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L is for “Little River Band”!!!!


LはリトルリヴァーバンドのL!!!!
Little River Band - The Night Owl (1981)
リトル・リヴァー・バンド 「ザ・ナイト・アウル」


この当時はバンドのリードヴォーカルはグレン・シャーロックでしたが、
この曲は前年バンドに加入したベーシスト、ウェイン・ネルソンが歌っています。
かっこいい!




Little River Band - Reminiscing (1978)

全米3位のヒット曲 『リミニッシング』(追憶の甘い日々)
アメリカの著作権管理団体BMIによって
「アメリカのラジオ史上、最も繰り返し流された曲のひとつ」として認定されています。
400万回以上オンエアされているそうです。
アメリカ人の心に触れる歌詞なんだと思います。素敵な曲。



Little River Band - Reminiscing REMASTERED

グレン・シャーロックが脱退後、82年~86年までリードヴォーカルだったジョン・ファーナムによる
『リミニッシング』


Little River Band - Home On Monday (1977)

こちらもグレン・シャーロック時代のヒット曲「ホーム・オン・マンデー」
1977年のアルバム「ディアモンティナ・カクテル(妖しいダイアモンド)」収録




『夢追い人』と『栄光のロングラン』の2枚組
Sleep Cateher / First Under The Wire
Sleepcatcher / First Under The Wire (2CD) [from UK]

Sleeper Catcher (1978年)
1. Shut Down Turn Off  2. Reminiscing  3. Red-Headed Wild Flower
4. Light Of Day  5. Fall From Paradise  6. Lady
7. Sanity's Side  8. So Many Paths  9. One For The Road
10. Take Me Home 11. Changed and Different

First Under the Wire(1979年)
1.Lonesome Loser  2.The Rumour  3.By My Side
4.Cool Change  5.It's Not a Wonder  6.Hard Life (Prelude)
7.Hard Life  8.Middle Man  9.Man on the Run
10.Mistress of Mine 
Lemon





ジョン・ファーナムが加入したときに、彼の歌う新曲2曲と、それまでのシャーロック時代の曲を集めたもともとのベスト盤(1982年)、、、
にさらに、ジョン加入後の曲を追加した2000年に出されたベスト盤。
2枚のアルバムの違いはこちら
Little River Band - Greatest Hits
クリエーター情報なし
Capitol





ウェイン・ネルソンが加入したあとに出た『光ある時を』
Time Exposure
1. The Night Owls  2. Man On Your Mind  3. Take It Easy On Me
4. Ballerina  5. Love Will Survive  6. Full Circle
7. Just Say That You Love Me  8. Suicide Boulevard  9. Orbit Zero
10. Don't Let The Needle Win  11. Guiding Light  12. The Other Guy
One Way Records Inc オリジナルは1981年発売



Little River Band - Guiding Light

このアルバムの中で小さな宝石のように輝く、美しい曲。大好きです。

Little River Band - Ballerina

こちらも大好きな曲「バレリーナ」



ジョン・ファーナムがリード・ヴォーカルになってはじめてのアルバム『思い出のフリーウェイ(ザ・ネット)』
The Net (2010 Remaster)
1. You're Driving Me Out Of My Mind 2. We Two 3. No More Tears
4. Mr. Socialite   5. Down On The Border  6. The Danger Sign
7. Falling  8. Sleepless Nights  9. Easy Money
10. The Net
Capitol Catalog オリジナルは1983年発売







QC本社大会行って来ましたよー!
発表は2番目で、やるほうとしてはやりやすい順番でしたが、勝ち残るにはちょっといやな順番。
でもいい発表が出来ました!

その分審査結果はなんだ?馬鹿にしてるのか????と不満爆発でしたが、
一夜明けてみれば、
『優勝できなければ、上位に入ってもつまんないからいいや!』と気持ちがすっきりしました。
今回はかなり自信があったから悔しかったんだけど、勝つからには優勝しなくちゃと思うし、
じゃあ優勝できる内容ですかというと、そうじゃーないと思うので。



さてさて、今日はそんなささくれた心を綺麗に洗い流してくれる美曲をたくさん残してくれたバンド、「リトル・リヴァー・バンド」のご紹介。

以前『Abbey Road: Tribute to the Beatles 』の記事で少し触れたバンド、リトル・リヴァー・バンド。
1975年デビューのオーストラリア出身の彼ら、何度もメンバーチェンジをしているのですが、わたしが洋楽をよく聴くようになったころのヴォーカルはジョン・ファーナムで、彼の伸びのあるハイトーン、とても魅力的でした。
ですが、父親のカーステで聴いてたころは、たぶんグレン・シャーロックがリード・ヴォーカルだったんだと思います。
ベースのウェイン・ネルソンの声も素敵です。(←歌うベーシストに弱い) 


グレン・シャーロックが中心となって、メルボルンで活動していたバンドメンバーが集まって結成。
「リミニッシング」のヒットで、後のオーストラリアのアーティストが全米へ進出する足がかりを作ったバンドと位置づけられています。

メンバー全員お歌がお上手で、ハーモニーが素敵で、AOR風で、でもやっぱりどことなく違うオージー・バンド。
ちょっとイーグルスにも似てる気がします。

現在はネルソンがフロントマンで、2000年に再結成して活動しています。


グレン・シャーロック、ビーブ・バートルズ、グレアム・ゴーブルといった、ほんとにほんと、最初の結成時にいたオリジナル・メンバーはバートルズ・シャーロック・ゴーブルとして活動しています。

ウェイン・ネルソンがバンド名「リトル・リヴァー・バンド」使用を続けるにあたっては、3人との間でいろいろもめたみたいですが、、、、結局はネルソン側が勝訴したみたいです。

どうなんでしょうね。
先にオリジナルが脱退して、そのあともバンドにい続けたひとが使用するのが正しいのか、
やっぱり、オリジナル・アーティストが使用するのが正しいのか。。。難しい。
グレンが再加入し、さらなる再脱退時(ややこしいな)や、グレアムやビーブがぬけたときにそもそも『解散』しちゃっていたならば、
この3人が集まったときに「リトル・リヴァー・バンド」として再結成が当然だと思うのですが、そうじゃないもんだからねー、もめるんだよねー。


でも最近は全然聴いていないので、よくわかんない。みんな好きなので、とにかく全員音楽を続けてくれているのは嬉しいです。

わたしがそれと知らずに聴いてた子供の頃はグレン・シャーロックが歌ってて、80's世代としてはジョン・ファーナムに馴染みがありますが、どちらも好きです。
ジョンはバンドを脱退後はソロ・アーティストとして活動しています。
ジョンはイギリス生まれですが、オーストラリアで育っていますし、今ではオーストラリアの国民的歌手な存在です。


Little River Band - with John Farnham - live Dortmund, Rockpalast

『The Danger Sighn』ドルトムントでのライヴから
ドラマチックなやるせなさがいかにもジョンですよね~。



ジョンの大ヒット曲「ユー・アー・ザ・ヴォイス」
John Farnham - You're the Voice (High Quality)



1986年当時のPVはこちら 後のほうに出てくるバンドメンバーが、ジョンを見て笑顔になる気持ち、ものすごく共感できます。

改めて聴くと、、、いいですねえ、やはり。

今日はリトル・リヴァー・バンドについて書いているので、
ジョンのソロはあまり貼らないでおこうと思いましたが、
この曲ははずせないかな、と。

ジョン・ファーナムやリトルリヴァーバンドをよく知らない人でも、
このメロディーは聴いたことある人多いんじゃないかな。

そして、、ある種の日本人は途中で流れるあのバグパイプの音に弱いはず。(笑)
わたしも友人も当時「クリティカル・ヒット」でした。
だれかさんのあの曲や、カナダの誰かさんたちのあの曲のように、「キタ!!!!」ってね。(苦笑)
 
いろんなアーティストがカバーしていますが
ビッグネームだと、やはりアラン・パーソンズやハートが有名なのかな
(というかわたしの趣味の範疇だと、彼らのカバーくらいしか知らない。
他の人のも有名なんだと思います。
デイヴィッド・フォスターもたしか誰かに歌わせてた気がするんだけど忘れた)



Little River Band - It's A Long Way There LIVE Germany

彼らのデビュー曲『遥かなる道』(1977年)
の、ジョン・ファーナムによるバージョン


ジョンはバンド在籍時、グレンの歌った曲を全てライヴで歌っているので(ウェイン・ネルソンの「ナイト・アウル」は歌わなかったですが)いろいろ聞き比べてみるのも面白いと思います。

グレンのときは、ハーモニーがとにかく美しいと思います。
父のカーステで聴いているときは、「よく知らないけど上手い人たちだなー」「心地よいなー」って印象でした。

ジョンはいわゆる熱唱型タイプなのかもしれませんが、ジョンがリード・ヴォーカルの時代でもこのバンドの持ち味である美しいコーラスは全く損なわれていないと思います。
ちょっと例えは変かもしれませんが、、、
ええと、、、、、佐藤有香ちゃんと、伊藤みどりちゃん。
みどりちゃんのほうがものっすごく速く滑っている印象があるのですが、実際そばでみると2人のスピードはそんなに変わらないんですよ。(ジャンプは全然違いますが)有香ちゃんは氷へのあたりがやわらかいような印象で、みどりちゃんはピッチが速いというか、、
わたしはグレンとジョンの違いはそんな風にとらえています。

ジョンのやるせなさというか、哀愁ちっくなところは、少しフォリナーみたいだし、バンド自体はイーグルスっぽいし、ネルソンは素敵だし(笑)、好きでしたねえ。
そしてジョンのあの歌ってるところね。。。
見ていると、思わず胸が熱くなるというか、こみあげるというか、、そして、なんとなくこちらを笑顔にさせてしまうというか。
あの熱唱に、素直に身を任せて、感動しちゃえば、いいじゃーないかって、思います。





いまはかれらのオリジナル盤を入手するのはとても難しいのですが、ダウンロードでも購入できますし、こうしたバンドの常で、ベスト盤はやたらとあるので、当時レコードやカセットでしか持っていなかった人はそこで渇きを潤すしかない、、かなー。
わたしも、グレンの頃のアルバムは父の持っていたカセット(レコードから録ったのか、ラジオで録ったのかもうわからないですが)しか持っていないので。

初期の曲では「遥かなる道(It's A Long Way There)」「愛をもう一度(Help Is On The Way)」「ハッピー・アニバーサリー(Happy Anniversary)」「ロンサム・ルーザー(Lonesome Loser)」「クールな変革(Cool Change)」、、ああそう、レイディもなじみ深いですね~。

自分で借りたり買ったので、ネルソンが入ってからの「光ある時を」とジョンが入ってからの「ザ・ネット」は何回も聴きました。アルバムとしては「光ある時を」が好きかなー。

でも上にあげた5枚はどれもお気に入りです!



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