1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

つぼみふっくら

2005年03月31日 | Weblog
月末は恒例の「今月の当選品」のつもりだったんですが、肝心のブツ見当たりません。小さかったからなあ…。

というわけで、今日の画像は我が家の近所の風景です。
画像左側が、野球で有名なY高、奥のほうの高い建物はランドマークタワーです。

この大岡川沿いは、両側から川に覆い被さるように桜が咲いて素晴らしいんです。
朝、郵便局に行ったついでに散歩をしながら開花状況を見てきました。
つぼみは今にも開きたそうでしたが、まだ咲いていませんでした。

満開になるまで、定点観測してみます。

明日から4月ですね。
出会いもあれば別れもある。
新しくレッスンを始める人のことばかり考えていましたが、仕事の状況が変わって辞める人もいます。
せっかく楽器を買っても、意外と簡単に(いやご本人は苦渋の選択だったのかもしれないけれど)辞めてしまうのは残念です。
習い事の優先順位ってあまり高くないのかしらん。


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胸を打つ名文

2005年03月30日 | Weblog
マードレのメンバーから、ぜひ読んでみて、と勧められたのが、和波たかよしさんのHPです。

和波たかよしさんとは、2年前の24時間テレビでご一緒させていただきました。
私が指導のお手伝いをした、視覚障害の方達のマンドリン演奏に合わせて、武道館のステージでソロを弾いてくださったんです。

その頃HPを拝見させていただきましたが、ここしばらくは訪問していませんでした。
勧められたのは3月25日の日記。
ちょうど演奏会を終えたばかりの私の心に、ストレートに響いてきました。
和波さんのようなすごい演奏家でも、こんな風な気持ちになるなんて・・・。
3月17日の日記も共感することしきりです。
できることなら、演奏会前に読みたかった~。

4月1日のバースデーコンサートのチケットを幸運にも手に入れることができました。
本当に楽しみです。
素晴らしい夜になると思います。

今日の画像は、かわいらしいアレンジメント。
この青い花(名前を知りません・・・)が大好きなんです。

今日は食後にギターを練習しました。
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日々の練習

2005年03月29日 | Weblog
生徒さんがよく言うことです。

「時間がなくて練習できない」

確かに、仕事や家事でみなさん忙しいことでしょう。
でも、時間ができたら練習しよう、と思っていると、結局夜になってしまい、明日も朝早いから寝よう、ということになりますね。

だから、とにかく5分でも10分でも弾くのが大事です。
やらないよりはやったほうが絶対いい。

時間がない、という人の話をよく聞くと、1時間くらい確保できないと練習をしないらしいです。
細切れでもいいから、10分練習を朝昼晩やれば、あわせて30分。これでもいいと思います。
譜面台をセットしておければすぐ弾けますし、譜面を使わなくたってスケール練習や基礎錬はできますね。
準備万端にして、あれも弾こうこれも弾こう、やっぱりもう少し時間ができてから、なんて思ってると、何もやらずに1日が終わり、1週間が終わってしまう。


「人前ではあがるから弾きたくない」

こういうことを言う人も多いです。

誰でも、人の前で演奏するのは緊張するものです。
でも、たまには緊張するのもいいんじゃないでしょうか。
日常生活で緊張することってそうそう無いですし。
聴いてくれる人がいるって、とてもありがたいことだと思います。
緊張して失敗しても、それは必ず次につながることでしょう。
そんなことを繰り返して、だんだんと緊張度合いも減っていくと思います。

どうして緊張するかといえば、やはり自分の練習が足りなくて不安があるからでしょう。
本番では、練習でできたこともできなくなります。練習でできないことはできるわけがありません。
緊張感を克服するには練習時の完成度を上げることに尽きる、という話を昨日聞きました。
確かにそうだと思います。

準備は万全に。
練習を重ねて自信をつければ、本番も気持ちに余裕ができることでしょう。

せっかく楽器を始めたんだから、楽しく長く続けてほしいと思います。
思うように時間がとれなくても、焦らずに少しづつ。
やめてしまうと、復帰するのはなかなか難しいものです。


昨日の発表会のあと、先生方が生徒さんに話してくれたことをまとめてみました。
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発表会終わりました

2005年03月28日 | Weblog
今日は、講師をしている東急セミナーの発表会でした。
受講が半年単位になっているので、それに合わせて期末(9月と3月)に発表会をしています。
みなさん緊張しながらも、精一杯演奏してくれました。

全部のプログラムが終わってから、一人づつ感想を言ってもらいました。

・前回より緊張しなかった
・みんなの演奏が聴けてよかった
・アンサンブルの楽しさを感じた
・練習して、またがんばろうと思った
・ギター伴奏が入って演奏が楽しかった

などなど、前向きな気持ちになってくれたようです。
節目の時期にそれまでのまとめをする、というのはいいことだと思います。
4月からはまた新たな気持ちで取り組んでくれることでしょう。

今日は、マードレの仲間でもある鈴木先生が応援に来てくれました。
本当は「お客さん」のつもりだったらしいですが、チューニングや撮影、全員合奏での演奏もお願いしてしまいました。本当に助かりました。
鈴木先生には、ちょうど一年前の体験レッスンの時も手伝っていただいたのです。生徒さんの成長を誉めてくれました。

ギター伴奏は、わたしがいつも頼りにしているT田さん。今日も本業を置いて、来てくれました。ギターが入るとアンサンブルが一段と楽しくなりますね。前回同様、フルに活躍していただきました。
私はこうしてみなさんに助けていただいて、なんとかやっていられることを、改めて感謝します。

お2人には、生徒さんたちにとてもいい話をしていただきました。
そのことは明日書きます。
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ありがとうございました

2005年03月27日 | Weblog
昨日は(日付としては今日ですが)午前3時過ぎまでお礼メールを書いていました。その後、布団に入ってもなかなか寝つけず、あっという間に朝になってしまいました。

泥のように眠っていたいところですが、こういう日に限って娘が朝早くから出かけたり、午前中に来客があったりで、寝不足状態です。

画像は、演奏会でいただいたプレゼントの数々です。cockatooさま風に撮影してみました。
会場に来ていただけるだけで本当にうれしいのに、さらにご褒美(?)まで・・・。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。

明日は東急の発表会。
これから、自分が弾く曲の練習をします。譜面もきちんと作らないと・・・。
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演奏会終わりました

2005年03月27日 | Weblog
マードレの演奏会でした。みなさまありがとうございました。
日付が変わってしまいましたが家に帰る途中です。

画像は、この前の日記で話題にした、きれいな手書き譜面です。
譜面の持ち主は、発表会の独奏曲が決まると、まず写譜をするのが課題だったそうです。確かに自分で書いてみると、曲の中の気付かなかったことを発見する時がありますね。
驚いたことには、この写譜、ひとつの書き間違い(修正ペンで直したり)がないんです。すごいなぁ。

演奏会は、たくさんのお客様が足を運んでくださり、補助席を用意させていただくほどでした。
実際はところどころ空いている席もあったんですが、遅れてくるお客様はそういうところには入れないので、準備してよかったようです。

1時に集合して軽く全曲さらってから、リハーサルを始めました。
今回はCDを作るので、リハーサルから録音どりです。メンバー一同、かなり緊張しつつ、終わってみればリハーサルが一番出来がよかったようです。

本番は、まったく予想もしていなかったようなことが起こるものですね。
いや、本当にびっくりしました。
でも、ルーテルの音の響き方はとても心地よくて、それはよかったです。なんかヘンな文章ですが・・・。

2部からは自分でもゆとりを持って弾けたような気がします。
アンコールの黄昏のワルツを弾きながら、演奏会に向けてのあんなことやこんなことが頭の中を駆け巡って、胸がいっぱいになりました。

ご挨拶の言葉は、だいたい考えてはいたものの、原稿は書かなかったので、あまりすらすらとはしゃべれませんでした。でも、自分が言おうと思っていたことは言えたと思います。

打ち上げでは、全員が泣いたり笑ったり(?)でした。
でもこういう感情がわくのも、時にはつらくてもマンドリンを続けてきたからこそで、何もない人生はラクかもしれないけど、つまらないだろうと思うのです。

今日の反省を今後に生かして、さらにいい演奏ができるアンサンブルにしたいと思っています。

みなさまの感想、意見、苦言、なんでもお待ちしています。
掲示板でも、コメント欄でも、DM(marimori@gray.plala.or.jp)でも構いません。
どうぞよろしくお願いいたします。
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明日です

2005年03月25日 | Weblog
会場を予約した頃は、まだまだ先だと思っていたけれど、とうとう明日が本番です。

今日は仕事が終わってから、衣装をつけて1人でリハーサルをしました。
やはりスカートが滑るのでチェロが構えにくい・・・。
足台も軽量タイプではなく、大きいほうにしようと思います。
ウルトラライトは、ギシギシ鳴る時があって心配ですから。

金八先生を見ながら衣装にアイロンを掛けて、あともう一度ポイントをさらって、早く寝ようと思います。
今日はカレーも作りません。

いい演奏会になりますように。
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モスモス2

2005年03月24日 | Weblog
芽が出ました♪
植物を育てると、個体差を実感します。
6粒植えましたが、伸びにも差があるし、葉の大きさ、茎の太さ、全部違う。
1粒は顔を出さなかったので、諦めかけていましたが、土の中で葉が開きそうになってました。
最終的にはどの種が一番元気な花を咲かせることになるかは、今の状態ではまだわかりません。
大きくても小さくても、全部の種が花をつけるといいなぁ。

今日も先生にレッスンをしてもらいました。
ソロの部分のポイントレッスンでした。

先生に指摘されて、改めて自分のやっていることを見直すと、本当に神経の行き渡ってないことばかり。
私の全音符の弾き方には締まりがないことがよくわかりました・・・。
注意されたことをなんとか解決すべく、残された時間がんばります。
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写譜ペン

2005年03月23日 | Weblog
今日は画像付きのつもりだったのに、撮影するのをすっかり忘れましたー。
残念。

五重奏のメンバーが手書きで写譜をしていて、それがとてもきれいなので、写真を撮らせてもらおうと思ってたんです。
写譜ペンを使っているそうです。私は持ってないし、見たこともないです。

パソコンで譜面を作るようになる前は手書きしてましたが、鉛筆で書いてコピーしてました。
高校生の頃は、新しい曲をやるとなると、部員で順番制でスコアを持ち帰ってパート譜を作成したものです。スコアも手書きのものが多かったし、今考えると写譜ミスを重ねたりしていたことでしょう。

片岡先生が比留間先生に習っていた時代は、レッスンが終わると、隣の部屋で新しい曲の写譜をして帰ったとか。
大変だけれど、自分で書くことで、曲に関していろいろと気付くことも多かったそうです。

五重奏の練習は、今日が最後でした。
今日やったことを自分なりに消化して、本番に臨みたいと思います。
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自分の主張と、人の主張

2005年03月22日 | Weblog
この頃のアンサンブルの練習で感じていたことが、今日届いたストリング誌に書いてあって、読んでちょっとすっきりしました。
ヴィオラ奏者の小野富士さんのインタビュー記事です。

「自己主張をしたいけれど、人にも自己主張をしてほしい。それが面白く行ったときに対する期待というのが常にある」
「四人いたら、四人が四人とも発言するのが好き」

やっぱりこうでないとアンサンブルはおもしろくないと思います。

土曜日の演奏会でやる曲(「夏」)のある部分(2楽章)で、私は「ここをこう弾きたい」という思い入れがすごく強かったんです。全員音がありながら、ソロの譜面があるような曲で。
でも、やってみるとどうもしっくりこない。
先生のアドバイスで、控えめに弾くことにしました。
スコアを読んだら一番聞こえるべき音はtuttiの1stだったんです。それがメロディーであることは頭ではわかっていながら、自分のパートを切々と歌い上げたい気持ちで弾いていたので、それが主張しすぎだったわけです。私の音はギターとの掛け合いだったので、それを意識して、トレモロからピッキングに替えて弾いたらすっきりしました。全体的な景色もとてもよくなったようです。
たぶん、私が主張しすぎていたたために、他の人が主張できなかったんだろうなぁ、と反省しています。

「ここをこう弾きたい」という思い入れは、考えてみると一番最初の刷り込みにあるんです。
ずっと前にこの曲を演奏したとき、当時このソロを弾いたコンミスの人の印象が強くて、それが本当に素敵だったという記憶があり、私は、ただその真似をしたかっただけなんだと思います。
思い込みを無くして、自分なりに勉強しないといけません。
有名どころの曲を弾く時は、こういうイメージ優先の傾向があるので、一度全てリセットして取り組むように心がけないと・・・。
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