きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

試行ヤッソ800改め900

2012-07-08 14:01:34 | 真面目な練習
ムスコに「かぼちゃ公園でインターバルしてくる」と言い、出かける。
「懐かしいー」の声に送られて家を出る。

高台にある公園まで行くのがなかなか大変で、そんなに距離ないはずだがえらく時間がかかる。
とりあえず、3本、ということにして始める。

ヤッソ800という練習法がある。
ヤッソさんという人が考えたというこの練習法、フルの目標タイムが例えば三時間半なら、3分30秒で800メートルを走る。つなぎのジョグは、半分の400メートルを同じ時間でつなぎ、これを10本続けるというものだったと思う。
かぼちゃ公園(多分本当の名前ではない我が家の通称)のジョギングコースは一周450m。以前数回ほど設定タイムをヤッソ800と同じ形にして、実際の走る距離を850mに設定して練習したことがあった。しかしどうしてもオーバーペースになり長く続かなかった。これでは最後へろへろになり練習にはならん。

で今回、改訂版として小細工せず2周の900mにして、練習をしてみることにした。
フルの目標タイムは3時間30分なので、設定は、210秒×9/8=236.25秒で、3分56秒が目安になる。まあ計算しやすく約4分と考えて長く続くようにできれば良いかなという感じで始める。
但し、今日は3本ということにした。やはり体が重い。

結果。
1本目3分55秒(つなぎ3分06秒)
2本目3分55秒(つなぎ3分05秒)
3本目3分56秒(つなぎ3分14秒)
4本目3分55秒(つなぎ3分30秒)
5本目4分01秒(つなぎ3分48秒)
6本目4分26秒(つなぎ3分48秒)
7本目4分05秒

予定より体がよく動いたので本数を増やす。
後3本やっても良さそうなもんだったが、今日はそれほど根詰めてする予定はなかったのと、公園内でちょっとしたトラブルがあって、終了した。

6本目ががくんと落ちて、7本目多少持ち直したが、これが後3本続くかどうかが今後の課題か。

久しぶりに練習らしい練習したと思ったが、へとへとになって座り込むほどではないので、まだまだ足りんのだろうなとも思った。それでも帰りはまたへろへろになりながら帰った。

ヤッソ900行けるかもしれん。ちょくちょくやりに来んといかんなと思った。

ペナルティかタイミングか

2012-07-07 21:14:27 | 徒然に2010-2013
走るというレベルではない。体が重い。足が重い。

よろよろになりながら、いぬのはかにたどり着く。
去り難かったのは、いろいろな想いもあるが、今日の自身の甘い走りに辟易としていたからかもしれない。否今日のではなく最近の、か。

このまま麦酒呑んでバスに乗っていつものように帰る気にならず、復路をよたよたと走り始める。罰走である(ATOKは一発で変換するさすが)。

気合いを入れるが如くCVSで少々高いエネルギー補給。スイス産らしい。それでも体はだるいしんどいと我が儘を言う。
姿勢なんてどうでもいい。地面を見ながら、一歩一歩とりあえず前に進む。思いっきり走れば、次のバス停でタイミングよくバスに乗れる計算はできていたが、地面を蹴ることができない。

残り1キロでバス停というところで、目指していたバスが脇を通過する。さらなる罰走で峠まで行くことにする。
峠を越える。

次のバス停には間に合わないのは何となく分かっていた。
再びバスが通過する。さら罰走で郊外電車の駅まで行くことにする。

ペナルティか、否単にタイミングが合わないだけか。でも今日はこうしなければならない気もしていた。
雨はずっと断続的に降っているがほとんど気にならない。
効果があるのかないのか分からなかったが、峠を過ぎたところのCVSで2度目の高いチャージをする。
今度はアメリカ産。こうなれば完全往復するしか帳尻を合わせることはできないなと思う。

残り5キロになってようやくキロ6分を切る。但し追い風下り坂参考記録まあそれでも良し。
はか参りで完全に往復したのは今回が初めてだった。罰走が初走(完走)を呼んだか。時間は6時間と少しで、距離はフルと少々。

へろへろになっている。24時間のことを考えると暗い気持ちになるな。でも、麦酒は気持ちよく呑めた。

オリオン万歳。
これで中途半端にしか走ってなかったらと思うとぞっとするな。

思いついて一本筋を外す

2012-07-01 21:45:38 | 近場の異邦人
と、そこは異空間だったりする。
あ、道のことです。

で、昨日は、休日出勤の帰り。最寄り駅への最短ルートから、一本西寄りの道。
遠くに来た気分。何か新鮮。

家々の合間に町工場。

昔ながらの百姓家も多い。この辺結婚してからしばらく住んでいたところなんですが、通ったことないな。

すぐそばにはいつもの県道。少し離れただけでも知らないところは結構ある。

5キロでしたが、昼飯これだけだったので腹が減りました。

置いてってくれたのは職場のK君だと思う。感謝。帰ってからさらに嫁さんと買い物やら散歩やらしてもっと腹が減った。

で、今日は、ごようじの帰り。これも通勤ルート沿いの電車の駅を降りて用事をすませた後(荷物が多かったので走っていけなかった・・・)、1時間ぐらいだらだら走りながら帰ろうかと県道を走り始め、ふとしたはずみで一本北の道に入る。
お、いい感じ。

何かトオクマデキテシマッタナアというような風景。空の色もそれなりに重く、空気も静か。

でもまあ、いつも走る県道は見えるところにあったりする。そしてまだ20分ぐらいしか走ってない。
年に数回、インターバルの練習に行く公園まで行けるかなあと、大凡の目安をつけつつ進んでいったら行き止まり。

まあいいかと引き返し、体がほどよくこなれてきているのを感じたので今度は山の方へ。それほど走っていないのに結構山奥まで来た気分になる。

山道は分岐でどちらを選ぶかが難しい。

ほどほどに行き過ぎないように山へ山へと進み。大きな池に出る。

この辺はため池が多い。讃岐の国ほどまでではないにしても、小雨傾向の強いM市ならではなのかもしれない。
ちょっとした峠を越え、古墳を眺め、神社に出る。

いつの間にか、初めの分岐点近くに戻っている。変な感じだが悪くはない。
7、8キロで十分かと思っていたが、それより少し多めに走れて満足した。