きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

振り返ればそこにNIKEが

2013-10-30 22:22:59 | 装備の話
で、先日の流れで。

今年の愛媛マラソン。年に一度だけの大会参戦。
過去3回ウェーブスペーサーARで参戦(2足続いています)。それぞれ3時間半前後で安定してタイムが出た。今回も同じ靴でという考えもあったが、ちょっと目先を変えてみようかと、エントリーが決まってから、物色し始める。
さて何を履けばいいかということで、結構いろいろとネットで探したり店で探したり。
そんなこんなでそういえばということになり(なんのこっちゃ)、ふと考えてみれば、何故かナイキ。

いわゆる勝負シューズのことである。結論から云えば、何故かナイキ。さんざんミズノのウェーブやらアシックスやらを賞賛した割には、そして機能や技術はアシックスやミズノの方が実際上だと思っている割には、何故かナイキである(ナイキからは一銭ももらっていない)。
「何故か」というのがポイントで、まあ多分いわゆる相性というヤツなのかもしれない(説得力なし)。

振り返ってみると、初めて4時間切り(いわゆるサブフォー)したときの靴がこれ。

何とかカタナ(?名前もろくに覚えていない)だったか、自分では初期型カタナと勝手に呼んでいた。これ多分3足目の初期型。

隣が二期型か三期型か(そんなに細かく覚えていない)。

これも三期型かまた別のか。サブフォー辺りは走るだけで結構面白かった時期。この後しばらくしてニューヨークに会ってからはロング走に目覚めるが、それまでは、練習も大会もほとんどカタナだった気もする。現在の自己ベスト出したときはスペーサーで走ったが、その時までのベスト(3時間37分)はカタナで出した。
ただ初期型以外は今ひとつ馴染まず、しかも減りも早かった。
このころカタナと併用していたのがライトレーサー。

これは最近久々に買ったライトレーサーTS(写真前に載せたかもしれない)。
ライトレーサーは結構好きな靴で同じ時期、練習は併用していた。重量は250グラム前後だったか(?)。ただ、若干カタナの方が厚みがあって安心できた。
35キロ過ぎのあの脚の重さったら半端じゃない。クッション性のよい靴に頼りたくなるのは確かである。カタナにしばらくしがみついていたのも何となく分かる。

最近、ニューヨークとかネクサスとかの底の厚いトレーニング用とは別に、やや底の薄いのも履くようになり、靴そのものもよく物色するようになった。スピードを出すための走り方は、底が厚いシューズで練習するだけでは分からないから、ということである。で、この練習用で云えば、ライトレーサーはプラス耐久性という点で、イチオシではある。ただまあ「勝負シューズ」は、1回だけの単発使用で十分だろう。儂にとっては、大会参加料の方が高いぐらいだから。だからナイキやNBもアリ(但しカタナ初期型はそこそこ耐久性もあった)。

最近では練習にダウンシフター履いてなかなかよかったのを覚えている。定価でも安い4000円程度の靴だが。

通勤ラン最速記録を樹立した時がこれ。キロ5分切りで15キロ走ってもそれほど違和感はなかった。フルは無理だろうが。

最近、ナイキに余り手を出さないようにしていたのは耐久性で疑問詞がたくさんついていたからであるが、しっくり来るのは事実だろう。
メーカーもいろいろなシューズを出している。実を云えばどこがどう違うのかがあまりよく分からない。履けば分かるのだろうが、いろいろ履いて走って比べるわけにはいかない(そんなにお金はない)。ある程度、メーカーやらスポーツ用品店やらのホムペからヒントを得て絞り込む必要があるわけで。でもまあネットを見るだけで、いろいろなページにいろいろなことが書いてある。いろいろな人がいろいろなことを言っている。
そんなこんなで、とりあえず今回の愛媛マラソン用のシューズ仮決定。

で、続く。