1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

やらしききが

2009年06月30日 | Weblog
新築祝いに、傘立てをいただきました。
その箱に書いてあったのが

やらしききが

の平仮名6文字。

正確には

やらし
ききが

と並んでいました。

信楽焼
のことだ、とわかるまで、

「・・・やらし? ・・・??」

と考えてしまいました。

わかりにくいし、デザイン的に素敵なわけでもないのに、どうしてこんな風に書くのかなー。
傘立ては素敵な品物でした。
でも、これってどうやって溜まった水を出すんでしょう?
穴はないし、ななめにするのにも結構重い。
持ち上げてうっかり割りそうで怖い。
新聞紙にでも吸い取らせるのかな。

ご愛用の方、教えてください。
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楽器の選定2

2009年06月29日 | Weblog
月曜日は四重奏の練習。
週に一度こうして顔を合わせないと、なんだか物足りないように感じます。
みんなで意見を出し合いながら曲を作っていくのは、とても楽しいです。

練習後、生徒さんと待ち合わせして絃楽器のイグチさんへ。
楽器の買い替えのお付き合いです。
この前のバイオリンの選定を参考にして・・・
と思っていましたが、私がたいして何をすることもなく、自然に買う楽器が決まりました。
確か1895年製だと聞きましたが、とてもきれいで状態のいい楽器でした。もちろん音もよかった。
生徒さんは、ますます練習に気合が入ると思います。

それにしても、楽器、高いなぁ。
中でも、エンベルガーは特に高価でした。
どんな方がお買い上げになるんでしょうね。
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エンドロール

2009年06月28日 | Weblog
やっと見てきました、「天使と悪魔」。
正規料金で映画を見るのはひさしぶり。
もったいない気もしましたが、行けるときに行かないと、見そびれてしまいそうなので1800円払いました。

原作本さき、映画あと、だったので、「あれ、こんなはずでは・・・」と思う点がたくさん。
あの上中下3巻の話を2時間にまとめるには、仕方ないわけですが、でも「このエピソードがなければ、説得力に欠ける」ってところ、ありますよね。
それがちょっとなー。
楽しみにしていたカメルレンゴの大演説も肩すかしだったし・・・

でも視覚的な楽しみは十分ありました。
舞台が舞台だけに、映像で見られるのは映画ならではの良さですね。

見始めてからずっと、カメルレンゴの役者の名前が喉元まで出てきてわからず、気になってました。
8割がた話が進んだ頃、やっとフルネームを思い出してすっきり。よかった。

映画が終わるなり席を立つ人、結構多いですね。
場内も暗いのに、映画の余韻もそこそこに、どうしてそんなに急ぐのかな。
私は映画館では、エンドロールを最後まで見ます。
明かりが点くころには、残ってる者同士なんとなく運命共同体のような気分になりますね。
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マイコー・・・

2009年06月26日 | Weblog
朝のニュースでびっくりしました。
第一報は、呼吸が停止して救急搬送ということだったんですが、仕事から帰ってきたら、死亡が確認されていました。
ガンで闘病中だったファラ・フォーセットも亡くなったそうですね。
時の流れを感じます・・・
スリラーの頃のマイケルは本当に素敵だったし(あのまま年を重ねてくれたらよかったのに、と思う)、チャーリーズエンジェルのファラ・フォーセットは魅力のカタマリでした。


普段あまり使っていない銀行の通帳を、ひさしぶりに記帳しました。
そしたら、先月の講師料が一件振り込まれていないのを発見!
確認したところ、会社の書類の行き違いが原因のようですが、記帳しなければ気づかないままだったと思います。
たまたまよく見てよかったです。

今日はこれからコンサートホールの仕事。
暑い中、カレーを作っています。
スパイシーな香りは、夏らしくていいですね。
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ふー

2009年06月25日 | Weblog
高円寺のレッスンから帰ってきたら、精神的にも肉体的にも疲労困憊で、ソファで意識を失いました・・・。
目が覚めたら2時間も経っていたから、本当にびっくりしました。

帰り道に、会場代金の支払いに杉並公会堂に寄ったんです。
窓口はふたつ、それ以外に待っている人が2人。
狭い事務所はこれでいっぱいです。
それなのに、少しも急ごうとしない係員。
説明がいちいち懇切丁寧で、書類もゆっくりゆっくり三つ折りに。
状況に応じた対応はできないものでしょうか。
裏にはもっと職員はいるのにヘルプもなく、ただただ時間がゆっくり過ぎていきました。
支払いだけなのに、なんであんなにパソコン操作が必要なのかしらー。
毎日やってるんだから、もっと素早く入力できないのかしらー。

などと思ってしまった私は、やはり暑さのせいでいらだっていたのかも。
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楽器の選定

2009年06月24日 | Weblog
息子が突然バイオリンを習い始めて3ヶ月。
先週、楽器を購入しました。

当初はネット通販で楽器を買って独学しようと思っていた息子。
バイオリンの独学は、私は無理だと思います。
それに、ネットで楽器を買うのは絶対賛成できない。

ここはやはり専門家に相談、ということで、7年間一緒に仕事をしていたバイオリン奏者の方に連絡を取りました。

ネットで買うのはとにかく思いとどまらせて、彼女がレッスンをしている音楽教室で、一度楽器を触ってみたら?との提案でした。
体験レッスンに行ったら、先生の奏でる美しい音色と、人柄に惹かれて、すぐに個人レッスンを始めることになりました。

しばらく教室の楽器を貸していただいて、いよいよ自分の楽器を買うことに。
レッスンとは別の日に、選定会をしてくださいました。
予算に合わせた楽器を3台。
予算オーバーするけれど、お勧めの楽器を1台。
そして弓3種類。

敢えて値段は伏せて、1台ずつ息子に持たせて音を出させてくれました。
楽器を構えたとき、しっくり馴染むかどうか。
音の響きはどうか。
一通り息子が試したあとは、先生が試奏。
3台それぞれで、2曲のさわりを弾いてくれて、私たちは少し離れてその音色を比較。

幸い、息子と私の気に入ったものが同じで丸く収まりました。
決めた楽器の、もう少し上のグレードのものは確かに飛びぬけて「鳴ってる」感じがしましたが、値段が高すぎて諦めました。
上を見たらきりがない。
社会人になったら自分で買ってほしいです。

楽器は決まって、あとは弓です。
マンドリンと違って、バイオリンは楽器だけというわけにいかない。
一般的に、バイオリンの値段の3分の1程度の弓、がバランスがいいらしいです。
決めた楽器で3種類の弓を試したら、結局一番いいものを買うことに。
値段は、バイオリンのちょうど3分の1でした。

ここまで約1時間半。
先生には本当にお世話になりました。
自分でふらりと楽器屋さんに行ったのでは、こういう買い物は難しいと思います。
値段が高いものですから納得のいくまで考えて選びたい。

マンドリンも、レッスンを始める前に、とにかく買ってきてしまう方がいらっしゃいます。
専門店に行ってくださればいいんですが、普段マンドリンを扱っていない楽器店でカタログだけ見て取り寄せとかは、避けていただきたいです。
買う前に、まず相談していただけたら・・・。
楽器をお持ちでない方には貸し楽器がありますので、少し慣れてからお求めになるのがいいと思います。
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演奏会でのプレゼント

2009年06月23日 | Weblog
「演奏会にプレゼント」
「演奏会のプレゼント」

タイトルで少々悩みました。
言いたいのは、「演奏会に行った観客から奏者への贈り物」のことです。

演奏会には(なぜか)プレゼントがつきものです。
アマチュアのマンドリン演奏会に限ったことではありません。
人気のある奏者のリサイタルのときなど、ロビーにたくさんスタンド花が並ぶことは珍しくないです。
特に声楽やピアノの方の時に多いように感じます。

先日は、ピアノデュオのリサイタルでした。
この日のプレゼントの量は尋常ではありませんでした。
スタンド花が数多く立ち、その上、花束やアレンジメントをご持参なさるお客様の多いこと。
お2人とも、テレビの仕事(のだめカンタービレ等)をしていらっしゃるようで、芸能界関係のお花がたくさん。
さらには、お弟子さんがたくさんで、ほぼ全員が何かプレゼントをお持ちになっていました。

終演後はロビーでご面会だったんですが、奏者それぞれに長蛇の列。
みなさんご挨拶のあとプレゼント贈呈、写真撮影、となるので、ものすごく時間がかかりました。
本番の後なのにお疲れも見せず、丁寧に対応していらっしゃる姿が印象に残りました。
それにしても、あのプレゼントの山はいったいどのようにお持ち帰りになるんでしょう。

そんなことを思っていたら、ちゃんと対策をとっていらっしゃいました。
終演の少し前に、開演前に届いていたスタンド花とアレンジメントを解体して花束にまとめ、ご希望のお客様に持ち帰ってもらっていたんです。

なんて気がきいているんでしょう。
実際のところ、あれだけの花を全部持って帰っても活けかえるのが大変です。
無駄にすることなくみなさんに喜んでもらえるし、贈り主もきっと理解してくれることと思います。
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プレソ月例会

2009年06月22日 | Weblog
雨の中、今シーズン(?)1回目の月例会でした。
新メンバーを迎え、出席率もまずまずで、いいスタートが切れたと思います。

約2ヶ月ぶりのプレソの合奏は、懐かしいような、ほっとするような、そしてわくわくするような、そんな感じでした。

新曲を始めて合わせるのは刺激的でいいですね。
かなり難度の高い曲があり少し苦労しましたが、これもまた楽しい。


帰りは行き着けの店で飲み会でした。
かなり騒がしくて迷惑な客だったかも…
それにしても、よく飲みよく食べました。楽しかった。
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またピック

2009年06月17日 | Weblog
今日も仕事にピックを忘れてしまいました・・・。
そもそも定期入れ兼キーホルダー兼万が一用の現金入れ兼予備のピック入れであるモノを忘れていたので、どうしようもない。
で、どうしたかというと、我ながら名案が浮かんでうまいこと切り抜けました。
今日はどうにかなったものの、本当に気をつけないと。

・・・といつも言ってますね。

最近、物忘れだけでなく駐車がヘタになってしまいました。
運転の中では得意分野だったのに、この頃車を降りると必ず斜めになっているんです。それもいつも同じ方向に同じような角度で。
平衡感覚がおかしくなってしまったんでしょうか。

話は変わりますが、カルチャースクールから私の教室に移ってくる生徒さんは、チューニングができない人が珍しくないんです。
ペグを触ったこともない、とか。
ではチューニングはどうしていたかというと、レッスンの時に先生が全部やってしまって、次のレッスンまでそのまま、なんだそうです。

人数の多いグループレッスンでは、教えるより先生がやってしまったほうが早いのかもしれませんが、チューニングと弦替えは自分でできるように教えないと、生徒さんが困ります。
高齢の人でも、機械が苦手な人でも、練習のたびにチューニングをする習慣がつけば、どんどん要領がよくなります。
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ホームカミング

2009年06月16日 | Weblog
先日、仕事の帰りに実家に寄りました。
私の実家は、引越す前の自宅から徒歩5分弱。
というわけで、今まで住んでいた家にも行ってきました。

・・・と言っても正確には、「跡地」です。
家は既に解体され、更地になっていました。
20年ここに住んでいたという事実すら無くなってしまったように思えるほど、景色が様変わりしていました。
母は、解体作業を見守りながら、孫たち(私の子供たち)が小さかった頃のあれこれを思い出して、涙が出たと言っていました。

仕事の日の幼稚園の送迎、子供や私が病気のとき、演奏旅行のときの子守り・・・両親には世話になりっぱなしでした。
そんな風に実家べったりだったので、今回の引越しで、やっと「嫁入り」した気がしています。
それは両親も同じようで、今まで気軽に行き来していたのに、二世帯住宅とはいえ気兼ねがあるようで訪ねては来なくなりました。

そんなわけで私が仕事の帰りに実家へ。
里帰りの気分でした。
地下鉄の駅でたった4駅の距離で大げさなんですが、今までが今までだっただけに。

一緒に昼食を食べ、とりとめもなくあれこれ話をして、帰りはお土産(と言っても特別なものではなくて、お米やラーメン、着物の防虫剤とか)をどっさり持たされました。
これからは両家とうまくバランスをとって、どちらも(私自身も)さみしくないように暮らしていきたいです。
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