グランパルティータ マンドリンクヮルテットの演奏会に行ってきました。
会場はルーテル市ヶ谷センター。
開場時間の5分前に行ったら、もう長蛇の列でした。列が駐車場で折り返すほどだったのでびっくり。
さすがにこれだけのメンバーが揃っているとすごいものです。
福岡、香川、京都、とコンサートを重ねてきて、今日の東京公演が今回のプログラムの最終公演です。
同じプログラムを複数回演奏(しかも全国各地で)っていいですねー。
憧れます。
プレソでも企画はあったんですが、残念ながら実現できませんでした。
今日のプログラムは
J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調BWV971
F.J.ハイドン:弦楽四重奏曲代77番 ハ長調「皇帝」Op.76-3
***
P.I.チャイコフスキー(野田雅巳編):3つの小品 「四季」より
Ⅰ. 4月<松雪草>
Ⅱ. 6月<舟歌>
Ⅲ. 9月<狩>
野田雅巳:アルクイユの巨匠(委嘱初演)
D.ショスタコーヴィチ(野田雅巳編):4つの小品 「ステージオーケストラのための組曲」より
Ⅰ. ワルツ ハ短調
Ⅱ. ダンス ニ長調
Ⅲ. ワルツ 変ロ長調
Ⅳ. ダンス イ長調
アンコール
熊ん蜂の飛行
ヘイ ジュード
サッカーワールドカップで日本が予選敗退したとき、「ナカタが11人いれば・・・」という報道がありましたが、今日のカルテットは、ナカタが4人いるようなものでした。
高橋和彦さんのHPに書いてあるように、まさに「究極のマンドリンアンサンブルの醍醐味」。
これほどの顔ぶれだと、選曲や練習やリハはどのようなやりとりがあるんだろう、と興味津津です。
川口先生がご挨拶でおっしゃったように、ドイツから帰国してレッスンを始めた頃の門下生が高橋さん、宮武さん、石村さんだったそうです。
みなさん、それぞれ演奏家そして指導者としてご活躍なさっています。
今、こうして素晴らしい四重奏ができるということは、川口先生としては指導者冥利に尽きるというか、本当にお幸せなことだろうと思いました。
開演して最初に思ったのは、「なんだか静か」ということでした。
今日の会場のルーテル市ヶ谷センターは、毎年発表会で使っているところです。
客席での音の響き方もよくわかってるつもりでしたが、いつもとだいぶ感じが違う。
私達はうるさく弾きすぎなのかもしれません。
美しい音色と余裕のある技術で、無理なく流れる音楽・・・。
京都公演に行った友人から、委嘱作品の「アルクイユの巨匠」がとてもよかった、と聞いていたので、特に楽しみにしていました。
パンフレットの解説によると、「アルクイユの巨匠」とは作曲家エリック・サティの異名だそうです。
「この作品はとても単純なことだけでできている」と書いてありますが、そういう印象ではなかったような。
アンサンブルするにはとても難しそうで、果たしてこの曲を他のカルテットが演奏することはあるだろうか(可能だろうか)と思いました。
後半、1stマンドリンがものすごくためるところがあって、ミリオネアの、みのもんたさんが頭に浮かんでしまいました。そんなことを思っていたのは私くらいなんでしょうね・・・。
私は最後のショスタコーヴィチが一番よかったです。
「30パート以上、80人を超す奏者で演奏される作品を、わずか4人で、それも同属楽器だけでまかなうというのは、前例があるとはいえ、やはりちょっとした冒険だ」
というのは、編曲者の野田氏の解説。
でも、そういう問題はまったく感じられませんでした。
オケ版も聴いてみたい。
アンコールの、「熊ん蜂の飛行」は、それはそれはすごかったです。
蜂のうるさいことったら。4人それぞれに激しく飛んでいました。
感嘆、そしてあまりの速弾きのすごさに笑い声(?)まで。
客席は大いに沸きました。
最後は「クラシックばかり弾いたので軽いものを」との紹介で「ヘイ ジュード」。
凝ったアレンジでした。
アンコールの前には、日曜日の話音倶楽部の宣伝もしていただきました。
ありがとうございます。
お客様がさらに増えますように。
終演後はCDの販売とサイン会でロビーは大変な人でした。
私はパンフレットに4人全員のサインをいただきました。
先生方には、また清里でお会いするんですが、今からとても楽しみです。
会場はルーテル市ヶ谷センター。
開場時間の5分前に行ったら、もう長蛇の列でした。列が駐車場で折り返すほどだったのでびっくり。
さすがにこれだけのメンバーが揃っているとすごいものです。
福岡、香川、京都、とコンサートを重ねてきて、今日の東京公演が今回のプログラムの最終公演です。
同じプログラムを複数回演奏(しかも全国各地で)っていいですねー。
憧れます。
プレソでも企画はあったんですが、残念ながら実現できませんでした。
今日のプログラムは
J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調BWV971
F.J.ハイドン:弦楽四重奏曲代77番 ハ長調「皇帝」Op.76-3
***
P.I.チャイコフスキー(野田雅巳編):3つの小品 「四季」より
Ⅰ. 4月<松雪草>
Ⅱ. 6月<舟歌>
Ⅲ. 9月<狩>
野田雅巳:アルクイユの巨匠(委嘱初演)
D.ショスタコーヴィチ(野田雅巳編):4つの小品 「ステージオーケストラのための組曲」より
Ⅰ. ワルツ ハ短調
Ⅱ. ダンス ニ長調
Ⅲ. ワルツ 変ロ長調
Ⅳ. ダンス イ長調
アンコール
熊ん蜂の飛行
ヘイ ジュード
サッカーワールドカップで日本が予選敗退したとき、「ナカタが11人いれば・・・」という報道がありましたが、今日のカルテットは、ナカタが4人いるようなものでした。
高橋和彦さんのHPに書いてあるように、まさに「究極のマンドリンアンサンブルの醍醐味」。
これほどの顔ぶれだと、選曲や練習やリハはどのようなやりとりがあるんだろう、と興味津津です。
川口先生がご挨拶でおっしゃったように、ドイツから帰国してレッスンを始めた頃の門下生が高橋さん、宮武さん、石村さんだったそうです。
みなさん、それぞれ演奏家そして指導者としてご活躍なさっています。
今、こうして素晴らしい四重奏ができるということは、川口先生としては指導者冥利に尽きるというか、本当にお幸せなことだろうと思いました。
開演して最初に思ったのは、「なんだか静か」ということでした。
今日の会場のルーテル市ヶ谷センターは、毎年発表会で使っているところです。
客席での音の響き方もよくわかってるつもりでしたが、いつもとだいぶ感じが違う。
私達はうるさく弾きすぎなのかもしれません。
美しい音色と余裕のある技術で、無理なく流れる音楽・・・。
京都公演に行った友人から、委嘱作品の「アルクイユの巨匠」がとてもよかった、と聞いていたので、特に楽しみにしていました。
パンフレットの解説によると、「アルクイユの巨匠」とは作曲家エリック・サティの異名だそうです。
「この作品はとても単純なことだけでできている」と書いてありますが、そういう印象ではなかったような。
アンサンブルするにはとても難しそうで、果たしてこの曲を他のカルテットが演奏することはあるだろうか(可能だろうか)と思いました。
後半、1stマンドリンがものすごくためるところがあって、ミリオネアの、みのもんたさんが頭に浮かんでしまいました。そんなことを思っていたのは私くらいなんでしょうね・・・。
私は最後のショスタコーヴィチが一番よかったです。
「30パート以上、80人を超す奏者で演奏される作品を、わずか4人で、それも同属楽器だけでまかなうというのは、前例があるとはいえ、やはりちょっとした冒険だ」
というのは、編曲者の野田氏の解説。
でも、そういう問題はまったく感じられませんでした。
オケ版も聴いてみたい。
アンコールの、「熊ん蜂の飛行」は、それはそれはすごかったです。
蜂のうるさいことったら。4人それぞれに激しく飛んでいました。
感嘆、そしてあまりの速弾きのすごさに笑い声(?)まで。
客席は大いに沸きました。
最後は「クラシックばかり弾いたので軽いものを」との紹介で「ヘイ ジュード」。
凝ったアレンジでした。
アンコールの前には、日曜日の話音倶楽部の宣伝もしていただきました。
ありがとうございます。
お客様がさらに増えますように。
終演後はCDの販売とサイン会でロビーは大変な人でした。
私はパンフレットに4人全員のサインをいただきました。
先生方には、また清里でお会いするんですが、今からとても楽しみです。