月曜日、高円寺で降りるつもりが阿佐ヶ谷(ひとつ先の駅)まで行ってしまいました。
四重奏のレッスンの前だったので、電車の中で譜面を読んでいたんです。
でも、残念ながらそれに夢中になっていたせいではありません。
そばにいた親子連れが気になっていたからです。
ベビーカーに乗っている2歳くらいの男の子が、「電車見せて!」と言いながら激しくエビ反り、「ベビーカーから降ろせ」アピールをしていたんです。
ベビーカーが倒れるんじゃないかというくらいの大暴れだったのに、お母さんは子供をとりなすこともせずにスマホに夢中!
いやー、信じられん。
・・・ということに気を取られていたせいで私は電車を折り損ねたのでした。
今日は、熟睡して目的地の戸塚を通りこして大船(ひとつ先の駅)まで行きました。
大船で済んでよかった。
引き返して仕事に間に合わないような駅まで行っていたら一大事です。
幸い時間のゆとりがあったので、戸塚でランチ。
隣の席に、おばあさん(80歳くらい)と孫(女性。20代)のような2人連れが来ました。
ケーキセットを頼もうとしていたようです。
孫「スイーツ3品が選べます、だって」
祖母「え??」
孫「ス・イ・-・ツ サ・ン・ピ・ン!選んで!」
祖母「??わかんない」
孫「だーかーらー、スイーツ サンピン!」
孫は、おばあさんは耳が遠くて聞こえないんだろうと、ますます大きい声で繰り返します。
でも、私が思うには、「スイーツ」と「3品」が理解できなかったんだろうと。
相手がわかってない、と思ったら、言い方を変えてみたらいいのにな。
たとえば、
「この写真のお菓子、3つ選べるよ。どれがいい?」
「スイーツ」という言葉がピンときてないわけだから、おばあさんにわかるように、「お菓子」「ケーキ」、にしたら・・・。
「サンピン」も字で読めば問題なくても、発音で聞くと「3品」と思えないのかもしれないから、「3個」「3つ」と言ってあげたら・・・。
結局、おばあさんは「なんかわかんないから何でもいい。決めて」と孫に一任してしまいました。
せっかくのティータイムなのに、好きなものが選べないなんて。
こんな風に、自分の説明が理解されないことって、レッスンをしていてもあります。
同じことを繰り返すのではなく、言い方や見せ方を変える工夫が必要ですね。
相手に「伝えたいこと」がはっきりしていて、「わかってほしい」という気持ちがあれば、いろいろな角度から説明できると思います。
「伝わらない時」にあれこれアプローチを変えてみると、自分自身新しいことに気付くときもあって、うれしくなります。
さてさて、明日は5月31日。
来年の発表会(研究所の)会場確保のために、朝から並んで、ルーテルで一夜を明かす日です。
長丁場なので、数人で交代、夜は学生、というパターンが多いようです。
係を引き受けてくれた方、本当にありがたいです。
こうやって、門下生で手分けして発表会の準備をするのはいいことですね。
私もゆくゆくは、セッティングや受付を生徒にやってもらいたいです。
四重奏のレッスンの前だったので、電車の中で譜面を読んでいたんです。
でも、残念ながらそれに夢中になっていたせいではありません。
そばにいた親子連れが気になっていたからです。
ベビーカーに乗っている2歳くらいの男の子が、「電車見せて!」と言いながら激しくエビ反り、「ベビーカーから降ろせ」アピールをしていたんです。
ベビーカーが倒れるんじゃないかというくらいの大暴れだったのに、お母さんは子供をとりなすこともせずにスマホに夢中!
いやー、信じられん。
・・・ということに気を取られていたせいで私は電車を折り損ねたのでした。
今日は、熟睡して目的地の戸塚を通りこして大船(ひとつ先の駅)まで行きました。
大船で済んでよかった。
引き返して仕事に間に合わないような駅まで行っていたら一大事です。
幸い時間のゆとりがあったので、戸塚でランチ。
隣の席に、おばあさん(80歳くらい)と孫(女性。20代)のような2人連れが来ました。
ケーキセットを頼もうとしていたようです。
孫「スイーツ3品が選べます、だって」
祖母「え??」
孫「ス・イ・-・ツ サ・ン・ピ・ン!選んで!」
祖母「??わかんない」
孫「だーかーらー、スイーツ サンピン!」
孫は、おばあさんは耳が遠くて聞こえないんだろうと、ますます大きい声で繰り返します。
でも、私が思うには、「スイーツ」と「3品」が理解できなかったんだろうと。
相手がわかってない、と思ったら、言い方を変えてみたらいいのにな。
たとえば、
「この写真のお菓子、3つ選べるよ。どれがいい?」
「スイーツ」という言葉がピンときてないわけだから、おばあさんにわかるように、「お菓子」「ケーキ」、にしたら・・・。
「サンピン」も字で読めば問題なくても、発音で聞くと「3品」と思えないのかもしれないから、「3個」「3つ」と言ってあげたら・・・。
結局、おばあさんは「なんかわかんないから何でもいい。決めて」と孫に一任してしまいました。
せっかくのティータイムなのに、好きなものが選べないなんて。
こんな風に、自分の説明が理解されないことって、レッスンをしていてもあります。
同じことを繰り返すのではなく、言い方や見せ方を変える工夫が必要ですね。
相手に「伝えたいこと」がはっきりしていて、「わかってほしい」という気持ちがあれば、いろいろな角度から説明できると思います。
「伝わらない時」にあれこれアプローチを変えてみると、自分自身新しいことに気付くときもあって、うれしくなります。
さてさて、明日は5月31日。
来年の発表会(研究所の)会場確保のために、朝から並んで、ルーテルで一夜を明かす日です。
長丁場なので、数人で交代、夜は学生、というパターンが多いようです。
係を引き受けてくれた方、本当にありがたいです。
こうやって、門下生で手分けして発表会の準備をするのはいいことですね。
私もゆくゆくは、セッティングや受付を生徒にやってもらいたいです。