きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

車椅子を買う

2018-02-25 17:35:20 | 脊髄内血管腫との邂逅
福祉申請とは別に自費でもう1台準備することに。ゆくゆくは自宅内のみで使用する予定のものなのであまり高くないのを。

ネット買いでかつ病院着にする。簡単に買える。予定より1日早く着いてしまい、まだ連絡してなかったナースステーション慌てる。200センチサイズで10キロ超える大荷物。

蓋を開けるといきなり製造元か出荷元と思われる誰かの足跡。大丈夫かこれ。

分解ではなく折りたたみの状態で入っていた。

出す。

広げる。リハの先生に手伝って貰う。段ボールは担当看護師さんが持っていってくださる。皆様ありがとうございました。

足置きとかタイヤとかブレーキとか。左右対称でない部分もある。値段相応かもしれない。でもいい充分。
リハの先生方曰く「車椅子はもっと敷居が高いモノだという感覚があった」と。確かに。体幹がキープできる儂レベルの障がいの程度ならこういうのは充分アリではないかと。
何と言っても軽いので扱いが楽。ネットの商品紹介は9.5キロと書いてあったが、クッションとか全部含めると12.6キロだったので、全部外しても9.5というのは怪しい(車輪も23インチと書いていたが実際は24インチだし)。それでも軽いから、ベッドに座って持ち上げることもできた。
先日外出したときの段差もひょいと前輪を上げてクリア。車軸の位置がやや前なのも関係しているのだろう。そしてきゅんきゅん曲がる。購入翌日のリハ庭漕走は(背中が痛いのに止めていないが)1周楽に1分少々で刻める。
気分も軽い。病棟内やリハ室で声を掛けられることが増えた。元々リハ庭漕いでいたこともあっていろんな方に声掛けられるようにはなっていたのだが、さらに、という感じで。

因みに撮影は先日実習を終えた実習生のT君。実習期間中、いろいろとありがとうございました。