きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

卯之町界隈

2017-06-21 22:46:02 | 近場の異邦人
この前の「吉田町吉田藩」の続き。

卯之町駅前。知り合いの他県の方々は「卵」と間違える方多数。
吉田のところでも少し触れたが、20年近く前ここにある小さな職場に転勤していたことがある。ムスコもムスメも小さかったこともあり、JR→車→単車と交通手段は変わっていったが基本的には約80キロの距離を通っていた。安い従業員宿舎の空きがあり、勤務の関係もあって、週に1回ぐらいはここに泊まるようにしていた時期もあった。

JRの駅からは、この商店街を通って職場に向かう。食堂とか風呂屋とかあの頃と同じように営業しているところあり、たたまれたところあり。写真はまるいち食堂さん。ここも何度かお世話になった。
面白いのは、飲み屋が異常と思えるぐらいに多いこと。まだ相変わらずやっているところも多いらしい。

商店街に面しているところだけでなく、路地を入っても飲み屋さんとか旅館とか醤油(味噌?)屋さんとか多数。ここは、開明学校に向かう道。内子とか高知の佐川とかの古い町並み。

この辺りが観光スポットとしては有名。

老舗の旅館。呑み会等々でお世話にもなった。職場から近かったから、職場の歓送迎会とか忘年会があった時は退勤時間から20分後ぐらいには始まっていて、初めはびっくりしたもんである。

ここは路地ではなく商店街の方。スーパーだが、ここの2階にも宴会ができる部屋があってよく利用した。そしてここを少し行ったところにミートスパがおいしいカラオケスナックがあり、夜中の2時とか3時ぐらいまでそこで二次会とか三次会をやっていた。そのころになるとタクシーが無いのでみんな歩きで帰るという、今考えると賑わっているのか田舎なのかよく分からんところだった。

にしても、よく呑んでますな。

因みに、JRの駅は、儂が転勤してから売店ができ、そして無くなるのだという。店や街の佇まいも少しは変わったが、売店のサイクルはもっと急激である。

因みに、バスで来るなら片道より往復買った方が安い。この前気がついた。次からはそうするか。