きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

バスタ新宿の1カ月前と15年前

2016-04-11 23:28:54 | 遠くへ~少しだけ非日常
先日の東京行き。新宿の巨大バスターミナルができる少し前の話。
東京行きは、ジェットスターが就航するようになってあまり乗らなくなったが、先日は早割が取れたので利用。

この日は雨。新宿から代々木まで歩くが、雨足は強いし工事で水溜まりはあちこちにあるしで難儀だった。
とりあえず何とか到着し、夕食。近くのコンビニメシ。

まだ1時間ぐらいある。狭めの待合室は入れ替わりが激しい。どんどん人がはけていく。佐久、小諸、静岡・・・。
バスタは綺麗で便利そうで是非利用してみたいが、小さいターミナル特有のこの何とも言えない心細さがなくなるとなると惜しい気がする。

で、乗車。

目指すバスに乗り込む。乗車率は6割ぐらいか。空いている席に移動しても良いよと親切なアナウンス。まあ、そのままにしたけど。

足柄で休憩。

豊浜で休憩。

ここからはおまけ。
昔、仕事関係の資格試験受けに行ったときは0泊2日の往復バスだった。試験会場にはぎりぎりで着き、席で朝御飯食べられる雰囲気ではなかったから、トイレでパンを口に押し込み、試験に臨んだ。
午前の筆記は、試験終了の合図で集められた席の周りの受験者の記述量に圧倒され、午後の実技はミスをして、近くの荒川かどこかの土手を力なく歩いて駅に戻り、その夜のバスに乗った。

バス使うときって、何かとこういう感じの話がくっついて来る。
体力があったというより、子供も小さかったし時間とかお金とか制約がたくさんあった。
因みに、合格率は一桁だったらしいその資格で今でも仕事をさせて貰っている。あの時は勉強したな本当に。

家の近くのバス停で降りて、昨日の雨が残っている道を歩いていたら、土手歩いている時のことを思い出した。