きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

山口へ・漕走編

2018-12-13 20:04:47 | 遠くへ~少しだけ非日常
12月3日投稿 山口へ・往還編の別バージョンです。

その1 角島大橋

着いたのはまだお昼前。朝の3時過ぎに家を出たからといえばそれまでだが、遠かった感はない。それよりも、イメージ通りの長い長い橋に満足。

漕いでみたら、あっという間だった。島の奥の方も面白そうで、もう少し長い距離を漕げばもっと面白いものを見つけられたかもしれない。それでも後々のことを考えて橋の往復だけにした。これがいいのか悪いのか。もう少し冒険してもよさそうなものだが、車で来るとこういうことが多い。

距離はたいしたことはないが、良し。

その2 元乃隅稲荷神社

確かに、ホームページで見たのと同じカットである。しかし、何となく小振りな感じがする。迫力満点、というほどでもない。

もっと言えば、写真で見るほどのダイナミックさはない。

傾斜が急で、有料駐車場内に20%の傾斜があって、これはもう、車椅子ではとても無理だと思ったら、それにも増して、下に降りる道は急坂でとても降りられない。
出発前に、山口県観光連盟には電話がつながらなかったので、長門市観光コンベンション協会へ電話すると、鳥居の中はダメだが、インターネットで出てくるような風景が見れるところまでは行けると、丁寧に教えてくださったのだが、この傾斜は介助者が要るな。自走では厳しい。300円も駐車料金がかかるし、何て神社だと、もう。
加えて、神社へのアプローチルートはかなり道幅が狭くて、行きは何ともなかったが帰りは大型バスの離合で、10分以上待ちぼうけをくらった。エスケイプルートもないしで、やはり、久々に大外れだったかなと。

ただ、日本海は、きれいだった。

その3 防府・山頭火の道、萩街道など

防府の街は落ち着いた感じで、自分にとってはしっくりと合った。

昔、単車に乗っていた頃にお参りした防府天満宮はあがれなかったが、萩街道山陽道と昔の趣は残っていた。

山頭火の道も漕ぐことができた。

国分寺まで行き、Uターンしてホテルへ。もっと先まで行っても良かったのだろうが。

1時間足らずだったが、夕暮れ時の散歩を満喫した。

その4 広島市内・緑井の辺り

雨が本降りではなかったので、近くのフジに車を止めて、太田川まで。

無事に目的地に。

最後、川からの戻り道、途中で行き止まりになっていないかと不安になりながら、何とか戻る。これも1時間弱の散歩。