きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

2年振りの忘年会

2018-12-14 23:01:02 | 徒然に2018-2020
隣になったDさんと話しているうちに。

確かに去年はそれどころではなかったから、こうして出られるだけ御の字と。
いろいろ気になることはあれど。

幹事の皆さん(そういえば去年は儂が幹事のはずだったか・・・)ありがとうございました。おいしい酒と料理を久々に満喫しました。
Gさん、細かい配慮ありがとう。

無事に帰りました。

山口へ・漕走編

2018-12-13 20:04:47 | 遠くへ~少しだけ非日常
12月3日投稿 山口へ・往還編の別バージョンです。

その1 角島大橋

着いたのはまだお昼前。朝の3時過ぎに家を出たからといえばそれまでだが、遠かった感はない。それよりも、イメージ通りの長い長い橋に満足。

漕いでみたら、あっという間だった。島の奥の方も面白そうで、もう少し長い距離を漕げばもっと面白いものを見つけられたかもしれない。それでも後々のことを考えて橋の往復だけにした。これがいいのか悪いのか。もう少し冒険してもよさそうなものだが、車で来るとこういうことが多い。

距離はたいしたことはないが、良し。

その2 元乃隅稲荷神社

確かに、ホームページで見たのと同じカットである。しかし、何となく小振りな感じがする。迫力満点、というほどでもない。

もっと言えば、写真で見るほどのダイナミックさはない。

傾斜が急で、有料駐車場内に20%の傾斜があって、これはもう、車椅子ではとても無理だと思ったら、それにも増して、下に降りる道は急坂でとても降りられない。
出発前に、山口県観光連盟には電話がつながらなかったので、長門市観光コンベンション協会へ電話すると、鳥居の中はダメだが、インターネットで出てくるような風景が見れるところまでは行けると、丁寧に教えてくださったのだが、この傾斜は介助者が要るな。自走では厳しい。300円も駐車料金がかかるし、何て神社だと、もう。
加えて、神社へのアプローチルートはかなり道幅が狭くて、行きは何ともなかったが帰りは大型バスの離合で、10分以上待ちぼうけをくらった。エスケイプルートもないしで、やはり、久々に大外れだったかなと。

ただ、日本海は、きれいだった。

その3 防府・山頭火の道、萩街道など

防府の街は落ち着いた感じで、自分にとってはしっくりと合った。

昔、単車に乗っていた頃にお参りした防府天満宮はあがれなかったが、萩街道山陽道と昔の趣は残っていた。

山頭火の道も漕ぐことができた。

国分寺まで行き、Uターンしてホテルへ。もっと先まで行っても良かったのだろうが。

1時間足らずだったが、夕暮れ時の散歩を満喫した。

その4 広島市内・緑井の辺り

雨が本降りではなかったので、近くのフジに車を止めて、太田川まで。

無事に目的地に。

最後、川からの戻り道、途中で行き止まりになっていないかと不安になりながら、何とか戻る。これも1時間弱の散歩。

車椅子冬支度

2018-12-11 20:43:11 | 徒然に2018-2020
最近。

職場のトイレのドアとか電気のスイッチでバチバチ来る。

そういえば前の年のリハビリでも結構バチバチだった。かなりの静電気持ち。車椅子の影響もあるのかと思い久々に購入。

後、ベルトの切れたタイメックスも復活して。

朝の漕走用に、光り物も。朝ランのときから使っていた青い腕に巻くやつは、車椅子の下の籠に放り込むだけだが、接触が悪くてすぐに電気が付かないので、小さいライトを別に付けることに。

こんな感じになる。

でも、それより前輪キャスターの痛みが早くてどうしたもんかと。まだ3ヶ月ですが。スタッドレスとかそういう問題ではないし。

休日の損失を取り戻す必要はないが

2018-12-10 21:17:08 | 徒然に2018-2020
呑みます。

ふるさと納税の返礼品と、家人の帰省と、半年に一度の、で。こういう麦はいいなとつくづく味わう。

高野山、行ってきたらしい。前から行きたいと言っていたからな。ありがと。

またダウンする

2018-12-09 16:00:54 | 徒然に2018-2020
以前(車椅子になる前)に比べて風邪を引きやすくなったのは間違いない。

金曜日、いつものように朝の漕走を終えた辺りで、「カシャッ、カシャッ」と後頭部(というよりイメージとしては延髄の辺り)から音が聞こえる。車椅子になってから、この音が聞こえると体調不良になる。
午後から休みをもらい、スポドリ買って帰って導尿したり懐炉探したりして(貼るのがないのでガムテでくっつけたがこれは失敗)身辺整理してからベッドに入ったのが15時。そこから翌朝の3時まで体が寒くてあまり寝られず、それを越えてから漸く体が温かくなり、7時前には少しだけ汗も出てきた。一旦、導尿してオムツ替えてまた寝床について、そして起きたのが11時。まだだるくてその日の17時にはもうベッドに。
ベッドに横になると、楽なんだが体はあちこち痛い。それに眠れるわけではない。それでも、23時にはうとうとできるぐらいになって、今朝は7時に起床。
体の不調自体もさることながら、手足や首腰が痛くなったり排泄関係がいつもより凄い量になるのでその始末が面倒である(一方でずっと出なかったりするのでずっと気になったりも)。後、寒いのでこうした始末をするところで体が冷える。
うっかり風邪も引けないということだが、体を動かす頻度が下がっているからか、よく風邪を引くようになった。
直すときは、薬とかではなく、スポドリと懐炉と睡眠。これは車椅子に乗る前と変わらずで、今回もこれでとりあえずは小康状態に。この方法は、仕事や家事でどうしても休めない人には難しいやり方ではあるが、基本水分と睡眠で直るとどこかの医者も言っていた。

食欲は漸く戻ってきた。因みに今朝食ったカップうどんは儂の好きな関東風の濃い出汁だった(本当はヨメさんがカップでないうどんを準備してくれてたのだが)。
まだ延髄からの音は鳴っている。少し温かくなれば大丈夫なんだが。これから悪化せず、快方に向かえばいいが、なあ。体調が良くないとどうしても、考え方まで後ろ向きになっていかん。

犬たちは、ちゃんとおるすばんしてます(写真は一週間前ですが、今日もこんな感じ)。散歩とか行けなくてすまん。

今日も18時ぐらいには床に就く予定。

靴を買う

2018-12-05 20:50:13 | 脊髄内血管腫との邂逅
今の靴がだいぶくたびれてきた。

歩きもせんのになんでかと思ったが、どうも車椅子に乗っているときにキャスターが当たるのと、靴の内側同士が擦れるのと、原因はその辺りらしい。

で、今のような踵にファスナーがある便利な靴(ナイキ・エボリューションフライイーズ)はそうそうないので、今度は、バリバリっのマジックテープ仕様のやつを買ってみる。

プーマのエンゾという靴。

苦戦した。靴ひもを全部取っ払うが脚が入らない。サイズは大きめの26.5なのに。

しょうがないので、さらに切り込みを入れる。

ぎりぎりで入った。
今まで靴は一足のみで、毎日これだけだったから、換え靴ができてまあ良かったが、いつまでもつか。


三連休中日での御近所うろうろの記録

2018-12-05 15:11:05 | 真面目に漕走
11月の三連休の話。

前日歩きも漕ぎもしなかったのと、気温は低かったが雲一つない快晴だったので、とりあえず自転車道に行くことに。

川を渡る。水が全くない。川ではない別の場所のようで。

野良君たちの場所の近くで、一匹大きそうなのを遠くに見る。以前はかなり山の方だったが、この辺りまで降りてきているのかと。撮影はできず。

すると、いつも見かける河原の少し上がったところの田圃で4匹。結構でかいし威嚇してくる。一生懸命漕いでその場から離れる。困ったな、帰りはこの道を通るのを止めるかと、頭の中で折り返してからのルートを探し始める。

今年は珍しく秋が長かった。

自転車道を終えて脇の道をさらに上る。

ここで右折。後は下りだと漕ぎ進めるが。

山沿いの結構きつい登り道の方を何となく選んで、これで終わりかと思ったらまたあって、を繰り返す。

さすがにこの寺の道は上れん勾配だったが、それに近い急勾配を繰り返した。

で、一旦、スマホで現在地を確認して。

この先が、小石が多くて、舗装されていてもなかなか進めず、一旦は止めたがあと少しの筈だと引き返して目指す分岐に出る。良かった帰れると一安心。

も、つかの間。思いっきりダート。引き返すのはこりごりなので無理矢理進む。

漸く安心する。

以前よく利用したバスターミナルのある街へ降りる。ターミナルのトイレを借りる。

あまり通ったことのない道をということで、国道と高速を越える。この辺りは、桜の頃に走った記憶がある。

近くの神社の所有らしい「クスドイゲ(?)」で、かなり珍しいもののようで。これは以前は見落としていたと思ったら、看板ができたのは今年になってから。

何か知らんが凄い。

土曜日だったが、護岸工事。

土曜日だからか、隣の町の球技大会。

土曜日とか関係なく、ここが稼働しているのは初めて見た。
ここで折り返して帰宅。予定では15キロから20キロぐらいだったが。5時間余り漕いで28.5キロ。30キロは行かんかったが、標高で250メートルぐらいまで行っていたみたいで、これはこれで満足。

野良君たちを刺激しないようにして良かった。

投資は難しい

2018-12-04 19:04:44 | 徒然に2018-2020
クラウドファンディングのサイトの一つである「MAKUAKE」で45%引きだったので、申し込んだのが4月。このとき50%引きのはもう締め切っていたが、45%引きならまずまずという感じで、それでも結構な金額を出す。
ETEREO N60という骨導式補聴器のことである。
9月に発送予定ということだったが、その9月半ばすぎても何の音沙汰もなく、下旬になって漸く報告があり、11月初旬に延期ということに。

で、いよいよその日が近づいてきた10月の終わり、再び2週間延期で下旬にずれ込む。
で、今か今かと待ちながら、結局、再度延期。まさか来年の3月になるとは、である。1年か。
何か大丈夫かなと、不安になる中、他の投資者は、結構怒っていて、キャンセルも、という人もいた。そりゃそうだ。補聴器なんかお年寄りが着ける場合も多いから、じいさんばあさんにプレゼントとか考えていた人も多かろう。1年後に達者でいられるかどうか、そんな悠長なことは言ってられないはず。
ただ、結局、クラウドファンディングは投資みたいなものなので、モノができようができまいが、プロジェクト自体は成立しているので、お金は戻ってこないらしい。
結構ギャンブルだなあと。

もう、モノが良いか悪いかというより、モノが来ること自体半分諦めている。
自己責任、自己責任、である。

山口へ・往還編

2018-12-03 20:49:14 | 遠くへ~少しだけ非日常
もう先々月の話。

ランの時代(おかしな云い方だか)、山口は近くて遠いところだったといえる。
広島はフェリーとJRで割合すぐに行けるし便数も多い。岡山はバスも便利でJRのトクトク切符を使えば、かなり遠くまで行けた。山口は、柳井までフェリーが出ていたが、時間が割に良くなかったのと、乗船時間が長かったのとで、足を向けるようにはなかなかならなかった。
かなり昔に、初めて岩国の米軍基地でやっているマラソンに参加するために使ったのが最後ぐらいか。それでも、あの行方不明の幼児を発見したり、脱走していた容疑者が派手に滞在していたあの周防大島へは近くてすぐに行けるし、いつかは、という気もしていた。
今回、山口へと思ったのは、2週続けての台風でエントリーしていた車椅子マラソンが両方とも中止になり、気分がくすぶっていた折、広島にでも漕ぎに行くかと考えていたときに、偶然見つけた角島大橋の写真。その近くに外国のサイトで有名だとかいう元乃隅稲荷神社もあり、とりあえず、その2つに行ってみようかということで、ヨメさんに外泊許可を得る。ホテルは、じゃらんからもらった1000円引きクーポンと、その日一番安くてバリアフリーに心配がなさそうだった防府のアパホテルに決める。
ただ行き方は迷った。車椅子になってからJRは気軽に利用できる手段ではなくなっていて、その代わりに車なら高速代が半分になるから行動範囲は広くなる。ただ、山口となるとしまなみ経由はかなり効率が悪いのでここは防予フェリーかということで予約をしたのが数日前。エレベーターはないが、乗船を拒否されることはなかった。バリアフリー法のおかげで、基本的には結局、設備投資が間に合わない場合は、マンパワーで対応するということらしい。

朝3時起きで港へ。
切符を買っていよいよ乗船。車を降りてからは、乗務員に摑まって階段のところまでいき、そこからは手すりをもって自力歩行。恐らく歩けない人はおんぶして運ぶのだろう。車椅子は他の乗務員が運んでくれた。

儂についてくれたのが3人だが、予約をしてくれとフェリー会社が云うのも分かる気はする。

トイレもバリアフリー仕様ではないが、壁と柱に捕まって何とか行けた。

で、あまり眠れないまま3時間余り乗って柳井着。ここからは一般道で高速のインターへ行く。山の中の那珂(なかと読む)ICまではナビの通りに走るが、途中工事をしているところがあって、1車線の結構な田舎道を走ったりしながら無事到着。ここから美祢(みねと読む)ICまで。

途中、徳山の辺りでトイレに入る。で、美祢からは一般道で、角島へ。交通量の少ない山の道だが、あまり飽きた気がしなかった。

角島大橋着。漕いでみたら、あっという間だった。

元乃隅稲荷神社は、久々に大外れ。

帰りに通ってみたかったのが、久々の秋吉台スカイライン。これは気持ちよかった。

防府の街は落ち着いていていいなあと。

ホテルはやや狭かったが、ぎりぎり車椅子で通れた。風呂場への段差がなかったのが楽だった。

広島限定をいただく。近くのゆめタウンで購入。

二日目。帰りは、徳山まで国道で行ってそこからは高速を使った。
何とか容疑者が立ち寄った(逮捕された)道の駅は、場所は分かっていたが立ち寄らず。この辺り、車から降りるのが面倒というのはある。それでも、単車に乗っていたときも似たようなものではあったか。もう少しまめに立ち寄っていたかとそんなことを考えたり。

広島で一旦降りて一息つく。

そして、ここからは再び高速で一気に帰る。

途中来島海峡SAでトイレに入ったが、これと今治からは国道317号で帰ったのとを合わせても約3時間と少し。トイレに入らなければ3時間切っている。車を使って広島に行くと、尾道方面をぐるりと迂回する感じになるのだが、それでも近い。

角島、元乃隅、防府、そして広島市内は、少しは漕いだので、「漕走編」として別に、とするつもりだが、いつもに比べてあまり印象がない。
結局、車で行くと、道中は単車気分でも、降りてから漕ぐというのが手間で、後のことを考えて時間も短めになるしで、旅ランのときのように、なかなか感じるものは少ないのかもしれない。
それでも、単車に乗っていたときと同じで、どこかに行くために走るというより、走るために走るという感じだった。だから、周ったところは少ないが、十分満足ではあった。
車で出るということになると、腰が重いのは確かだが、もう少し出ても良いなあと思った。

後日談。周防大橋の外国の船がぶつかって12月の今日になってからやっと断水が解消されたという話。

あの数時間後に同じところを通っていたらしい。きれいだなあと呑気なことをいっている場合では全然なかったということ。









よくどしい

2018-12-02 14:15:19 | 徒然に2018-2020
小さい頃、「そなによくどしいにたべられん」と母親からよく言われた。
強突張り、というか、強欲にみたいなニュアンスだろうか。
自分の場合。食うことや呑むこと、それからお金、結局欲がからむものはよくどしいになってしまいがちであるなと思う。

昨日は、そんなによくどしいには食べたり呑んだりしてないと思ったが、夜中に嘔吐した。
実のところ、嘔吐するのも大変な手間で、体勢をとるところから大変だった。当たり前だが、あまり吐くような食べ方呑み方はできんなあと、体調より体勢の取りづらさから、そう思った。

今日は漕がずに、いつもの公園で2周歩く。
入院時お世話になっていたPTのOさんに会う。簡単に近況報告など。Oさん、愛媛マラソンの調整は順調のようで。
イメージ通りの練習ができているということは、それだけで凄い。できないときに、時間がとか体調がとか言い訳はいくらでもできる。だから、意志が強くないと、そういうのはできん。

練習はもっとよくどしいにやらないかん、ということか。

さて、呑むか。

考え事をしながら自転車道へ

2018-12-01 19:39:08 | 徒然に2018-2020
今朝。、家人とちょっとした口論になったり、で気分は余り良くないが。

気温は高いし天気も悪くないので漕ぎに出る。

それでも、最近、一般道は車が怖いので、どうしても自転車道になる。先週同様山に向かって漕ぐ。

ぐちゃぐちゃといろいろなことを考えながら漕いでいるのは確かだが、漕ぐこと自体は大事だと思う。解決こそしないが、何となく楽になって帰ってくる。今日は20キロ余り。

もう、こういうのは、どんなに考えてもいい方向にはいかないのは分かってはいるが。
分かってはいるけど、どうしてもぐずぐずと考えるのを避けることはできないようで。
今朝の家人とのやりとりだけでなく、昨日仕事で、1号のことを思い出し。
あんなにたくさんある中で、しかも確認して回収している訳ではないのに、儂の車椅子に引っかかっていたフィギュアがシェルティで。
もうすぐ2年、かな、みたいな。
もう、何か、ね。本当にぐずぐずしてます。たいしたことはないのだが、ぐずぐずはしてます。