1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

シェーネベルク日記

2007年01月31日 | Weblog
昨日から引き続き、大野和士さんがらみの話です。

大野さんのファンサイトを見ていて目に止まった「シェーネベルク日記」。
大野さんによると「大変感銘的」とのこと、そう知ると読んでみたくなります。

調べたところ、取扱いがないので、ユーズド予約注文。
1930年の古書なので、予約していても入手できるかどうかわからないそうです。

というわけで、近衛秀麿さんの別の著作(「オーケストラを聞く人へ」です)を注文しました。
早く読みたいなぁ。

今日はヨガが終わったあと、岩盤で完璧に寝てしまいました・・・。
気持ちよかった。
それにしてもあんなに高温多湿のところで、よく眠れるものです。

ロッカールームで、
「ヨガって、周りの目を気にしないで、自分のことだけに集中できるところがいいよね」
と話している人がいました。
確かに、人と比べて出来がどうだとか考える必要がありません。
70分間、自分との対話をすればいいんです。

自分の内側にいる、「おだやかで、心の広い、もう1人の小さい自分自身」を見るように、とインストラクターは言います。
SF映画でこういうのありましたよね。
見た目は普通の人間なのに、胸のあたりに小さい別の生き物がいるやつ。
あれは何だったかなぁ。
いつもそれを思い出して、あまりいいイメージがわきません・・・。

それはともかく、普段の生活では人の目を気にしてストレスがたまっている人が多いようですね。
ありのままに生きるというのも難しいんだな。
(人目を気にせずに、電車でメイクとか飲食とか、そういうのとは別の話で)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロフェッショナル

2007年01月30日 | Weblog
先日録画しておいた「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ました。
(1月31日(水)25時10分からNHKで再放送あります。見逃した方、ぜひ!)

以前から大野和士さんのファンでしたが、この番組を見てさらにその気持ちは強くなりました。
才能があるのはもちろんですが、人を惹きつけてやまない魅力がある・・・。
「登るべき山を示す」の話をスタジオでしたところ、本当に素敵でした。

ピアノを弾きながら「椿姫」の解説をしたのは、去年の「カルメン」のレクチャーコンサートと同じやり方でした。
何年か前に「椿姫」を演奏したんですが、あんな風な解釈はしていなかった・・・。もう一度ちゃんとやり直したい気分です。

昨年、チケット代の高さにひるんだ大野さんのオペラ公演ですが、またチャンスがあればぜひ行きたいです。
夏にはオケの公演があるらしいので、これは必ず。

番組でやっていた「トリスタンとイゾルデ」を今年見られるか調べたら、ベルリン国立歌劇場が10月にありました。
が、しかし。
S席が5万4千円・・・。
F席でも1万1千円です。
はぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔の恋人

2007年01月29日 | Weblog
街で見かけて、ドキリとしました。

以前乗っていた車と同じもの・・・。

同じ色と形であっても、同一物ではない(ガリバーの話では廃車にする可能性が高そうだったので)ということはわかっていますが、それでも懐かしさで胸はいっぱいになります。

車検のたびに新車に乗り換えているような人なら、いちいちこんなに愛着はわかないのかもしれません。
我が家の場合は本当に付き合いが長かったので、ひさしぶりにあの車を見るだけで、いろいろな思い出が一気によみがえってくるんです。
もう自分は関われないけれど、しあわせでいてほしい、と思うのは、昔の恋人に対する気持ちと似ています・・・。


昨日の演奏会は、日曜日の夜にもかかわらず盛況でした。
CDもたくさん買っていただけてよかった。
四重奏のCDの売上がほとんどでしたが、ついでに(?)マードレのCDも売れてうれしかったです。

四重奏ってやっぱりいいですねー。
弾きたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔の仲間

2007年01月27日 | Weblog
9月の追悼演奏会に向けて、高校マンドリン・ギター部のOBで月に二度練習をしています。
今日は、練習の後に新年会。
私は仕事帰りに、新年会のみ参加でした。

今日初めて顔を出したOBもいて、大いに盛り上がりました。
やはりちょっと練習を見たり、楽器を触ったりすると、心に熱いものが燃えるようです。
ステージに乗る人がまた増えそうで、とにかくうれしいです。

卒業してから長い年月が経った仲間を引き寄せてくれた先生の力の大きさに、改めて驚かされ、そして感謝しています。

ブランクが長かろうと、エアギターであろうと、先生を偲ぶ気持ちさえあれば、一緒にステージに乗って、たいせつな時間を共有したいと思っています。

そうだ、私が昨日美容院に行こうと思い立ったのは、アパホテルの社長の映像を見たからかも。
あの髪は、女性としてあまりにも悲しかった。

今日のように、昔の仲間で集まったりすると、生き生きと綺麗でいるかどうかというのがとても気になるものです。
特に同期だとなおさらです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四重奏の演奏会

2007年01月26日 | Weblog
演奏会のお知らせです。

『マンドリン四重奏の夕べ』
1月28日(日)18:30開演
ルーテル市ヶ谷センター
2,000円

【プログラム】
 ・独創的四重奏曲 第1番 ト長調 Op.76 (C.ムニエル)
 ・四重奏曲 ニ長調 Op.128 (C.ムニエル)
 ・四重奏曲 ハ長調 Op.203 (C.ムニエル)
 ・マンドリン四重奏曲 第4番 ファンタジア (続木 繁之)
 ・マンドリン四重奏曲 第6番 ト長調 (続木 繁之)
【出演者】
 ・桜井 至誠(マンドリン)
 ・松下 やよい(マンドリン)
 ・片岡 道子(マンドラ・テナー)
 ・続木 繁之(ギター)

私が受付でチケットやCDの販売を致します。
みなさまのご来場をお待ちしています。
当日券もありますので、ぜひお越しください。
よろしくお願いします。

そのために、というわけではないですが、今日は美容院に行ってきました。
月曜日にがっかりしたので、気分転換というか、景気付けというか。
美容院というのはお客にとっては、しあわせな所ですね。
施術のあいだ、すっかりいい気分で8割方寝ていました。
そういえば、前に行ったときに車をぶつけたんだっけ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サロン・ド・ショコラ

2007年01月25日 | Weblog
伊勢丹に行ったついでに、催物場で開催中の「世界最大のチョコレートの祭典」を見てきました。
まだバレンタインデーには間があるし、平日の昼間なので、大混雑ではありませんでしたが、それでもお客さんの集中している店はすごかったです。

ジャン=ポール・エヴァン、ピエール マルコリーニなど、名前は知ってるけど買ったことはないような高級店がいくつも。
何しろ高いです。
いや、たっっっかいです。
CDの半分くらいの大きさの箱で3000円が相場です。
A5くらいの箱で1万円とか。
はー。

私は100%チョコレートカフェで、コロネを買いました。
これは好きなチョコレートをその場で詰めてもらって、200円。
ここのパッケージの配色がとてもかわいらしいです(画像の袋)。
水色とチョコレート色って合うなぁ。

で、コロネはおいしかったかというと、まぁまぁでした。
チョコレートはおいしいけど、パンが普通。
サンマルクカフェのチョコクロのほうがおいしい、というのが、家族全員の意見でした。

他にメゾン・フェルベールのイートインコーナーもあったんですが、メニューが見当たらない(値段が謎・・・)なので、寄れませんでした。おいしそうなものがあったんだけど・・・。

伊勢丹に行ったもともとの目的は、化粧品のサンプルです。
サンプルのためにわざわざ行くなんて、結構せこいと思う方もおありでしょうが、これがすごいものなんです。

大きさがわかるようにチューナーを置いてみました。
ひとつひとつは小さいですが、計算してみると全部で5800円ほどの価値があるんです。
伊勢丹のアイカードを作ったら、こういうプレゼントがときどきくるのでうれしいです。
ランコムの新商品アプソリュ。
こんな高級なラインが買えれば、老化にも歯止めがきくかも・・・。
化粧品売り場は楽しい。
他のお店でもサンプルをもらえました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャベツ焼き&高い楽器は必要か

2007年01月24日 | Weblog
先日テレビでちらりと見たんですが、これがとてもおいしそうでした。
見た目はほぼお好み焼きなんですが、違いは具が9割方キャベツってことかしらん。天かす風のものも入っているようでした。
屋台で焼いていて、確か値段がかなり安かったような。
横浜近辺でもああいうのが食べられたらなぁ。
キャベツ焼き、食べたい。

タテラッツィさんが、ブログに書いたことで、その後波紋をよんで記事を削除したり・・・
と、ひとごととは思えないことがありました。

テーマ(論題)のひとつは、楽器について。

「高い楽器を使わなければ、いい演奏はできないのか?いい演奏をするためには、高い楽器を買わなければいけないのか?」

タテラッツィさんの記事にコメントをつけるか、自分のミクシィに書くか、このブログに書くか、少々考えました。

私は秀逸な文章は書けないし、理路整然とした思考回路も欠落しているので、自分の思っていることがうまく表現できるかわかりません。

まず、高い=いい楽器とも限らないですね。
値段のつけ方も、ちょっとよくわからないですし。
110万円の楽器のほうが100万円の楽器より必ず優れているとは言えないです。

だいたい何が「いい」楽器なのか、というのも人によってさまざまな考え方があると思います。
「好み」ってやつです。

楽器を選ぶとき、値段は確かに選択肢のひとつではあります。
でも、肝心なのは手にしたときに自分にしっくりくるかどうか、自分の理想とするような音色が出るか(将来的に出そうか)どうか、ということだと思います。

私の場合、たまたま気に入った楽器が、まぁ結構な値段がしました。
ブランド品(マンドリンの三大ブランドは、カラーチェ、ヴィナッチャ、エンベルガー)でもないし、果たしてこの値段は相応なものなのか・・・。
多少迷いはしましたが、自分の直感で購入することを決めました。

その後、もっと値段の高い楽器を弾かせてもらう機会もありましたが、やはり今の楽器以上に相性の合うものには出合っていません。

高ければ高いだけ素晴らしいというわけではない反面、高いものにはそれなりの価値はあると思います。
材料も職人も違うわけですから。
そうでなければ、世の中に名器のようなものが高額で売買されることもないわけで。

自分の技量が同じであるなら、より良い(と思う)楽器を使ったほうが、いい演奏(いい音色)になると思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リセット、リセット

2007年01月23日 | Weblog
昨日は、男性の「ファスナー全開」に匹敵するくらいの失態をしでかしました(しかも気付いたのが仕事が終わったあと・・・)。
そのことでえらく落ち込み、一晩寝ても回復せず。

一人暮らしだったら、仕事も休んで布団をかぶって引き篭もりたいところでした。
そういうことができない環境なので、なんとか通常のことをこなしています。

今日こそリセットして、明るく目覚めたいです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好きだから

2007年01月21日 | Weblog
朝からプレソの練習でした。
アメデオの演奏会が終わってすぐなのに、また集結して練習してるメンバー達。
みんな、楽器を弾くこと(合奏をすること、いや帰りに飲むこと?)が本当に好きなんだなぁ、と思います。

メンバーは重複しているものの、編成や曲の志向が違うので、まったく別の楽しさがあります。
帰りは新年会へ行き、演奏会の裏話や、来月の合宿の話で大いに盛り上がりました。

そして私は明日もまたアンサンブルの練習だ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪がちらちら

2007年01月20日 | Weblog
ちょうど仕事に出かけるとき、雪が少し降っていました。
去年のこの土曜日も、大雪が降ったっけ。
アメデオの演奏会であり、センター試験でもありました。

テレビで不二家の元従業員等が、ずさんな衛生管理の証言をしているのを聞いて、姉のバイト話を思い出しました。

バイト先は、不二家ではなく、パン工場。
まぁまぁ名の知れた会社です。

大学生のときに、友人と旅行に行くために、4日間の短期集中アルバイトをしたときのこと。

パン工場の朝は早い。
まだ日も出てないくらいの時間に、送迎バスに乗って工場へ。
まず担当したのは、ベルトコンベアから流れてくるパンにチョコレートをコーティングする、という仕事。

パンを両手に持って、チョコレートソースの入っている容器に入れ、上半分にチョコレートをつけたら、また引っくり返してベルトコンベアに乗せる。

持つ、つける、戻す、持つ、つける、戻す・・・
延々この繰り返し。

慣れないと、もたもたしているうちに、パンがどんどん自分のところにだぶついて、ベルトから落ちてしまう。
慌てていると、ベテラン従業員が「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言いながら、床に落ちたパンを拾ってベルトへ乗せたので、本当に驚いたそうです。
というのも、そこで履いている靴が、外履きのままだから。
チョコレートソースにひたすときも、指(手袋ナシ)がソースに入ってしまっても、お構いなし。

初日は何を見てもびっくりしていたのに、延々と続く流れ作業をしていると、だんだんと感覚がマヒしてくるとか。
くたくたになってまた送迎バスに乗る頃には、あたりは真っ暗、そしてまた翌日の勤務・・・

姉が、ベルトコンベアの効果音や、従業員のおばちゃんの真似をしながら語ると、それはもう大爆笑なんですが、文章だとおもしろさ半減です。残念。

ま、とにかく過酷な労働だったそうです。
そのぶんバイト代は高かったけど、衛生面の問題や、イースト菌のにおいにやられて、しばらくパンは食べられなかったとか。
もちろんそれきり、そこのパンを買うことはありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする