1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

楽しい宿泊&12月のまとめ

2021年12月30日 | 小さな旅の記録

ゆく年くる年コンサートの振り返りは、写真が集まってからにします。

ここ数年、大晦日に

お墓参り

にぎわい座で寄席

ということを姉としていました。

今年は29日の銀座のコンサートに姉が来てくれることになり、それなら東京に泊まって翌日にお墓参りに行く、ということになりました。
年末だから今年の締めくくりとして素敵な所に泊まろう、と姉が予約してくれたのがインターコンチネンタル東京ベイ。
私は食事をしてから行って、先にチェックインしていた姉と和-NAGOMI-ラウンジで落ち合いカクテルタイムを楽しみました。
部屋は、昨年リニューアルしたエグゼクティブフロアでした。


広々していて心底寛げました。
本番が終わった解放感をたっぷり味わいながらケーキを食べ、ゆっくりお風呂に入り、気持ちのいいベッドでぐっすり。

朝食も昨夜と同じラウンジで和定食でした。

画角に入りきらなかったけれど、蒸し野菜もありました。
小さいおかずがたくさん、どれもおいしかった。

食後は、付近を散歩。

いいお天気でした。
静かにきらめく海を見ていると、気持ちがゆったりします。



理想の窓辺。


このソファがとても気に入りました。

欲しいな。

12時にチェックアウトして、母のお墓がある本駒込へ。
お正月らしいお花を買ってお参りしてきました。
これで気分もすっきりです。
このあとあの素敵なホテルの部屋に戻れたらどんなにいいか。
来年は2泊できるようにがんばって働こう、ということになりました。

横浜に帰って、遅いランチと買い物。
高島屋がとても混んでいて楽器持ちには辛かったです。
いろいろ用事が済んでよかった。
盛りだくさんな1泊2日でした。

気付けばもう30日。
明日は今年のまとめを書くので、今月のまとめは今日書きます。

12月のまとめを。

・マンドリン
いちょう坂カフェコンサート、ゆく年くる年コンサートがありました。
どちらも満席で本当にありがたいことだと思います。
お客様の前で演奏するのはとてもしあわせです。

来年の本番の会場が確保できました。こちらの準備を1年かけてしっかりやっていこう。

・献血
なかなかタイミングが合わなかったけれど、年内に行けてよかったです。
血色色素もよかった。


12月の目標は達成できたでしょうか。

・ふたつの演奏会の準備をしっかり。いい演奏を
カフェコンサートは、2回公演の厳しさ、コロナ対策の換気の影響など、今後の課題が残りました。
そして、やはり間隔を空けずに定期的に二重奏を続けていきたいと思います。

ゆく年くる年コンサートは、ソプラノの手島さんにたくさんアドバイスをいただき、プロとしての本番の振る舞いなど学ぶことがたくさんありました。

・2月の発表会の準備
やればやるほど難しいバロック。
年明けからさらにがんばります。

・引き続き青色申告の記帳
なんとか記帳相談日には間に合わせました。
その後のぶんについては空白・・・。

・ストレッチ
最近やったりやらなかったりやらなかったり


1月の目標は
・2月の発表会の準備
・青色申告の記帳→確定申告
・大掃除(年内はもう諦めている)
・あすけんの記録




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ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパの旅2021

2021年12月07日 | 小さな旅の記録

今年も恒例の旅行に行ってきました。
昨年も行ったんですが、ブログにははっきりとした投稿がない。
感染状況を考えると、大手を振って出かけるのがためらわれるような気分もあり、うすぼんやりとした感じで終わらせていました。
後々、当時の記事に加筆しよう。

行先はいつものハイアットリージェンシー箱根。
別のホテルも試したことはあるんですが、結局ここがいいよねということになります。

小田原までは東海道線で。
人身事故の影響で小田原の一つ前の駅で電車が止まるというアクシデントがありました。
小田原駅からはホテルのお迎えの車を予約していたので、ホテルに電話して状況を説明し、間に合わなければ次(1時間後)の車に変更という段取りをしました。
それで一息ついていたら、電車が運転再開に。
しかも小田原に着いて大急ぎで迎車場に行けば間に合いそうな、悩ましいタイミングだったので気が気ではない。

駅構内をかなり早歩き(というか小走り)してどうにか間に合いました。
のんびりしに来たはずが、ハラハラして走って、というあたふた感。
でも間に合ってよかった。あとは座っていればいいだけです。

車中から紅葉を眺めつつ、渋滞もなく順調に到着しました。
スタッフのみなさまに温かく出迎えていただき、心がほぐれます。


チェックインしている時に、支配人が挨拶に来てくれました(特別待遇ではなく、全員に)。
感じのいい笑顔と立ち居振る舞い日本一、のような方でした。いや、本当に。
さすが支配人。やはり印象は大事ですね。


以前、「姉のお誕生日」ということでアップグレードをしていただいたことがありますが、いつもそれを当てにするのも申し訳ないというか恥ずかしいというか。
そんなわけで、デラックスルームを予約していました。

広い。
ゆったりしたこのスペースが本当にくつろげます。
部屋からの景色はこんな感じでした。


素敵な支配人さんからのプレゼント。

初めて行ったときはフルーツ盛り合わせのようなゴージャスなものが用意されていましたが、毎年内容は変わるようです。
とてもおいしいみかんでした。

温泉に入ってからリビングルームへ。

夕食は鮨とフレンチのコースを選ぶ方が多いようです。
私たちは、いつもここでアラカルトを頼んでいます。シャンパンもフリーですし、姉はこのところ小食になってしまってフルコースは胃に負担なようで。


ニース風サラダとハンバーガー。
どちらもかなりボリュームがありました。
おいしかった。
例年このあとにオニオングラタンスープを頼むんですが、既に満腹だったので無しに。

食事のあとはバースデープレートです。

近い席の方も拍手してくれました。

部屋に戻って、寝る前にまた温泉へ。
姉も私も普段夜更かしなんですが、この日は11時前に寝てしまいました。

よく寝たなと思って目が覚めたら2時半でした。
姉も少し前から起きていて、外を眺めたりしていたらしい。
その時に私がかなり大きい声で
「ははははは」
と笑ったので、起きてるのかと思ったらぐっすり寝ていて驚いたそうです。不気味で申し訳ない。
私は家でも寝ながらよく笑うらしいです。

しばらく話をしていましたが、また眠ってしまい、目が覚めたら8時45分。
遅くても9時には朝食に行こうと言っていたのに、まさかこんなに寝るとは。
またあたふたと仕度をしてレストランへ行きました。

たまご料理はエッグベネディクトを。大好きです。自分では作れないから、こういう時に食べたい。

このあとまた温泉に入りました。11時頃だともう誰もいなくて二人だけ。
のんびりしてしまったので、部屋に戻ったらチェックアウトまで20分。
荷物をまとめて部屋を出ました。

どのスタッフも本当に親切で丁寧で笑顔が素敵。
こちらを選ぶ一番の理由がスタッフの感じ良さだと思います。

強羅駅まで送っていただいて、登山電車で箱根湯本へ。

これはケーブルカー。
登山電車は撮り忘れました。
ホテルも電車も例年より空いていて、私たちはゆったり過ごせていいけれど、会社としては大変ですね。

まだお腹が空いていなかったので、湯本ではなく小田原でお昼を食べることにしました。
ミナカ小田原はお土産も買えて食事もできるので便利です。


お昼は大海老天丼。

これに、姉のアジフライもひとつもらい、大満足。
天丼のごはんに海苔が乗ってるのって初めてでした。おいしかった。

今年もこうして姉と旅行に行けてよかったです。
こうして出かけられるのも、みんなが健康で家族円満ならではです。
しっかり働いて、来年もまた。
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湯河原 海石榴の旅2020

2020年11月04日 | 小さな旅の記録
今日はレッスンが15時に終わり、のんびり過ごしました。
今日、明日でおさらい会の招待ハガキを仕上げなければ。

その前に、先日の湯河原旅行の記録を書き留めておきます。

去年、父と姉と三人で熱海へ旅行へ行きました。
行ったのは4月。
ということは、この時はまだ老健に入所していなかったんだなぁ。

父がまだ動けるうちに出かけよう、と思い、今年も小さな旅を計画しました。
コロナ対策で面会も外出もままなりませんが、一時帰宅のサイクルの今がチャンス。
旅行先から老健のショートステイに向かう、というスケジュールです。

熱海グランバッハはとてもいいホテルだったんですが、食事のたびに父の着替えをして(浴衣でレストランがNGなので)、部屋からレストランまで移動するのが思いのほか大変でした。
今回は、
・露天風呂付の部屋
・部屋食
ができる宿にしました。
父はチェックインからアウトまで、部屋で完結です。

今回のお宿は湯河原 海石榴(つばき)です。
お部屋は迎賓館西王母
普段なら高くて諦めるところですが、Go Toトラベルのおかげで行けました。

実家から湯河原まで休憩なしで約2時間でした。
途中、先週大渋滞だったあの真鶴道路を通過。
上り車線はあの日以上に渋滞していたような。下りはほぼムーズでした。お天気も良くで快適。
途中、ナビが山道を通るルートを指示しましたが、海岸沿いを選択したのでそこが少し詰まった程度です。

湯河原駅を通過してから、思った以上に宿まで遠くで驚きました。
最終的には「こんなに奥?」と思うような狭い道の末に海石榴はありました。

外観を撮り忘れましたが、ロビーはこんな感じ。

お抹茶とお干菓子が振舞われ、そこでチェックイン。

部屋まで移動・・・距離が結構あり、父は息を切らしていました。
こういう距離感、そして移動の廊下の形状(勾配、手すりの有無)までHPではわからず、事前に直接確認すべきだったと思いました。
仲居さんも親切に父に合わせてゆっくり休み休み進んでくれました。


西王母です。

玄関、広い~


今回の肝、露天風呂とマッサージチェア



鳥がさえずり、落ち葉がハラハラと。

写真の奥に川があって、水の音がずっと聞こえます。

夏場だと夜は虫が入ってくるかもしれませんが、気になりませんでした。

内風呂は石風呂。使いませんでした

ちょっと深くて狭い感じ。洗面室は広かったです

タオルに椿の刺繍がかわいい


お部屋


父をマッサージチェアに託し、姉と大浴場へ

(画像はHPより)

露天風呂

(画像はHPより)

緑がきれいでした。清々しい。
休憩処で、生ビールをいただきました。

飲み物いろいろ、ハーゲンダッツもあります。

部屋にテーブルと椅子を設置してもらい、そこで夕食。

冷蔵庫の飲み物はサービスでした。
ヱビスビール、アサヒスーパードライ、お茶、みかんジュース、お水が人数分冷えていました。

きのこ狩り、というテーマで、すべてのお料理にきのこが使われていました。


私はステーキを追加注文


すっぽんのつみれ鍋


我が家でカメを飼っているので、すっぽん料理には抵抗がありました。
でも原型を留めない状態(つみれ)だったので、助かった。
とてもおいしかったです。ふふ。

デザート


かなり量がありましたが、父が全て食べたのでびっくり。
食欲があるのはいいことですね。

それにしても上げ膳据え膳はとてもラク。
部屋の玄関(入口)から座敷まで距離があるので、仲居さんは本当に大変だと思いました。
お料理を出すタイミングも良く、父の話も聞いてくれていい方でした。

食後、布団を敷く希望時間を聞いてくれました。
少しのんびりしてから、ということで30分後くらいにお願いしました。


布団を敷く専門の方が出際良く短時間で仕上げてくれました。
待っている間、父はマッサージチェア、私たちはその横でのんびり。

布団に誘われたのか、父は9時頃就寝。
寝る前に部屋の露天風呂に入り、マッサージチェアを使い、くつろぎました。
マッサージチェアはパナソニックのリアルプロ、というものでした。
帰ってきて調べたら50万円以上する。
あれが家にあったらいいなぁ。

心地良い布団でぐっすり眠って、気付けば布団を上げに来てもらう時間!
ちょっと焦りました。

朝ごはん~

品数多し。
どれもおいしく、特にかまどごはんのお焦げがうれしかったです。

デザートのクリームチーズヨーグルト。
これ、また食べたい!姉のぶんももらいました。


食休みをして、父は部屋の露天風呂へ。
お風呂から上がってマッサージチェアに父を安置(?)してから、姉と大浴場と売店に行きました。
宿の規模のわりに売店はこじんまり。
でも品物はたくさんありました。

部屋に戻って荷物をまとめて12時にチェックアウト。
楽しかったです。
また行きたいな。

帰りはナビの言うとおりの道を走りました。
湯河原ターンパイク、アネスト岩田ターンパイク箱根を通るルート。
空いていてよかったんですが、ガスがすごくて視界が悪くてひさしぶりに緊張しました。
下る頃にはどんどん晴れて、紅葉も見られてよかったです。



こういう渋滞回避ルートだったんですね。
自分では何も考えずナビ任せでしたが、結果的にはよかった。

海老名SAに寄り休憩してから父を老健まで送って行きました。
燃費は驚きの18.8km。
なんだかうれしい!
地域共通クーポンと海老名SAについて、また別途投稿します。
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星野リゾート 界 伊東の旅2020

2020年11月02日 | 小さな旅の記録
先週、旅行へ行ってきました。

義父の十三回忌ということで(?)、義母、義兄夫妻、私の家族4人、合計7人の旅でした。
宿泊先は界 伊東。
5年前に私の両親と姉で訪ねたところです。

当初の予約は5月でしたが、コロナの影響でキャンセル。
その結果このようなことになりまして、10月に日程変更したんです。

行きは天気もよく海を見ながら快適なドライブでした。
途中食事に立ち寄った店がとても混んでいて、待ち時間が長かったのが予定外でした。
10時に出発して到着は15時。

外観は5年前と変わっていないようです。

チェックインは部屋で。
案内された部屋は、5年前と同じ場所!。


でも、内装はすっかり変わっていて、専用露天風呂ができてました。

歩くのが大変な義母のためにこの部屋にしたんですが、結局「手すりがない」と言ってここには入らなかったです。
他の女性3名は思う存分利用しました。

布団ではなく、ベッドになっていました。


ここで話題の地域共通クーポンが手渡されました。
紙クーポンが42枚。

夕食前に「椿油搾り体験」ができるということで、参加しました。


この小さな椿の種を


この機械に入れて、ゆっくりと、でもかなりの力で搾ります。

2粒で小さじ半分くらいの椿油が。
小瓶に入れて持ち帰れます。

この後、夕食前に急いでお風呂。
夕食は食事処で半個室でいただきます。


これは何だったかな。


メインは、鮑、伊勢海老、そして山海鍋。


出汁に牛肉、ブイヤベースに金目鯛をくぐらせていただきます。

結論、金目鯛も出汁がいい、ということになりました。

ごはんは、かまどごはん。

特注の鍋だそうです。

夕食が早かったので、夜はのんびり。
部屋でマッサージを受けました。
部屋に来てくれるのはそのまま寝られてラクでいいけれど、施術用のベッドではないので柔らかすぎて、そこがちょっと残念でした。
私の腰および背中の状態がとてもカチコチで驚かれました。

寝る前に大浴場へ行き、露天風呂も楽しみました。
こちらはかなり改装されたようでした。

朝ごはんの前に、プールサイドで湯治体操に参加しました。
スタッフがリードしてくれるストレッチです。
清々しい。

朝は部屋の露天風呂へ。

お天気がいい!



鯵のなめろうでした。
7人で食べていると、ごはんがあっという間になくなり、おひつを数回お替わりするということに。
おひつに子供茶碗2杯分くらいしか入ってないんです。
残ったらフードロスになるからなんだろうけれど、呼ばないと来てくれないし、ちょっと面倒でした。
年齢的にまさかそんなに食べると思わなかったのかも。

またお風呂に入り、お土産を買って12時にチェックアウト。
買って一番良かったものがこちらです。

椿ミストローション。

全身用ローションで髪や頭皮にも使えます。
いい香り。
寒くなると皮膚が乾燥してかゆくなる主人が、大浴場に置いてあったこれを使ったらとても良かった、ということで2本買いました。
前日に椿油を搾ったので、なんだか椿油に親近感が湧いています。

出発時に、スタッフの方がいつまでも念入りに見送ってくれてうれしかったです。

さて、
残ったクーポンを使うため、道の駅に寄りました。
同じ考えの人が多いようで、こちらも大混雑。
でもこうして使うことがクーポンの役割で、お店の売り上げに貢献しているんだと思います。

ここを出発して真鶴道路に入ったあたりから、うんざりするような渋滞でした。
日曜日に旅行から帰るのは本当に避けるべきだと心底思いました。
長いトンネルでまったく進まなくなったときは、かなり辛かったです。

キャンセルのとき、予約し直したときのカード決済、Go Toトラベルの申請時など、宿泊先とのやり取りで思う所がありました。
でも、行ってみればスタッフのみなさんは本当に丁寧で親切で快適でした。
スタッフが全員若い(20代であろう)、というのもちょっと驚き。
年配のスタッフを見かけたのは夜中のロビーでお1人だけでした。

今日は湯河原から帰ってきました。
湯河原の旅の投稿はまだ後日。
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ホテルニューグランドで過ごす一粒万倍日

2020年07月30日 | 小さな旅の記録
片岡マンドリン研究所の発表会のあと、姉と都内のホテルに泊まるのが毎年の恒例でした。
ホテル泊は姉から私への誕生日プレゼントです。
が、しかし。

今年は発表会が中止になりました。
というわけで、姉がディナーに招待してくれたんです。
そのあとは実家に泊まろう、という計画。

ニューグランドで「大人のお子様ランチ」を食べました。

旗がかわいい。
このプレートの他に、スープとプリン、飲み物が付きます。

おいしいランキングは
1.シーフードドリア
2.ハンバーグ
3.つけあわせポテト
でした。姉も同じ。

コロナの影響で、いつも混んでいるこのお店もお客は数組だけでした。
スタッフはフェイスシールド着用。
そして、メニューはなく、QRコードをスマホで読み取るようにとのこと。
スマホ持ってる前提、操作に困らない前提ですよね。
できないお客様はいないのかしら・・・。

姉からのサプライズプレゼントで、実家ではなくホテルに泊まることに!

氷川丸が目の前に見えるお部屋でした。
曇り。


部屋には支配人からのメッセージがありました。

うれしい。きれいな字です。

夜は、部屋で祝杯をあげました。

豪華シャンパン(持ち込み)です。
この日は一粒万倍日。
姉が言うには「何事も始めるのに良い日、今後の目標を立てるのにも良い」とのこと。
というわけで、2人で目標を立てました。
決めたのがこれ。

「2人で年に2回は旅行(今回のようなものも含む)に行こう」

母が亡くなってから、「恒例の旅」を3回中止していました。
父の健康、仕事順調、家族円満。
心置きなく出かけるには、基本となる日常がしっかりしていることが大事です。
旅行ができる環境を整えることは、毎日を前向きに暮らすこと。
そんなわけで、こういう目標です。

いつもより早めに寝て、いつもよりゆっくり起きました。
途中一度も起きなかったのは珍しい。

朝食は、ル・ノルマンディで。
「たん熊」は朝食の営業をしていないので、洋食一択です。
眺めのいい席でした。

通常なら夏休みの時期。ブッフェスタイルでにぎわっているはずですが、私たちの他に、お客さんは3組ほど。
とても静かでした。
セットメニューもいいですね。

が、しかし。

途中で緊急地震速報が鳴り響き、緊張しました。
しばしフリーズ状態でしたが、地震が来る前に食べよう、と姉に言われ食事を続行。

ふるふるのオムレツと、クロワッサンがとてもおいしかったです。

昨日よりお天気が良く、部屋から見下ろす山下公園がきれいでした。
部屋で食休みして、チェックアウト。
楽しい1泊2日でした。


帰宅後、オンラインレッスン。
その後JEUGIAカルチャーへ。
帰り道、運転しながら相撲の実況を聞いて1人で歓声をあげました。
明日の取組が楽しみです。
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箱根フォンテーヌブロー仙石亭&龍宮殿の旅2019

2019年12月17日 | 小さな旅の記録
おさらい会が終わると姉と箱根に行くのが恒例のお楽しみでした。
それが2年続けて家庭の事情で行けず、今年こそ!ということで、早めに宿泊先を決めて準備万端にしていました。

が、しかし。

娘が高熱を出し大変なことに。
土曜日の夜間診療でインフルエンザは陰性、とのことでしたが、翌日にもまったく良くならない。
場合によっては旅行は諦めて、ピンチヒッターとして義兄に行ってもらうことも考えました。

一縷の望みを託し、月曜日にかかりつけ医に娘を連れて行きました。
インフルエンザの再検査の結果はやはり陰性。
尿検査をしたらひどい脱水症状だということがわかり、点滴すること2時間。
これで、目に見えてよくなりました。
抗生剤を飲ませ、しばらく様子を見て大丈夫そうなので旅行に行くことにしました。
予定よりもかなり遅い出発でしたが、とにかく行けてよかった。

今回の宿泊先は箱根フォンテーヌブロー仙石亭です。
ずっとハイアットリージェンシーだったので、たまには違うところに行こうか、ということで。
露天風呂付き客室、というのが決め手でした。

交通の便も台風の影響で、通常とは違う迂回ルート。
小田原からバスを乗り継いで湿生花園で降り(バス乗車時間は合わせて2時間弱。結構遠い)、ここにホテルからお迎えが来る。
この湿生花園に降りた頃には辺りは真っ暗で、人もいないし、とても不安でした。
一人旅でここで迎えの車を待つのは辛い。
車でも「すぐ」でもなく、5分以上は走ったか。

到着してフロントで手続き。
途中で気付きましたが、ウエルカムドリンクやおしぼりのサービスはなかったです。
そういえば、ハイアットもないですね。グランバッハと界伊東はありました。
あったほうがうれしいなぁ。

大浴場は強羅温泉、客室は大涌谷温泉、と2種類の温泉が楽しめるのが特徴なんですが、台風の影響で大涌谷温泉は供給できず。
どちらも強羅温泉でした。

お部屋は
こんな感じ。
ベッドの反対側がテラスで、温泉があります。これは朝の風景。


夕食は18時からの予定でしたが、到着したのがその頃だったので30分遅くしてくれました。
マリアージュセットという、その日のメニューに合わせた4種類のお酒(シャンパン、白ワイン2種、赤ワイン)を楽しみながら、ゆっくり夕食をいただきました。

一番おいしかった、鰆のルーローというお料理。
そして、パンがとてもおいしくて、お替わりをしまくりました。

部屋に戻って、しばし食休み。
そして部屋の露天風呂に入ったり出たり、を延々と。
テラスを開け放して夜気にふれながら、なんと気持ちのいいことでしょう。
姉と二人でこの1年のがんばりを大いにねぎらい合いました。

芯から温まって、深い眠りに・・・。

翌日は雨。

朝食の前に、大浴場(大、というほどの大きさでもないですが)へ。
誰もいなくて貸切り状態でした。
こちらは露天は無し。

朝食

野菜たっぷりでした。
やはりパンがおいしい。昨日とは違う種類で楽しめました。

部屋に戻ってまた温泉。
やはり部屋に露天風呂があるのはいいです。

娘は回復に向かい、息子は今日有給という連絡があったので、チェックアウト後に安心して寄り道をすることにしました。
芦ノ湖畔にある龍宮殿本館です。

これまた近いようで遠い。
桃源台までホテルの車で送ってもらい、バスで箱根園へ。
そこから歩いて龍宮殿に到着しました。

本館は日帰り温泉の建物です。
ランチ付きの券を買って、さあ入ろうと思ったらタオルや浴衣は別料金でした。
平日だからなのかとても空いていて、絶景露天風呂には誰もいません。

遮るものなく芦ノ湖が見えます。
行き交う船を見ながらのんびり。
お天気が良ければ富士山も見えるようです。

ランチはここで。

箱根姫の水たま肌もめん 湯豆腐御膳です。

湯豆腐はもちろん、天ぷらがサックサクで本当においしかった。
食後は休憩所でうとうと食休み。

こんな広間が自宅にあったらいいなぁ。

落ち着いてからまた温泉に入り、思い残すことはありません。

龍宮殿からバスで箱根湯本へ。
改めて高低差がすごい。途中はかなり霧が出ていて、自分が運転するんだったらかなり怖いと思いました。

湯本で買い物をし、小田原までロマンスカーに乗って旅行気分を味わいました。
小田原からは東海道線で帰宅。

娘の急病で一時は諦めかけた旅行でしたが、行けてよかったです。
今回のホテルは、お部屋の露天風呂はよかった。
建物はちょっと古い感じ。特にエレベーター。昔のにおいがしました。
ハイアットのように洗練された感じとは違って、親しみやすいカジュアルな感じです。
でも値段はカジュアルではない。

ハイアットは小田原~ホテル間の送迎があって交通費がとても安上がりなのに対して、仙石原はバス代が結構かかる。
これも通常の状態に復旧すればそうでもないのかもしれません。
今回は龍宮殿に行ったので、余計にそう思うのかも。
箱根には本当にたくさん宿泊施設があるので、毎回違うところを試すのもいいですね。

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ホテルグランバッハ熱海クレッシェンドの旅

2019年04月15日 | 小さな旅の記録
初冬に姉とハイアットリージェンシー箱根に出掛けるのが毎年の楽しみでした。
昨年の秋に母が亡くなり、予約はキャンセル。
その代わりの旅行に、父と姉と3人で行って来ました。

・父は足が悪いのでなるべく館内の動きを減らすために小規模な施設
・大浴場には付き添えなくて心配なので、客室に露天風呂があるところ

を基準に選びました。
当初の予定はATAMIせかいえでしたが、食事内容等よく吟味して、ホテルグランバッハ熱海クレッシェンドに変更しました。
結果として、こちらを選んでとてもよかったと思います。

日曜日、私の運転で熱海へ向けて出発。
海岸線をスイスイと快適なドライブでした。
ホテルはMOA美術館の近く。それを目標に走ったら、案内のない分岐で間違えましたが、早めに転回して傷は浅くてすみました。
それにしても美術館があんなに不便なことろでお客さんは来るのかしら…

狭い狭い急坂を上り、無事到着。
夜、対向車が来たら脱輪しかねないような道でした。
ホテルは東京タワーと同じくらいの高さに位置
しているとのこと。ずいぶん山を登ったのも納得です。

すっきりしたアロマが香るロビー。(画像はIKKYUより)

見晴らしも良く、ウェルカムドリンクをいただきながらしばし寛ぎました。
バッハのピアノ曲が静かに流れていました。曜日によっては生演奏もあるそうです。
(画像はIKKYUより)

客室はロビー・レストランとは別棟で、この移動が父には辛かったようです。エレベーターがないワンフロアぶん、階段を使わなければならず、部屋はいちばん大きい遠い角部屋。この移動にかなり体力を奪われたようでした。
その点以外は、広々していて清潔で快適でした。
館内はそこかしこに音楽をモチーフにしたデザインが。(画像はIKKYUより)


和洋室です。
お座敷だと父が座るのに大変なので、ソファの部屋を選びました。(画像は公式HPより)


部屋からの眺めと、父がたいそう気に入ったマッサージチェア。





ベッドは3台。



この広さの部屋は、露天風呂ではなく、森の見える源泉かけ流し風呂です。


夜、強風で雨も降っていたので、露天じゃなくてよかったかも。

部屋にはお菓子などが用意されていて、冷蔵庫の飲み物(ビール、ポカリ、コーラなど)もフリーです。


ラウンジにもフリードリンク&フードがあるとのことで、そちらも行ってみました。



セルフサービスです。眺めがいい席でいただきました。

今回、「とにかくノープランでのんびりしよう」という企画の旅でした。

が、しかし。

せっかくだからエステもやろうということになり、10時半に予約しました(営業時間は夜12時まで)。
夕食は6時。所要時間は3時間だそうで、部屋に戻って父を寝かし付けてからエステに行くためには…
などなど考えて、夕食前に大急ぎで大浴場に行くことに。急に忙しくなりました。

部屋数が少ないので大浴場は貸し切り状態。のんびりしたいところでしたが、バスローブ姿でマッサージチェア三昧の父をディナーモードに着替えさせる、ということをあって、そそくさと部屋に戻りました。

レストランに母の遺影を持っていったら、母の分のテーブルセッティングをすぐにしてくれました。
乾杯ドリンク、オードブルのサービスまで。
細やかな心遣いが有り難かったです。


このハム、おいしかった。



品数多く、姉と私のワインも進み楽しい夕食でした。
ピアノの生演奏がありました。
バッハだけではなく、ディズニー音楽など幅広い選曲でした。

父は、天性のものか高齢によるものかわからないボケを連発し、私達はもちろんスタッフの方も笑いをこらえられない。

デザートのあとは、バーに移動して飲み物と小菓子のサービス。


食べ過ぎだ、と自覚しながらやめられません。

満腹で部屋に戻り、父をベッドに誘導し、寝息を確認してから姉とエステへ。
エサレンマッサージ、という初めて体験するマッサージでした。
強くほぐされるわけではなく、少しロミロミっぽい感じ。
タッチが独特なんだそうです。

部屋に戻って、マッサージに使ったアロマオイルの香りに包まれてゆっくり眠りました。

翌朝、いつもは8時前に起きることはない父が4時半起き!
素晴らしいお天気、そしてウグイスの鳴き声。


父が意欲的に、大浴場まで行くと言い朝風呂へ。
温泉を満喫してくれました。
なかなか戻ってこないので姉が探しに行き、少しハラハラしましたが、どうにかなりました。

朝食に向かう途中、にっこり笑った父の歯がないことに気付き、またまた焦りました。
長い廊下を一生懸命歩いてきたのに、引き返したら食事をする体力が残らない。
かと言って、歯無しで食事も無理そう…
私と父は椅子のあるスペースで待機し、姉が部屋に戻って入れ歯を持ってきて、装着して事なきをえました。
思い出すと笑えるけれど、その時は真剣(?)でした。

困難を乗り越え、レストランへ。
朝食はこのようなプレートから始まりました。


写真がボケてる。
この付け合わせの花を父がとても気に入り、お料理はスルーで花のことばかりスタッフに絶賛するのでおかしかった。

サラダの盛り付けがワイルド。


この野菜スープがおいしかったです。



やはりかなり食事に時間がかかり、食べ終わったのがチェックアウトの少し前になってしまいました。
移動のしんどい父をロビーに待たせて、姉と二人で大急ぎで部屋に戻って荷物まとめ。
のんびりするはずだったのに、この忙しさ。
食事はゆったりとしたので、よかったです。

どのスタッフの方も、高齢の父にとても良くしてくれました。それはとてもうれしかった。
旅館と違って浴衣のまま過ごせないのが父には大変だったようです。靴の脱ぎ履きも一仕事なので。

帰りは煌めく海を見ながら一般道をのんびりとドライブ。
茅ヶ崎の姉宅に寄ってひと休みてから実家に帰り、今回の旅は無事終了です。
またいいところを探して3人で出掛けたいです。

さっき、今日温泉に入ったことを父がすっかり忘れていたことがわかり、驚きました。
なんとなーくごまかしていたけれど、姉の家に寄った以前の記憶がもうないのかも…
写真を見せたら思い出すかな。

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ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパの旅2017

2017年11月08日 | 小さな旅の記録
おさらい会が終わると楽しみは、姉との旅行です。
6年連続でハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパに行っていましたが、昨年は姉妹共に事情があって自粛。
そのため、2年ぶりの訪問でした。

快晴の火曜日。
姉と茅ヶ崎で待ち合わせ、東海道線で小田原へ。
あっという間に到着し、箱根ベーカリーで昼食。

ここからはホテルの送迎バスを利用します。
30分ほど山道を走って到着。

車を降りたらうっすらと硫黄のにおい。
ホテルに入ると、暖炉の薪の香り。
「お帰りなさい」と迎えられ、チェックインの手続きです。

姉の誕生日祝いの旅行ということで、デラックスルームにアップグレードしてくれました。
今までとは別棟で、部屋に入ったら何しろ広い。



快適な部屋でした。

温泉に入ってから、リビングルームで夕食。


暖炉の火を見ながら、すっかりくつろぎました。
ホテルマンが「シルベスさんおひさしぶりです。1年ぶりでしょうか?」と、さり気なく声をかけてくれました。
注文したお料理が届く前(だから部屋番号もサインしてない)だし、自由席(?)だし。
常連さんならともかく、2年前来たときの私たちの顔と名前を覚えているんでしょうか。すごい。

食事が終わったあとに、
「お姉さま、お誕生日おめでとうございます」とサプライズでチョコレート盛り合わせを持って来てくれました。

フリードリンクの時間は終わっていましたが、シャンパンもサービスで。

その後は部屋でゆっくりし、寝る前にまた温泉に入り、姉のマッサージを受けて眠りました。

朝は、あいにくの小雨。
しかも強風~。
のんびり朝食をいただいて、また温泉に入り、チェックアウトしました。
箱根に宿泊先はたくさんあるけれど、やはりハイアットがいいと思いました。
来年もまた来ようね、と姉と約束しました。
この時期だとクリスマスの飾り付けがまだなので、もう少し遅いほうがいいかも。

ロープウェイに乗る予定でしたが、ラリック美術館に行先を変更。
強羅駅までホテルの車で送ってもらい、バスで美術館へ。


庭の紅葉がきれいでした。
そして何しろ空気がきれい。
思わず2人で深呼吸をしました。

美術館にはオリエント急行の車両があって、中を見学できました。


第二展示場のラリックの作品、かなり見ごたえがありました。
行ってよかったです。

バスで箱根湯本へ行き、直吉で湯葉御膳を食べました。

湯気で曇ってしまった。
湯葉たっぷり。おいしかったです。たんぱく質を大量に摂取できました。

小田急で小田原に行き、お土産を買って東海道線で帰ってきました。
楽しかったなー。

今までの記録はこちらです。もしお時間ありましたら。
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草津で温泉まんじゅう

2017年07月07日 | 小さな旅の記録


草津に行った際、クアビオスタッフさんお勧めのおまんじゅう屋さんに行きました。
3店舗並んでいるので、それぞれで購入。

・亀屋
手作りの老舗で、作業の様子が見えます。
小さなお店で、店内も包装もシンプル。
10個入りを買ったら、1個おまけをくれました。

・松むら饅頭
こちらが一番人気らしい。
大きなお店に(確か)このおまんじゅう1種類のみ。潔い感じ。
10個入りを買いました。買っている間にもお客さんがどしどしやって来ました。

・ちちや
白と茶の2種類があるところが、観光客に人気だそうです。
野菜の醤油漬けや、花いんげん商品など、いろいろ売ってます。
おまんじゅうと一緒に醤油漬けを買っている人が多かった。



ちちやのおまんじゅうは実家にプレゼントしたので、食べ比べができませんでした。

亀屋の箱は無地、松むら饅頭は画像のような箱。
亀屋のおまんじゅうは厚みがあり、松むら饅頭は少し平べったいです。

私の好みは、皮は亀屋、餡は松むら饅頭でした。
主人は松むら饅頭に一票。餡がより甘くて好き、とのこと。

たくさん買ったので冷凍保存しているんですが、子供は冷凍をそのまま食べたらとてもおいしかった、と言っています。
アイスケーキ、あるいはあずきバーのような感覚でしょうか。

温泉饅頭の由来は、「生地に温泉を使用している」か「蒸すのに温泉を使用する」か、らしいですが、実際のところどうなのかしら。
温泉成分が入ってるようには思えないけどなぁ。草津の湯は酸性が強いそうですし。
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ホテル クアビオでファスティング体験 3/3

2017年07月03日 | 小さな旅の記録
【3日目】(2日目はこちら
いよいよ最終日です。

自然に目覚めて(これがうれしい。ふだんは家族に起こされてやっとベッドから出る)、まず朝風呂へ。
雨が上がっていたので、温泉に浸かりながら遠くの山まで見えました。

8時に朝食。
写真は撮り忘れましたが、最終日はにんじんジュースが1杯だけです。
これを飲むのも最後と思って、しみじみといただきました。

朝食後は温泉まんじゅうを買いに散歩。
歩いて行けるところに、スタッフさんから教えてもらった名店があるんです。
名店について詳しくは後日。
朝は8時前から開いているらしい。そして売切れたら閉店、とのこと。
3軒巡って、全店で買い求めました。

帰りはクアビオの庭も歩いてみました。

ウッドチップが敷いてあっていい香り。
部屋のベランダのすぐそばで、エゾゼミが鳴いていました。
とても小さくてびっくり。ちょっとオレンジっぽい体です。

わかりにくいですね。
色の違う葉もあるし。
でも、どこかにいます。

10時に捕食。

ひさしぶりの固形物です!

玄米粥
具だくさん味噌汁
大根おろし
花豆
胡麻塩
梅干し

ゆっくり味わっていただきました。
薄味だけど、とにかくおいしい。しあわせ。
特に花豆がおいしかった!

補食後、チェックアウト。
こちらの帰路の時間に合わせてバスターミナルまで送ってくれます。

室内履きをシューズバッグに入れてプレゼントしてくれました。
さらに小さなお土産も。

バスターミナルからバスに乗り、長野原草津口で小1時間特急の連絡待ち。

バスはほぼ満席で臨時便が出ましたが、特急の自由席は余裕がありました。
出発してから、クアビオのお土産をいただきました。
玄米おにぎり(とても小ぶり)ふたつと、糠漬けです。
お水のペットボトルはクアビオ滞在中、何本でももらえます。

「ひとくち50回噛んで食べるように」と書かれた紙も入っていました。
ゆっくり、ゆっくり、味わっていただきました。
でも50回は難しい。

緑の山に囲まれた地域を過ぎて、だんだんと高い建物が増え、都会に戻ってきました。
食事をあれだけ変えた割には身体って変わらないものですね。
1週間くらい続けたら変化をはっきり感じられるかもしれません。

帰宅して体重を量ったら、出発日の朝と比べてマイナス1キロでした。
これは誤差の範囲とも言えますね。
血液検査とかで何か好転したことが数値としてわかったら手ごたえがあるんですが。
あれだけ水分ばかりだったのに、お腹がぺたんこになってもいません。
ビフォーアフターの写真を撮って、と友人に言われていましたが、撮り忘れました。
撮っても、見た目の変化はなかったと思います。

でも、心底リラックスできました。
標高と景色と空気。
これが普段とはまったく違います。
予定に追われることもなく、何をしてもいいし、しなくてもいい。
たまにはこんな数日もいいですね。
スタッフもとても感じがいいし、居心地のいい静かなホテルでした。

リビングルームを2階から見たところ。


ここからは感想いろいろ。

友達に、草津にファスティングに行くという話をしたら

「せっかく旅行に行くのにおいしいものを食べないなんて、もったいない」

と言われ、

家族に、にんじんジュースの写真を見せたら

「身体に悪そう。かわいそうに」

と言われ・・・。

回りからは賛同を得られませんでしたが、貴重な体験ができました。

普段と比べて活動量が少ないものの、これだけの食事で困ることもなく動けます。
ということは、いつも食べ過ぎ、ということですね。
クアビオに置いてある本を読んだら、朝食は抜いたほうがいいという説多数。
朝食問題、どうなんでしょうねー。
必要派と不要派で朝まで生テレビをやってほしいです。

毒素は排出できたのかどうかわかりません。
できてない気がします。

動物性のものって必要ないんでしょうか・・・。
私は肉・魚・乳製品が大好きです。
というわけで、マクロビ食を実践するのは無理そうですが、
朝の野菜ジュースなら、続けていける気がします。
できるところまでやってみて、何か変化が感じられたらまた書きます。


予約してから出発するまで、たくさんの体験談を読みました。

「味覚が敏感になってコンビニのものが食べられなくなった」

というのがあったけれど、私の味覚は鈍感なのか食事に関してダメになったものはありません。
人によりけり、というところでしょうか。

通常の旅行とは食事の面で大きく違うので、簡素な民宿のようなところだと気が滅入ってしまうように思います。
その点クアビオは広々と清潔でいいと思いました。
1人旅の人が多いので、館内はとても静かです。
スタッフもささやくような小声で話しかけてくれます。
静か過ぎて、私は1人だったらさみしいかな・・・。
でも普段の生活が人と話す仕事とかで、静寂を求める1人旅には最適だと思います。

最後までお付き合いありがとうございました。


コメント (6)
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