進む。

近くは何度も通ったことがあるものの、いざ道に入ると異次元である。

この寺、当然初めて見る。
ただ、肝心のルートはさっぱり見当がつかない。行き止まりになったり、急に下って大きな通りに出たり。
諦めて駅に向かう。

遠くに城が見える。
難攻不落か。城攻め失敗だな。
事前のリサーチと、時間的な余裕が必要なのは、戦国の世も現代も同じか。

あるはずなのに行けない。妙な気分である。でも。

行けるはず。出直し。