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S is for “Slug(Steve George)”!!!!!


Sはスラッグ(スティーヴ・ジョージ)のS!!!!
Sis for “Slug(Steve George)”!!!!!

スティーヴ・ジョージ ディスコグラフィー
ペイジズ時代もMr.Mister時代もそれ以降も、売れっ子さん。

本日はわたしにとっては天国の住人の声に聴こえる、甘い笑顔と柔らかい声が素敵なスティーヴ・ジョージ祭り開催。(←祭りて、、、)



初めて彼の笑顔に(だから彼は別に笑顔が売りじゃないだろうに・汗)にころりときたのは、小林克也のテレビ番組にMr.Misterが出たときでした。
丁度コンサートのために来日したときだったのですが、このときのスラッグのとろけるように甘い笑顔にくらくら。
ブライアン・アダムスのバンドのキース・スコット同様、あの笑顔は罪だと思うんだよねー。

それまでは写真と声でしか知らなかったのですが、これ以降はあのブラウンの髪と青い目、6フィートクラスのメンバーの中ではちょっと小柄な彼の笑顔を見ると、なんだか癒されましたねえ。



Steve George clips Loggins Neverland concert

なんかよくわからないですが、スラッグの笑顔フューチャリング、髭なしケニー映像集???
髭が全くないケニーは貴重かも。(バースだって、ジレットの広告のときしか見たことないぞ。)

Kenny Loggins Forever 1992 Live

ピアノ演奏がスラッグさん
ディヴィッド・フォスター&ケニー・ロギンスの名曲『Forever』  
これはレッドウッドでのライヴ、最後の最後、アンコールでの演奏


DVD持ってる人はわかると思いますが、わたしはこの曲を演奏する前のケニーの姿(ライヴ終わったあとの、充実感とそれからちょっとアチラガワに行ってしまったような、ふわふわした雰囲気、そして観客に感謝の意をあらわしているところ)にちょっとぐぐっときてしまい、
また、曲が終わってバックに戻るときの、ケニーと息子さんとスラッグの姿に心あたたまるものを感じました。


スティーヴ・ジョージは1955年5月20日、イリノイ生まれ。幼少時からピアノを習い始めます。
やがてアリゾナのフェニックスに移り住み、そこでサックスを学び、ハイスクールに通うころにはキーボードでバンド活動もスタート。また、音楽の教師からオーケストレーションやアレンジを学び、初めてシンセサイザーを購入したのもこのころです。
リチャード・ペイジとは別のアマチュアバンドで活動していましたが、次第にリチャードやジョン・ラングと一緒に曲作りを始めるようになります。
ペイジズのバンドとしての活動は残念ながらセールス的には成功をおさめることはできませんでしたが、ソングライティング、キーボードプレイヤー、サックスプレイヤー、シンセサイザーのプログラミング、そしてリチャードとのコーラスワークには定評があり、スタジオミュージシャンとしては売れっ子さんでした。
Mr.Misterとしての活動のあとは、楽曲提供をしたり、ケニー・ロギンスのバックバンドのディレクター(91~97年。ケニーのところは代々ピアノ担当者がバンマスなんですね。)などをしていましたが、近年はあまり活動していない模様。リチャード・ペイジによると「アリゾナで元気に暮らしてるよー」とのことです。
スラッグというニックネームはなんでもかんでも出来ちゃうところから。(野球のスラッガーからきています)



Mr.Misterとの出会いは「ブロウクン・ウィングス」のあの哀愁あるリチャードの歌声で、すぐにアルバムを手に入れて、そこでスラッグの声の美しさを知りました。同じころにちょうど「キリエ」が大ヒットしたんですよね。硬質なリチャードの声にかぶさる声がほんと、美しくて、それからまろやかでやわらかくて、うっとりしました。
また、グラミーにノミネートされてたときは、一番バンドが忙しいころで、多忙なツアーやテレビ出演でリチャードの声がつぶれていたときでした。(グラミー授賞式のライブは声がメタメタだったもんなあ。)
そういうときはリチャードがそのときどきで単に「ひっくり返ってる」とか「つぶれてる」声じゃーなくて、これまた相方さん泣かせの変則コードで歌うんですよ。そんなときのスラッグの美声が、まさに天使のようで。。。。。



わたしは『ペイジズ』というバンドについてはMr.Misterから入ったので、それまでは彼らのレコードは聴いたことはありませんでした。
Mr.Misterを知ったときに雑誌で「ペイジズで活躍後」と紹介されていたので、そんなら貸しレコードで借りてこよう、みたいに思って借りてきたんですよね。だって、当時はペイジズのレコード、マニアックな方々のところでは人気があったものの、ほんとにレアすぎて、買えなかったですから。
CD化万歳!日本はAORに対して温かい市場だとつくづく思いますよ。

しかし!
しかしながら、バンドの「ペイジズ」ってのは入手困難でも、「売れっ子コーラス隊ペイジズ」としては、びっくりするほどレコードとCDが巷にあふれておりまして・苦笑
レコードクレジットも、リチャード・ペイジ、スティーヴ・ジョージ、というときもあれば、『ペイジズ』て書いてあるやんけ!みたいな。。。。もちろんそれって、バンドとしてじゃないですよ、ふたりまとめてペイジズてー具合なんですよ。。。。

そゆわけで、知らず知らずに自分の手持ちのアルバムや、両親の持ってるものに彼らの声を見つけたときは狂喜乱舞!でしたねえ。それからわかる限りでは借りたり、自分が好きなアーティストのものだったら買ったりしました。
でもまだ全部は聴けてない。死ぬまでには全部聴きたいなあと思ってます。

それもこれも、ジェイ・グレイドンやボビー・コロンビーやデイヴィッド・フォスターやバート・バカラックという大御所さんたちがリチャードとスラッグの声を気に入ってくれたからで、嬉しい悲鳴です。



まずはMr.Misterとペイジズから

Mr. Mister-"Code of Love" (Steve George tribute)

Mr.Misterの楽曲の中で唯一スラッグがリードヴォーカルだった曲


Pages - Who's Right, Who's Wrong

ペイジズの曲でこれが一番好きという人も多いそうです
Who's Right, Who's Wrong はケニー・ロギンスとの共作
ケニーのバージョンはこちら
マイケル・ジャクソンもコーラスに参加しています。

Pages - Two People




お次はバックヴォーカル

星空のエンジェル・クィーン / デラ・セダカ - 「1000年女王」テーマ曲


喜多郎が1000年女王のサントラを担当することになって、
主題歌は海外の歌手に歌わせようという運びになり、
喜多郎がお友達のデイヴィッド・フォスターに誰が良いか相談したところ、デラを推薦したそうです。

これを初めて聴いたのは、小学生のときで、ワタクシは松本零士ファン+喜多郎ファンでして、普通にサントラを買っていました。それからこの曲は、運動会でマスゲームで使いまして、そのことでも特別思い出深い曲です。
でもこれを聴いたときは、もちろんペイジズのことなんて知らなかったし、
子供でしたから、夜ヒットも見られませんでした。
大学生のころでしょうか、バイト先の先輩(超AORファンで、Mr.MISTERについては「ロックバンドになっちゃって、、、、」とブツブツ文句言ってた)から
『ニール・セダカの娘が夜ヒットに出たとき、後ろでコーラスやってるペイジズを見たよ』と自慢されて悔しかったんだよねー。
たぶんこれのことかと思いますが
Kitaro - Star Sky Angel Queen ('Queen Millennia' Movie Theme, Vocal Dara Sedaka)

リチャードは髭のころ、、、スラッグはあんまり変わらないですねー
これを当時見た人たちによると喜多郎ほかすごいバックだった、、、ということなんですが、
喜多郎もリチャードもスラッグもそうだとわかってるからさ、わかるものの、
ほかは誰だかさっぱりだよ。。。

映画のキャンペーンのために来日だったのですが、
バックミュージシャンも出来る限りオリジナルレコーディングの人たちを連れてきてたんでしょうねぇ。


1000年女王の曲を歌ってると知ったのは、例の小林克也の番組で、スラッグが「喜太郎と一緒のムービーの仕事でニール・セダカの娘が歌った」と言ったからなのでした。
ほんとにこのときはお口あんぐりでして、「えええええええ!!!!ちょ、ちょっと、レコード聴きなおさないと!!!!」ってワタワタしたの、覚えています。

Dara Sedaka デラセダカ / Try To See It My Way 素直な私

ブライアン・アダムスのデビュー・アルバム収録ナンバーをデヴィッド・フォスターが見事なまでにAOR風にアレンジ。
リチャード、スラッグ、ブライアン・アダムスのコーラスを堪能できます。
日本てほんと、AOR天国だよね。このデラのアルバムをCD化したんだもんなー。



せっかくだから、これまであんまし書いてこなかった人たちのところでスラッグの声を拾ってみましょう。
でないとアル・ジャロウ、ビル・チャンプリン、マーク・ジョーダン、ドナ・サマー、エイミー・グラント、リック・スプリングフィールド、ケニー・ロギンス祭りに突入してしまいかねない。。。。

Peter Allen - Fly Away

いい曲だわ~。


I Wonder What You're Like -- Robert Kraft

ロバート・クラフトのRETRO ACTIVEというアルバム収録
このアルバムの中で一番好きな曲です

AORファンには根強い人気のあるアルバムです。
ラリー・カールトンのプロデュース
ペイジズのコーラス全開!それから、LA売れっ子コーラス隊仲間のトム・ケリーも参加。
シー・ウィンドホーンセクションも加わってていいんだわー、ほんと。
あまりに気持ちよくて、すぐ寝てしまうんですが、ワタクシ。。。





こちらはソングライターとしてのスラッグさん。
彼の書いた曲、いろいろ好きなのあるんですが、、、やっぱりこれをご紹介したい!
Air Supply - One More Chance

ジョン・ラング作詞、リチャード&スラッグ作曲のエア・サプライの『ワン・モア・チャンス』
1986年の『Hearts in Motion 』収録
ラッセル・ヒッチコックって素敵うふ!
っていう人にはこれまでお目にかかったことはないのですが(うちの母は例のごとくけちょんけちょん)
彼の曇りのないハイトーンヴォイスに魅せられた80's世代は多いと思う。
まさにペパーミントサウンド!


Richard Page - One More Chance (John Lang, Richard Page, Steve George)

こちらはそのデモテープです。
てことは演奏もたぶん彼らがやってると思いまする。
リチャードはアマチュアバンドで最初に担当してたのはドラムでしたし、
スラッグも太鼓叩く人なんですよ(ドラムで参加した作品もあるくらいです)
だからどっちかが太鼓たたいて、ギターはリチャードで、ほかはシンセでって具合だと。


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ぎゃひ~!リック・スプリングフィールドがFMで!!!!


今日はお休みなのですが、日曜日ってことで「洋楽80'sファン倶楽部」というラジオ番組があるんで、、
なかなか日曜日がお休みと重なることは少ないのですが、お休みで家にいるときはなるべく聴くようにしています。

先週は仕事でしたが、なんとめずらしくもMr.Misterの曲、それも『Is it Love』が流れていたらしい・・・
キリエやブロウクン・ウィングスならまだしも、今の時代、それ以外の曲がラジオから流れるのはほんとに貴重なので、聴けなかったのは悔やまれますわー。(調べた限り、この番組で彼らの曲が流れたのはこれが2回目だったりします。これが最後じゃないことを祈るよ!!!!)


ま、過ぎたことはおいといて、今日はなんとまあ、リック・スプリングフィールドのミニ特集でした!
ぎゃひ~!!!!一緒に聴いてた母に笑われるくらいうろたえてしまったよ!



聴いててちょっと恥ずかしくなりつつ。。。でもかっちょよくてうっとり~~~~~。




ええええと。ワタクシにとっての洋楽部門のアイドルはですね。
スターの座はデヴィッド・ボウイ以外はありえなく、そして世の中で一番好きなバンドはMr.Misterなのですけども、
こと、自分にとってのアイドルっていいますと、
それは子供の頃夢中になった「ビリー・ジョエル」そして「リック・スプリングフィールド」なのです。


だって、まじでかっこいいんだもんよ。赤面ものだわ。(今もかっこいいんだー。はふー。)
あまりにも照れくさくて、わたし、『ジェネラル・ホスピタル』見られないですからね。
ノア先生役の彼がどんなに素敵だろうと、歌ってるところだけでいいです。
見たら鼻血出そうだもん。


DJのシャーリーさんによると、80年代当時、大スター街道驀進中のリックのインタビューが決まったときに、
これまでで一番、周りの知り合いの女性陣から「スタッフのふりするから、インタビューの場に連れてって!!!!」と懇願されたそうです・笑
そんなこと勝手に言われても、、と思いつつ、ぞろぞろ連れて行ったそうです・苦笑
リックはジェントルでやさしくきちんとサインに応えてくれたそうです。


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