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M is for “Mike + The Mechanics”!!!!



Mはマイク&メカニックスのM!!!!
1989年の全米No.1ヒット 「リヴィング・イヤーズ」
Mike & The Mechanics - The living Years


マイケル・ラザフォードが亡くなった父親に思いをはせた名曲

この曲を聴いた当時はごく普通に「感動的な歌だな」と感じていましたが、
実際に自分の父親を亡くした経験を経た今現在は、よりこの曲の深さを実感します。



わたしはマイケル・ラザフォードって、、なんとなく雰囲気が寺尾聡に似ているなあと思っているのですが、
ラザフォードがお父さんが亡くなるときに会えなかったことと、お見舞いに行った寺尾聡を宇野重吉(寺尾聡の父)が仕事にもどれと追い返した話とか、、、そういうのもあって、よけいにイメージが重なります。


リヴィング・イヤーズ 1990年グラミー賞授賞式でのライヴ


昨日は18:00~23:00までの勤務で、出勤前にへんな時間に昼寝をしたせいか、帰宅してもなかなか眠れず苦労しました。借りてきた本も全て読んでしまって例のごとくブックポストに入れてしまって手元にないし。。。
仕方ないので、HDDに残っていた「恋に落ちたシェイクスピア」を観ていました。
その中でデイム・ジュディ・デンチの台詞「too late too late」を聞いてたらなんとなくマイク・&メカニックスの「リヴィング・イヤーズ」を思い出しちゃった次第。




1985年  「サイレント・ランニング」  全米6位のヒット作」
ヴォーカルはポール・キャラック
Mike & The Mechanics - Silent running



こちらも同じアルバムから「ミラクル」 全米5位
ヴォーカルはポール・ヤング
1999年のライヴ
All I Need Is a Miracle - Mike + the Mechanics - Live Ohne Filter 1999




マイク&ザ・メカニックスは、ジェネシスのベース(ギターも弾きますが)のマイケル・ラザフォードが中心のイギリスのバンドで、1985年からジェネシスと並行して活動しています。
1980年からバンドメンバーはちょこちょこっとセッションやレコーディングをしていたようです。
ヴォーカルは2人いて、ポール・キャラックとポール・ヤング。
ポール・ヤングはワタクシの大好きな「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」のポール・ヤングではなく、同姓同名の別の方。
「サッド・カフェ」というバンドのリードヴォーカルで、ラザフォードが彼らのアルバムに参加したこともあったり、また、サッド・カフェのメンバーもメカニックスのアルバムやライヴに参加しています。
ポール・キャラックは「エース」などのバンドでも活躍していましたが、いわゆるセッション・ヴォーカリスト、スタジオミュージシャンとして知る人ぞ知る、的な存在でした。
現在はメカニックスでの成功を経て、自身のソロワークも充実しているようです。
ドラムスはピーター・ヴァン・ホーク、キーボードはエイドリアン・リー、ギターはマイケル・ラザフォード。。。。

でした。
ええと、2004年に一旦メカニックスの活動は停止していたのですが、2010年から新たなヴォーカリスト、ドラムスもキーボードも変わって活動していますが、わたしはこっちは全然フォローできていません。

やっぱり、Wポールのヴォーカルが好きだったのというのもありますが、たんに「え?またはじめたの?」って感じで、情報追いきれていないだけ・苦笑


初めて「サイレント・ランニング」を聴いたときは『マイク&ザ・メカニックス』ってのがよくわかっておらず、
マイケル・ラザフォードが後ろでギターを弾いているのが「ザ・メカニックス」で、
歌っているおじさんが「マイク」さんだと。
ええと、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、とか、
杉山清貴&オメガトライブ、とか、、、
ヴォーカリストの名前が頭にきてるのかと。そう思っていましたが、そうではなくて、マイケル・ラザフォード&メカニックスだったと、、、、数ヶ月後に知りました・笑


わたしにとって、マイク&メカニックスは、エイジアみたいなプロ集団のような雰囲気のバンドです。
若い生活のかかっているバンドみたいなギラギラとんがったところはないのですが、実力を認められているキャリアの持ち主たちの余裕と、いい音を届けようというプロフェッショナルな意識がかっちりしていて、とても魅力的な音楽を届けてくれる人たち。
ほどよくポップさもあり、ニヤリとするようなプログレ魂もあって、大好きでした。




初めて買った彼らのアルバムはこれ   わたしはこのアルバムでは「テイクン・イン」一押しです!!!!
日本盤はこちら
Mike & the Mechanics
1. Silent Running  2. All I Need Is A Miracle  3. Par Avion
4. Hanging By A Thread  5. I Get The Feeling  6. Take The Reins
7. You Are The One  8. A Call To Arms  9. Taken In
Virgin   1985年





「ノーバディズ・ノウズ」
ヴォーカルはポール・キャラック
Nobody Knows - Mike + the Mechanics, Living Years - Official Music


「リヴィング・イヤーズ」以外でというと、キャラックの歌ったものではこれが一番好きです



 『リヴィング・イヤーズ』 大傑作!
Living Years
1. Nobody's Perfect  2. The Living Years  3. Seeing Is Believing
4. Nobody Knows  5. Poor Boy Down  6. Blame
7. Don't  8. Black & Blue  9. Beautiful Day
10. Why Me?
Atlantic / Wea  1988年






ポール・ヤングによるヴォーカル「ワード・オブ・マウス」
Word Of Mouth - Mike + the Mechanics - EPK Clip 1991



こちらもヤング
「黄金の浜辺にて」
Paul Young: Mike + The Mechanics - A Beggar On A Beach Of Gold





1996年発売のベスト盤  1~4枚目のアルバムからセレクト
Hits
1. All I Need Is A Miracle  2. Over My Shoulder  3. Word Of Mouth
4. The Living Years  5. Another Cup Of Coffee  6. Nobody's Perfect
7. Silent Running  8. Nobody Knows  9. Get Up
10. A Time And Place  11. Taken In  12. Everybody Gets A Second Chance
13. A Beggar On A Beach Of Gold
Atlantic / Wea  1996年




こちらは渋い名曲「コーヒーをもう一杯」
ポール・キャラック
Mike & The Mechanics - Another cup of coffee (live)




「テイクン・イン」全米32位と、そんなに売れてはいないのですが、
ものすごくいい曲です。
Taken In - Mike & The Mechanics


ポール・ヤングがヴォーカルのものではこれが一番好きな曲
ポール・ヤングは2000年に亡くなりました。残念です。


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